みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
10.《ネタバレ》 結局巨悪に屈してしまう作品は他に沢山あるし、別に全てがすっきり解決しなくても良いんです。 でも、あのラストの割には皆のほほんとしてるし、主人公はこれからどうするの?その兆しが少しでも見れればまだ良かったけど、あれではね。 あの中盤までの軽いノリは、最高か最悪なラストにならないとただただダルいだけ。 上映当時、映画館でこれ観てたらもっと不満は大きかったと思う。 【夜光華】さん [DVD(邦画)] 3点(2022-07-11 16:42:27) 9.最初は確かに緊張感のあるサスペンスだったけど、話が進むにつれ、どんどんグダグダに。 もはやチープな青春ロードムービー。 「旅の途中で出会った人々の親切が身にしみました~」的な。 特にカローラの件にはまいった。悪い意味で。 この話のあと、最後まで見続けるのは、かなり苦痛だった。 役者さんはみんな頑張ってたと思うよ。 でも、お話がこんなにテキトーじゃ、役者さんが気の毒。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-11-24 00:54:17)(良:1票) 8.《ネタバレ》 主人公を助ける人々がご都合主義的に登場するし、何度も挿入される回想シーンが長いし、その中でも、必要ないと思われるシーンがいくつか有った。そのたびに緊張が途切れ、停滞する。結末も中途半端な印象。結局、社会派サスペンスなのか、娯楽作品なのか、どっちつかず。原作のせい? 【いさいさ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-10-28 15:18:21) 7.《ネタバレ》 降りかかる理不尽な災厄に立ち向かう主人公の人となりが丁寧に描かれていました。しかし、彼を助け支える人々や展開に無理筋が多く見受けられ失笑を禁じ得ず、設定のみで中身が空っぽの「巨悪」に萎えました。一矢も報いることなく生き延びましたが「だから何?」としか言いようがありません。香川、堺コンビは本作のヘビに睨まれたカエルの関係が王道ですね。 【The Grey Heron】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-01-07 17:38:58) 6. 最初から最後まで、あまりに作り物くさく、現実味のないファンタジーに終始した。あとに何も残らなかった。 【goro】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-10-23 00:32:04) 5.ちょっと期待したけど、やっぱりダメ。ストーリーのグダグダもさることながら、何よりも人物にまるで魅力がない。邦画にありがちな「余裕かまして訳知り顔」「真実すべてお見通し」「機転ききすぎIQ高すぎ」「チンケで空虚な人生訓語りたがり」といった醜悪なキャラが、この作品にもゴロゴロ登場してました。ひと言でいえば「こんなヤツいねーよ」です。「信頼」とか言われてもねぇ…。信じたり疑ったり揺れ動くところに、生身の人間のドラマがあるんじゃないでしょうか。学生時代の竹内結子はかわいかったけど。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 3点(2011-10-21 04:29:36) 4.《ネタバレ》 伊坂氏の小説は読んだことはないが、映画は『陽気なギャングが~』『死神の精度』『重力ピエロ』とコレの4本を観た。が、まあ面白いかな、と思えたのはファンタジーの『死神の~』のみ。あとは“がっかり映画”だった。いずれもファンには「原作に近い」との好評を得ているから、私には伊坂氏の物語自体が合わないのだろうが、それはリアリティの無さと、目に余るご都合主義ゆえだ。彼の物語は話を進めるための無理とゴリ押しに満ちている。 小説とは、いかに奇麗に嘘を吐くかであって、土台となる設定がリアルであってこそ嘘が映える。時代や状況、登場人物の設定、事件の事由の設定などがリアルでなければ、その上に嘘を並べても、それは小説ではなく御伽噺だ。鬼の平蔵が馬ではなくパトカーで捕り物現場に駆け付けたら、それはもうギャグでしかない。一方、桃太郎に「桃から子供が産まれる訳ねぇだろ!」