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ジョーズ'87/復讐篇

Jaws: The Revenge
(ジョーズ4/復讐篇)
1987年【米】 上映時間:91分
サスペンスシリーズものパニックもの動物もの小説の映画化モンスター映画
[ジョーズエイティセブンフクシュウヘン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-26)【イニシャルK】さん


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監督ジョセフ・サージェント
キャストマイケル・ケイン(男優)ホーギー
ロレイン・ゲイリー(女優)エレン・ブロディ
マリオ・ヴァン・ピーブルズ(男優)ジェイク
カレン・ヤング(女優)カーラ
リン・ウィットフィールド(女優)ルイーザ
メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ(男優)ミスター・ウィザースプーン
小林修ホーギー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
初井言栄エレン・ブロディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
安原義人マイク・ブロディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鵜飼るみ子カーラ・ブロディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
関俊彦ショーン・ブロディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大塚芳忠ジェイク(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
坂本真綾(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
滝田裕介マーティン・ブロディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
羽佐間道夫ホーギー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田秀一マイク・ブロディ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節ジェイク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
出演ロイ・シャイダーマーティン・ブロディ(回想)
原作ピーター・ベンチリー(キャラクター創造)
音楽マイケル・スモール
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕
マイケル・スモール
撮影ジョン・マクファーソン[撮影]
製作ジョセフ・サージェント
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給UIP
美術ジョン・J・ロイド(プロダクション・デザイン)
ジョン・M・ドワイヤー(セット装飾)
字幕翻訳菊地浩司
動物
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【クチコミ・感想(3点検索)】

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10.《ネタバレ》  初代「JAWS/ジョーズ」では夫であるマーティン・ブロディにスポットが当たり、二作目では次男であるショーンに、三作目では長男であるマイクに、そして四作目では妻であるエレンにスポットが当たっている。
 即ち、このシリーズは巨大鮫とブロディ一家との戦いの歴史を描いた一大抒情詩なのである……と言いたいところなのですが、ちょっと無理がある気がしますね(主に次男)
 いずれにしても、過去作においてさほど存在感を発揮していなかったエレンなので、四作目にて主人公に抜擢されても「消去法で、仕方なく」という理由にしか思えないのが、寂しいところです。

 前作で水中遊園地を舞台にし、娯楽色を強めていたのと比べると、海を舞台にしたシリアスな作りとし、原点回帰を目指したのが窺える本作品。
 でも、それにしてはジョン・ウィリアムズの音楽を使用していなかったりして、何だか片手落ちな印象が強いですね。
 エレンの恋愛要素にスポットを当てたのは原作小説からの引用とも考えられるのですが、それならそれで、原作通りのリアルなサメの描き方も再現して欲しかったなぁ……なんて、つい思っちゃいます。

 サメの造形も、シリーズ中で一番酷いんじゃなかろうかと思える出来栄えだし、おまけに模型をプカプカと水に浮かべているだけなシーンまである始末。
 終盤にエレンが襲われる件でも、口の開け方が同じままガーっと斜めに突き出しているだけって感じの描き方であり、これにはガッカリしちゃいました。
 何というか「チャチな作りを誤魔化そう」とか「なるべく本物っぽく見えるようにしよう」とか、そういう意思が伝わってこないんですよね。
 たとえ特撮技術のレベルが低くとも、作り手の熱意が感じられたら「愛嬌」として笑って楽しむ事も出来るんですが、本作に関しては「手抜き」「やる気が無い」という印象だけが残りました。

 それと、本作はシリーズ中で最も恋愛色が濃い作品なのですが、それが未亡人エレンの老いらくの恋というのも(何だかなぁ……)とゲンナリしちゃいましたね。
 中年や老人をテーマとした恋愛映画も悪くないとは思うんですが、本作に限っては「初代の主人公であるブロディ署長が、心臓麻痺で死んだ事にされている」「未亡人のエレンがポッと出の中年男にアプローチをかけられ、嬉しそうにしている」って図式の為、どうしても二人の恋を応援する気持ちになれなかったです。

 また、本作には二通りのエンディングが存在しており、DVDに収録されていた使い回し爆発エンドに比べると、劇場公開版(自分が観たのは、そちらを地上波で放送したバージョン)は多少は現実的な倒し方になっているのですが、いずれにしてもカタルシスを得られるとは言い難い内容。
 劇場公開版に点数を付けるとしても、DVD版と同じ点数になってしまいそうです。

 長所としては、舞台となるバハマの海が綺麗であった事。
 そして、サメは歴代でも一番大きいと思われるサイズの為、迫力を感じるシーンも幾つかはあったと、その辺りが挙げられそうですね。

 何にも増して、シリーズ最終作がハッピーエンドを迎えてくれた事に関しては、素直に喜びたいところです。 ゆきさん [DVD(字幕)] 3点(2017-08-03 23:55:46)(良:1票)

