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透明人間(1954)

THE INVISIBLE MAN
1954年【日】 上映時間:70分
SFモノクロ映画特撮もの
[トウメイニンゲン]
新規登録(2009-12-13)【アンドレ・タカシ】さん
タイトル情報更新(2022-12-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(1954-12-29)


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監督小田基義
キャスト河津清三郎(男優)南條(透明人間)
三條美紀(女優)美千代(クラブ黒船歌手)
高田稔(男優)矢島
土屋嘉男(男優)小松
植村謙二郎(男優)
藤原釜足(男優)まりのおじいさん
村上冬樹(男優)社会部長 山田
沢村宗之助(男優)代議士
大友伸(男優)龍田警部
恩田清二郎(男優)警視総監
重山規子(女優)踊り子
瀬良明(男優)
中島春雄(男優)
堤康久(男優)宝石店店員
記平佳枝(女優)路面電車乗客
榊田敬二(男優)守衛
佐田豊(男優)
勝本圭一郎(男優)
津田光男(男優)
中山豊(男優)乾分二
吉頂寺晃(男優)
脚本日高繁明
撮影円谷英二
製作北猛夫
配給東宝
特撮円谷英二(特技指導)
東宝技術部(特殊技術)
美術安部輝明
照明岸田九一郎
スタント中島春雄
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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【クチコミ・感想(3点検索)】

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1.《ネタバレ》 この映画が製作されたのが1954年。これは「ゴジラ」と同じ年で、この年が日本の特撮映画元年と言っても良いのでしょう。その後、東宝は「ゴジラ」に代表される怪獣ものと、この映画のような変身人間ものを両輪として特撮映画を製作して行くことになる。その意味では歴史的作品とも言える。主人公が二次大戦中に軍部によって肉体改造を施された透明特攻隊(!)の生き残りという設定で、平常時からピエロのメークをして社会生活を営んでいる姿には悲哀が滲む。戦争の傷跡を背景に据えたドラマである。しかし「ゴジラ」に迫力が有り過ぎるのか、1930年代の同名ハリウッド映画が存在するからか、どうも小振りな感が否めない。自分はさほど面白く感じなかったのも事実である。それは安直なストーリーに負うところも大きい。特撮部分に主眼を置いて製作されたとしても、同じ年に「七人の侍」が世に出ていることを考えると、この脚本はレベルが低いと言わざるを得ない。透明人間と戦っている悪人たちが、一人芝居を演じている様がしらじらしく映った。申し訳ないが、自分には当時の銀座の街並みや街頭テレビを見入る人たちといった、タイムカプセル的要素の方に意義があった。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-12-15 22:57:40)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
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