みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
6.《ネタバレ》 さすがにネズミに料理は無理が… アニメにリアリティは不要なんだろか。 ついていけず。 まあ不幸な話ではないから良いんだけどもね。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 3点(2024-06-10 21:58:30) 5.ネズミーランドをかかえるディズニー企業がネズミを主役にした作品を作ったことに違和感はないし、リアル系ネズミが料理をしようがまったく問題も感じないのだが、昨今のディズニーが王道としている”絆の愛”という深いテーマでシンプルに涙腺を刺激する近年の作品に比べると 「おもしろいね、うん。・・・それで?」 で終わってしまうところが残念ポイント。 今作の後のこれもまた「おもしろいね、うん。・・・それで?」な「ウォーリー」(面白さは、「レミー」より上だが)以降は、「カールじいさんと空飛ぶ家」、「トイストーリー3」、「アナ雪」「ベイマックス」「ファインディングドリー」「モアナ」「リメンバーミー」など、人やモノとの深い絆を前面に押し出してヒネリをきかせ、見終わった後にちょっと考えさせられる作品に明らかにカジを切っているディズニー。 今作のように、見終わった後に特に考えをめぐらせるようなテーマもなく、単純なエンタメに終始する作品は、おそらくもう出してはこない気がする。そして、そういう作品は、名作にはなりえないのだ。 主人公の恋愛対象のキャラとしてはキツすぎるあの女料理人(むしろ敵役のキャラの顔だち)とのエピソードはこのさいバッサリと切り捨て、かわりに主人公の母とのエピソードを盛るなど、ちょっとした工夫があれば、まだよかっただろう。 味付けをちょっと間違うと、星を失うのは、料理でも映画レビューでも一緒。 【フィンセント】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-04-09 02:29:32) 4.《ネタバレ》 ネズミのキャラクターが気持ち悪いのは、あちらとの文化、感性の違いでしょうから仕方がないのでしょう。 それはされおき、あのダメ男くんが最後まで自力で料理ができずにウェイター止まりというのが解せません。 ネズミが天才的に料理ができた結果「誰にでも料理はできる」なんて言われても、極端すぎてあまり教訓的なものも感じませんでした。 やはり、ダメ男くんが努力して這い上がるのも並行させてくれないと物足りないです。 これまで見たピクサー、ディズニー作品にはあまり感じなかった大ハズレ作品でした。 【午の若丸】さん [地上波(吹替)] 3点(2014-07-23 23:49:02) 3.正直かなり不快な映画でした。ストーリーは陳腐だし、テーマもとってつけたようなもの。ニモより中身がスカスカです。自分のミスを誤魔化そうとするリングイニには呆れました。料理を続けたのだって、好きだという理由ではなくヘタレで言い出せなかったから。レミーはレングイニに協力するというより、利用しているだけのように見えるし…性格も良いとはいえない。影像は綺麗でしたが、ぬるぬるしすぎて気持ち悪くなるくらい滑らかでした。リアルすぎるせいで、レミーが手で調味料を鍋につっこむところを見てオエー…ネズミが料理!っていうファンタジーにのめり込めません。EDのようなニアメーションでやればよかったのに。レミーの目のまわりはグロテスクだし、鼻はデキモノみたい。佐藤隆太のたどたどしい演技がレングイニに合っていました。役を選ぶけど、意外とこういう役では声優としてもいけるかも。Pixarは、Pixarというブランドの名前で売るしかなくなってきてるのかな…。 【cheeky!】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-08-05 23:01:41) 2.だいたい男(の子?)がウザイ。へなへなナヨナヨしていて、「しゃんと歩かんかいっ!」と喝を入れたくなる。女の子ならまだしも、こんな男は、私の視界に入らないでいてほしい(これって性差かしらん?)。 【元みかん】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-09-02 09:37:31) 1.《ネタバレ》 説得力を欠く荒唐無稽な設定や展開をお伽話だからと納得したとしても明らかな失敗が多々目立つ。 どこに焦点を置きたいのかわからない内容ですし、このプロットならレミーがリングイニを利用してパリの一流店、一流シェフを目指すという方向性をしっかりと打ち出し、軸とすべきだか、そのシチュエーションは成り行きで始まり、成り行きで進む。 そして、リングイニというのは何者なのだろう? 冒頭、勝手に料理へ手を加えているので、おそらく料理人に憧れてはいるのでしょう。しかし、その後はレミーに任せっきりでご満悦。終いにはウェイターにおさまってご満悦。何をしたかったんだ、こいつは(レミーに依存しているだけなので、友情関係も描けずじまい)。シェフに憧れるが才能の無さを痛感して、それでも料理に関わる仕事をしたいとウェイターへ、という描写がなされていれば問題ないが、これじゃあ逃げてるだけのろくでなし。単なる脇役なら問題ないが、進行上の重要人物だし、それなりの扱いをしているんだから、もっと気を遣いましょうよ。 そして、何より思ったことが「配慮が足りない」。上記2例もちょっとした配慮で容易にフォローできると思う。解決となるネズミ仲間の助けも料理人意識を欠く行為なのに後悔や反省の描写が無い(レミーが一番彼らがいかに不潔で無神経か知っているはず。全身洗わせればいいという問題じゃない)。あくまで「窮状故、やむなく」とすべきであって、「助けてくれるんだ、ありがとう。うまくいった、やったー」で終わっちゃダメ(それでもかなり強引な内容ですけど)。 ・・・と、欠点をあげればまだまだきりがない。プロット自体はこの方向性でいいと思うが、全体の印象となると失敗作となってしまう残念な作品。 土壇場での監督交代や脚本の建て直しがあったらしいけれど、まさにその影響が如実に表れている。 【カラバ侯爵】さん [映画館(吹替)] 3点(2007-07-25 13:56:30)(良:2票)
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