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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(3点検索)】
3.《ネタバレ》 製作時は大映の終焉カウントダウンが完全に始まっていた68年で、バジェットも前作の三分の一まで削られちゃあ、そりゃスタッフもテンションが下がりますよね。それにしても、まるで子供が書いたのをそのまま採用したんじゃないかと思えるほどの酷い脚本には呆れます。東宝もゴジラにシェーをさせたぐらいに日和っていた怪獣映画業界でしたが、ここまでお子様路線に舵を切った大映のヤケクソぶりはなんか痛々しい。怪獣映画界隈の長男が円谷特撮だとすると、後発で変な縛りやしがらみのないガメラシリーズは、やんちゃな次男坊ということなのかな。そうは言ってもあまりにツッコミどころが多くて、この歳で観返してみるとかえって愉しくなっちゃうぐらいです。ボウリングの球を四つくっつけたような宇宙船、テレパシーで操作できるというのにいちいち言葉にして命令しなくちゃいけないって、どうなってるの?どう見てもイカが元ネタのバイラスに腹からブスッと串刺しにされたガメラ、いくら何でもふつう死ぬでしょ。正夫たちが宇宙船の中を移動するシーンで「でもこの円盤の中、何もないなあ」というセリフがあるけど、これは低予算でまともなセットが組めなかったことへの自虐が込められてるんじゃないかな。でもいちばん唖然としたのは、80分の上映時間のうち15分以上が過去作の特撮シーンの引用というところでしょう。最初はバイラス星人がガメラを研究するためにガメラの記憶を再現するというのは上手いへ理屈を考えついたなと思いましたが(それでも過去三作のシーンを10分ぐらいただ流すだけ)、バイラスに操られたガメラがダムや東京を破壊するという見せ場ですら過去作を流用している。つまり本作で組まれたセットは、海辺のただ砂浜があるだけのものだったみたいです、嗚呼、低予算の悲しさよ… 実は渥美マリはこの作品がデビュー作、翌年にはオッパイ丸出し路線に猛進することになろうとは、本人も予想してなかったでしょうね。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-05-28 23:09:03)
2.毎回見終わった後は面白すぎてお腹いっぱいになります。今回は一番満腹です。ジムと正夫の大根すぎる演技は天才的なものがありますが、なによりも回線をあべこべにしてガメラへの命令をあべこべにしちゃおう!っていう発想を考えた人が一番の天才的な能力の持ち主だと思います。予算がないのかなくなったせいなのか、街を破壊するシーンに昔のガメラ映画を流用した(何故かバラゴンが出てきた)のがちょっと残念。。。次に期待しましょー♪ 【M・R・サイケデリコン】さん [地上波(吹替)] 3点(2005-10-27 00:30:49)
1.前作の対ギャオスが見所満載の傑作だっただけに、本作のクオリティの低さが余計に目だってします。登場人物も少なく、局所的な話にしてしまうことで、ますますショボクなってしまった。お金なかったんでしょうな 【アトミック】さん 3点(2004-01-05 13:20:07)
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【点数情報】
Review人数 |
19人 |
平均点数 |
3.42点 |
0 | 1 | 5.26% |
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1 | 2 | 10.53% |
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2 | 2 | 10.53% |
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3 | 3 | 15.79% |
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4 | 7 | 36.84% |
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5 | 2 | 10.53% |
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6 | 2 | 10.53% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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