とツッこむ人もいない。小説と御伽噺は似て非なる物だ。 さて、この映画、設定からしてもう無茶苦茶。青柳にとって、国家権力の陰謀が敵になるが、昼日中のファミレスの駐車場や他人の家の庭先でショットガンを撃ちまくる永島敏行を見て完全に脱力した。なのに団地では、主人公に写メを撮る人々を指させて「撮影されてるぞ!」と血路を開かせる。映画としての演出も、柄本明に「下水には雨水管と汚水管があってね…」と、なんと3回も語らせる意味が分からん。 ご都合主義も凄い。終盤に仙台の街中で上がる花火。えっ、何時そんなにセットしたの? たった二人で? 費用は何千万? ファンタジーなら許すがサスペンスでそれは無いよね。また、恐らくは10年以上放置されていただろう車がバッテリーを変えただけで走り出す? さらに全く別人になる整形? 何時の時代の話? これって未来SF? そんなことが出来たら福田和子も市橋達也も捕まってないって。 最大の泣き所は、結局、なぜ首相は殺されたのか、陰謀がどんな物か、目的、首謀者、実行者などが全く解明されない。ワケも分からずただ逃げ回って、最後は何とか生き延びました、ってだけの話のどこを見ろというのだろう。 曲が「ゴールデンスランバー」である必要も無いよね。吉岡秀隆がさも意味ありげに歌詞を訳すが、映画を見る限り、べつに「ザ・ロング・アンド・ワインディングロード」でも「レット・イット・ビー」でも良かったンぢゃね? 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 3点(2011-10-03 12:48:55)(良:2票) 3.《ネタバレ》 原作はたぶん相当面白いのだろう。いや面白いに決まっている。このスピード感と多種の登場人物の関わり。読者は、頭の中でこの大活劇を思い描き、主人公に感情移入し、きっとページをめくる手はワクワク感で震えている事であろう。 顔馴染みすぎている俳優陣の想定内の演技。TVドラマと変わらない平易なカメラ使い。原作から実写に至る想像力の膨らみが、制作者側に欠けていたような気がする。全篇に漂う緊張感の欠如は、主人公の「なぜ、逃げるのか。生き延びようとするのか。」という『意思』が観客に伝わっていない事に起因している。生存本能だけならライオンに追われるシマウマと同じではないか。 「たいへん、よくできました」は、あげられないなぁ~。 【つむじ風】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-04-12 02:28:30) 2.ものすごい、ご都合主義。主人公にきせられた首相暗殺の罪をはらすために逃亡するのかと思ったら、そのまま逃亡して終了。 逃亡完了までに主人公は人生で出合った様々な人に助けられて逃亡するのですが、連続殺人犯キルオが唐突に出現して命を顧みず手助け、ウラ家業の人と出会い下水管逃亡を教えられる。って、ご都合主義にもほどがあるでしょ!! しかも真犯人が誰か分からないまま終了。あきらかに原作に問題がありますね、20世紀少年と同じで駄目な原作をそのまま映画化しても駄目なままですよ。 原作を改変してでも、映画「逃亡者」のように真犯人を見つけて欲しかったです。 【のび太】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-03-23 11:35:28)(良:1票) 1.《ネタバレ》 ○原作未読。○途中までは状況把握の出来ない主人公の側に立てる面白い展開が続いたが、ご都合主義が過ぎたな。偶然バッテリーを入れに来たり、偶然裏稼業のおじさんに助けてもらえたり・・・と挙げればキリがない。突然のテレビ出演もいまいち。てか、なんで花火の音で警察が全員主人公を見失うんだよw○メッセージ的なものは分からなくもないが心に響くものなし。○最初の状況が読めない展開を意識している割に、もやもやが残ったまま終わってしまうのは残念。○終盤に伏線の回収を頑張りすぎ。○CGちゃちくてワロタwコメディやん。あれくらいならない方がマシ。 【TOSHI】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-02-15 20:20:09)(良:1票)
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