みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
3.《ネタバレ》 『巨神兵東京に現わる 劇場版 TV版』結局何版なんだかよく分かりません。ま、そんな事はどうでもいいですが。 巨神兵といえば、あのナウシカに出てきた(おそらく戦争で)世界を七日で灰にした生物兵器だと思う。 だが、この作品では、小賢しくも意味ありげに創世記の七日間に準えた設定で、あの物語と断絶させている。それならそれで徹底すればいいものを(自分だったら七日のそれぞれの内容はキッチリ聖書の逆順に揃えるなあ)、最後に「火の七日間」という言葉を使ってしまっている。 かの作で人の愚かさの最終段階だと思っていた火の七日間を、こちらでは預言者まで作って神の仕業に仕立ててしまったのが、実に気に入らない。 映像的な事を言うと、街の破壊時の火が多すぎ。昔のTVドラマや戦隊ものの爆破シーンみたいで、却って嘘くさい。また、コンクリートか何かの溶解を表現したのだろうが、切断されたビルから溶岩のように出てくるのも多すぎ。過ぎたるは及ばざるがごとし。 また、これだけの異常な生物兵器の破壊ビームに、あんなメカニカルな砲身は要らなかった。異常な違和感である。 【Tolbie】さん [地上波(邦画)] 3点(2014-09-28 15:32:03)(良:1票) 2.《ネタバレ》 日本人の性質が垣間見える一作です。CGならばCG一辺倒。特撮ならば特撮一辺倒。技術を見せつけるようなものを作ってしまう。技術はあくまで表現の手段であって、物語が第一という基本を忘れてしまいがちなのはどうなんでしょう。何よりも、ハリウッド辺りでは当たり前になりつつある、デジタルと特撮の融合がほとんど見られない邦画。これから先どうなってしまうのか不安を感じる作品でもあります。 【kirie】さん [映画館(邦画)] 3点(2014-09-25 23:21:28)(良:1票) 1.庵野とか、巨神兵とか、自分がイメージ的に、ちょっと(すごくという意)毛嫌いしているキーワード。怖いもの見たさで、以前、江東区の美術館で見た。作品のできが(作品じゃないね、こんなもの!)もし良かったら、素晴らしかったら、どうしよう!?と思って見たてみたら、案の定、わたしが思っていたとおりの、(もうホント!)最悪のクソ代物。自分の感覚は正しかった!と安心できた作品。作品はクソみたいなものだが、よく見たら、この監督おれと同じ歳。俺とは違い、自分の好きな映画道を続けている監督に、少しは敬意を評して、それでも、3点かな。ただなあ、単に、自己満足とだけでは言い表せない、醜悪さが、なんか?漂ってるんだよなあ。わたしには。なにコレ!?ヘンなの!(byゴロリ) 要するに、”いい大人が、何が巨神兵だ!!” 【男ザンパノ】さん [試写会(邦画)] 3点(2013-10-05 02:07:32)
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