みんなのシネマレビュー

市川崑物語

2006年【日】 上映時間:82分
ドキュメンタリー伝記もの
[イチカワコンモノガタリ]
新規登録(2007-12-18)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-10-04)【イニシャルK】さん


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監督岩井俊二
出演市川崑
和田夏十
高峰秀子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
上原謙(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
淡島千景(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
品川隆二(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
若尾文子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
山本富士子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
京マチ子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
市川雷蔵(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
仲代達矢(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
北林谷栄(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
中村鴈治郎(二代目)(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
叶順子〔1936年生〕(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
ミッキー・カーチス(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
船越英二(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
中村玉緒(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
岸恵子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
川口浩(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
仲谷昇(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
宮城まり子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
岸田今日子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
小沢栄太郎(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
高峰三枝子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
石坂浩二(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
草笛光子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
三條美紀(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
島田陽子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
あおい輝彦(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
三国連太郎(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
加藤武(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
坂口良子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
若山富三郎(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
浅野ゆう子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
大原麗子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
司葉子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
中井貴恵(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
桜田淳子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
萩尾みどり(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
佐久間良子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
吉永小百合(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
古手川祐子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
奥菜恵(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
松坂慶子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
岸部一徳(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
萬田久子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
螢雪次朗(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
池内万作(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
葛山信吾(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
中村敦夫(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
松嶋菜々子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
尾上菊之助[五代目](アーカイブ映像)(ノンクレジット)
永澤俊矢(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
富司純子(アーカイブ映像)(ノンクレジット)
脚本岩井俊二
音楽岩井俊二
作曲村井邦彦「仙人峠」(「悪魔の手毬唄」より)
大野雄二「愛のバラード」(「犬神家の一族」より)(ノンクレジット)
製作角川映画
プロデューサー一瀬隆重
砂田麻美(ライン・プロデューサー)
配給ザナドゥー
編集岩井俊二
その他長田千鶴子(スペシャルサンクス)
市川崑(写真提供)(「ぼんち」、「犬神家の一族」、「女王蜂」、「細雪」、「犬神家の一族」脚本)
角川映画(映像提供)
東宝(写真提供/映像提供)
日活(写真提供)
砂田麻美(取材)
野上彌生子(「花ひらく 真知子より」原作 「真知子」)
八住利雄(「花ひらく 真知子より」脚本)
泉鏡花(「日本橋」原作)
和田夏十(「日本橋」、「炎上」、「鍵」、「野火」、「ぼんち」、「黒い十人の女」、「私は二歳」脚本)
久里子亭(「穴」、「悪魔の手毬唄」、「獄門島」、「病院坂の首縊りの家」脚本)
三島由紀夫(「炎上」原作 「金閣寺」)
長谷部慶治(「炎上」、「鍵」脚本)
谷崎潤一郎(「鍵」、「細雪」原作)
大岡昇平(「野火」原作)
山崎豊子(「ぼんち」原作)
幸田文(「おとうと」原作)
水木洋子(「おとうと」脚本)
松田道雄(「私は二歳」原作 「私は二歳」 「私は赤ちゃん」)
横溝正史(「犬神家の一族」、「悪魔の手毬唄」、「獄門島」、「女王蜂」、「病院坂の首縊りの家」ほか原作)
長田紀生(「犬神家の一族」、「犬神家の一族」脚本)
日高真也(「犬神家の一族」、「女王蜂」、「病院坂の首縊りの家」、「細雪」、「犬神家の一族」脚本)
桂千穂(「女王蜂」脚本)
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2.《ネタバレ》 岩井俊二監督がもっとも影響を受けたという市川崑監督について描いたドキュメンタリー。ひたすら市川監督の誕生から「犬神家の一族」リメイク版に至るまでの経歴を字幕で追っているだけでドキュメンタリーというよりは市川監督について書かれた書籍を画面越しに読んでいる感じではっきり言ってあまり面白くはない。しかも、金田一シリーズのところで市川監督の演出の特徴である細かいカット割り(1976年の「犬神家の一族」での遺言状が読まれたあとのシーン。)を流しておいて分析でもするのかと思ったらそれで終わっていたり、金田一シリーズの部分の字幕も「タイトルクレジットが見たこともないフォントになっていた。」とか、「そのままもう一回見た。」、「一週間後友達を連れてもう一度見に行った。」などというかなり低次元の主観的なものになっており、岩井監督が金田一シリーズ、とくに「犬神家の一族」に思い入れが深いのはじゅうぶん分かるのだが、これでは他人と映画の話をしていて、相手を無視して自分の好きな映画について勝手に一人で熱弁をふるっているのと同じにしか見えず、僕も市川監督の映画は好きだが、さすがに正直、それがどうしたのと思えてくるし、一人の人物に迫ったドキュメンタリーというならばもっと踏み込んだ映画にしてほしいところで、せめて「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」のように関係者(と本人)へのインタビューで構成したほうがよかったのではないか。実際、「どら平太」の頃にNHKで放送された市川監督についてのドキュメンタリー番組ではそういう構成であったが、明らかにそっちのほうが面白かった。(ちなみにその番組には岩井監督もインタビューを受けるひとりとして出演している。)最後のほうで「犬神家の一族」リメイク版のタイトルロールがノーカットで流れるのだが、そこに来て、ひょっとしてこれはドキュメンタリーの皮をかぶった、新作映画をPRするための宣伝用映画だったのではないかと気づく。そう考えると今さらこの映画を見る価値はほとんどないのではないかと思えてきて、見たこと自体をなんかむなしく感じてしまった。 イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-08-12 02:29:55)

1.延々と字幕文字を読ませられ続ける映画なんて、映像美を特徴とする映画作家を語るには、まったくふさわしくない。字幕の連続にはうんざりする。映像で語れ、といいたくなる。 goroさん [DVD(邦画)] 3点(2008-02-24 08:36:20)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 3.75点
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