9.《ネタバレ》 なぜだ?なぜこのサメは主人公の家族ばかり狙うのか。なぜ息子は自分の家族が危険な目に合うかもしれないのにサメのことを黙っているのか。なぜ装備を整えようとせず行き当たりばったりの退治になるのか。なぜ舳先が刺さるとサメが爆発するのか。なぜ爆発した後セット撮影に切り替わっているのか。なぜマイケル・ケインが出ているのか。なぜ今作を作ったのか。

なぜが多い作品でした。海キレイ。 さん [DVD(字幕)] 3点(2015-11-24 01:51:43)

8.サメがピンポイントで敵討ちに来るってのは明らかにおかしい。本人…いや、本サメと言うべき?でもないのに。脚本家はとんでもない馬鹿野郎だ。設定から間違えてるもんだから、物語も間違った方に進むのは至極当然。おばさんの下らないラブロマンスなんか、はっきり言ってどーだっていい。 真尋さん [DVD(字幕)] 3点(2009-08-27 03:19:30)

7.《ネタバレ》 そんなには悪くもないのかもしれないが、さっぱり伝わらないことばかり。なんで追っかけてくるの? なぜそんなにサメに関わろうとするの?  衝撃のラスト! なぜ刺さるの? 爆発するの? サメにかまれて血が海を覆うのになぜ生きているの? 年寄りの恋愛は、結局どうなったの? 長い長い1時間30分でした。 正月なのに。 Jane.Yさん [DVD(字幕)] 3点(2008-01-01 08:58:57)

6.ジョーズが、すごく遅いんです。なんだかのっぺりしてるんです。ラストのジョーズ爆破シーンが、そのまんま1の使い回しなんですけど、あれを見てると予算がないか撮れなかったかで爆発できず、仕方なく1を使い回して未亡人の回想という事で許して、という風に思えてしまいます、、、。 あろえりーなさん 3点(2004-07-20 01:37:03)

5.いや…僕達はこういう映画が観たいわけではないのですが…。誰も止めなかったのが不思議なぐらい、テキトーな映画です 金子淳さん 3点(2004-07-08 12:19:16)

4.2作目、3作目と記憶が飛んでしまってどれがどれだったか解からなくなってしまったんだけど、とにかくこれは頂けない。ジョーズご登場のシーンはさすがにそれなりにを保ってんだけど、人間模様が悪い。未亡人婆さんのキスシーンやら恋物語やら生き様なんて見たくない。 いけませんですな。早くシリーズ終わらせて! 3737さん 3点(2003-12-30 03:21:37)(良:1票)

3.せめて3までにしておけば・・・。 北狐さん 3点(2003-11-25 16:52:29)

2. ええ~~っ!!ブロディ、いつの間に死んじゃったの?何か未亡人になったロレイン・ゲイリーとかいうオバハンが主役になっちゃってるんですがぁ??マイケル・ケイン~懲りないヒトだねぇ、アンタも。「スウォーム」やら「ポセイドン・アドベンチャー2」やらへの出演から一体何を学習したんだ?しっかし、どうせ悪乗りするんなら「ニョキニョキッ!と物体Xチックに足を生やして上陸するリベンジ・サメの底知れない恐怖!!」…くらいな洒落っ気?というか暴走が欲しいよな、4作目ともなれば。それより何にもまして…音楽がジョン・ウィリアムズじゃなーーーーい!!本っっっっっ当に何から何まで取り柄ナシ。観ぬが吉~♪ へちょちょさん 3点(2003-02-13 01:28:16)

1.まず未亡人を主役にしたところから失敗ですね。‘87と言うタイトルを見ても古い感じがします。因みに原名はジョーズにリベンジが付いただけ。で、リベンジって何に対してリベンジなんでしょうか? 殺された人が鮫にリベンジするのか?それとも鮫が人にリベンジするのか?恐らく、鮫のリベンジの方だと思うのですが、予想通り返り討ち。☆マイケル・ケインはこの作品の撮影のため、「ハンナとその姉妹」でアカデミー賞助演男優賞を受賞したにも拘らず、会場には来れなかったとか。もう少し仕事を選びましょう。 イマジンさん 3点(2001-11-12 12:17:45)

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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 2.87点
026.45% line
1516.13% line
2516.13% line
31032.26% line
4412.90% line
526.45% line
639.68% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1987年 8回
最低作品賞 候補(ノミネート) 
最低監督賞ジョセフ・サージェント候補(ノミネート) 
最低主演男優賞候補(ノミネート)鮫のブルース
最低主演女優賞ロレイン・ゲイリー候補(ノミネート) 
最低助演男優賞マイケル・ケイン候補(ノミネート) 
最低脚本賞 候補(ノミネート) 
最低視覚効果賞 受賞 

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