みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
7.ストーリーはとても壮大ですが、うまく映像化されていないのが残念です。中野良子の良さが全くわかりませんでした。それに、夏木勲が死ぬシーンがまるで低予算の刑事ドラマのようでしたし、トロッコのシーンあたりから緊張感がなくなり完全にB級アクションになってしまいましたね。主題歌も予告編も素晴らしいのですが。。。 【みるちゃん】さん [インターネット(邦画)] 3点(2023-01-09 03:36:30) 6.《ネタバレ》 特殊部隊、自衛隊、村の大量虐殺事件、地方の大企業の陰謀、ヤクザ、予知能力の覚醒、疑似親子の絆と逃避行が見事に上手く………絡み合ってない! かなり荒唐無稽なストーリーで、終盤いきなり猛スピードのトロッコに乗っていたのは思わず吹き出してしまった。トロッコの中に操作するスイッチがあるのもおかしくないか…。そしてぐったりしていた薬師丸ひろ子がトンネルから「おとーさーん!」と駆け出してきて、あれだけ高倉健に全然当たらなかった弾が一発でヒット!ここでも思わず吹き出してしまった。 途中まではまだ観れたけど、高倉健vs自衛隊の構図と、切なさのあるラストに持っていくためにむちゃくちゃし過ぎでは。 観終わってからは、なんか金だけはめちゃくちゃかかってそうだな~という感想しか出てこなかった。 松方弘樹の殺す気マンマンな鬼の形相と無駄に連発されるスプラッタ描写はよかった。 音楽がすごくルパン三世でしばしばそっちに気がとられてた。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 3点(2020-08-14 17:02:58) 5.《ネタバレ》 うーん。高倉健さんが薬師丸ひろ子さんに語りかけるシーン(特に、数学を教えているとこ)は良かったです。でも、ラスト近くの22人の特殊部隊との戦争。ただ漫然とやられていく特殊部隊の人たち。初見時もたいしたことなかったが今見る案外などと思い見直しましたが、やっぱりもう一つでした。 【なたね】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-13 20:53:03) 4.《ネタバレ》 ●原作もかなり多種多様な複雑な展開を盛り込んでいるので、はたして2時間半でまとまるのかと危惧していたのだが、意外にスリリングさを維持して進行するのには感心した。終盤の入口までは。多分、健さん以外のキャストの出番を増やしたのが良かったのだろう。●この原作の肝は、味沢が大量虐殺をしたかのようにみせかけておいて実は、というミスリードなのだが、映画ではそのタネは中盤であっさりばらされてしまう(というか、ネタ明かしであるという表現すらされていない)。おいおい。●原作で一番重要な一言が、北野刑事が味沢にナタを渡すときの「味沢、使え!」なのだが、一応そのシーンも出されているのにはほっとした。が、原作には、北野がなぜそのようなことをしたのか、そのとき何を考えていたのか、もきちんと書かれているのに、ここではそれは完全無視。なので、なぜ北野があそこでナタを渡したのか、誰にも分からないはず。●で・・・、北野が味沢を確保し、自衛隊との対決に至ってからの40分。一体これは何なんだーーー!!!表現の意図も目的も不明だし、だらだらしていて見ていても面白くない。味沢と北野が手に手を取って協力して逃亡なんて、原作をちょっとでも読んでいれば、まったくありえないでしょ。もう、愕然というか論外というか、誰がどういうことを言い出してこうなってしまったのか、きちんと説明していただきたい。●それと健さん、味沢という殺人マシーン(それがこの作品自体のテーマでもあることは、原作から明らか)を演じるのであれば、戦闘術の訓練は、きっちりやってほしかったのですが。●味沢拘束までであれば5~6点なのだが、その後は作品としては削除対象レベルなので、減点してこの点数。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-04 23:56:54) 3.角川映画らしい、派手な娯楽映画。同じ森村誠一原作「人間の証明」がコケていたので、 まったく期待はしていなかったのだが、こちらもシナリオがかなり粗っぽい。 複数の事件が複雑に絡み合ううえに、登場人物たちの心理描写が重点のお話なので、 限られた時間内でうまく収めること自体が難しいのかも。金をかけたなぁと思わせるところ、 そして高倉健を主役に据えたことで多少の重厚さは出ているが、大袈裟なアクションシーン、 演出も含め、取ってつけたような終盤からラストの展開も白けるばかりだった。 【MAHITO】さん [映画館(邦画)] 3点(2011-09-21 07:05:04) 2.今見直してみると、薬師丸の色の黒さが目立つけど。松方弘樹は、やくざ役以外は何をやっても似合わないのだが。 【ジブラルタの星】さん 3点(2002-12-26 22:08:04) 1.「男は強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」というフィリップ・マーロウの台詞を宣伝文句に、地方のダム建設にまつわる汚職という小さな話を、自衛隊特殊部隊に絡めて無理矢理スペクタクルに持っていった数ある角川映画の駄作の中の一本。というよりも薬師丸ひろ子のデビュー作と言った方が通りがいいか。我慢に我慢を重ねた高倉健が最後、陸上自衛隊東北方面隊第9師団1個中隊と思われる軍隊に薬師丸を背負って一人突っ込む辺りは、確かに典型的「健さん映画」を踏襲する作りでした。そして当時、薬師丸はなぜか真っ黒でしたっけ。…駄作と知りつつ角川映画を繰り返し観に行ってたあの頃を懐かしみつつ、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2002-01-15 21:05:43)
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