|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(4点検索)】
1.《ネタバレ》 テレビ映画という制約もあるかもしれないが、今作はハネケらしさを封印し、
フランツ・カフカの世界観を忠実に映像化しようとする姿勢が感じられる。
非常にクセが強く、読みやすいとは言い難いカフカの小説は、
当然、映画も多くの人に受け入れられる代物ではない。
ただ、活字で読むよりはマシだろう。
簡単に言えば測量士Kが仕事で城を訪ねるが一行に入れる気配もなく、右往左往に冬の城下町を彷徨うだけ。
周りの対応にイライラするが、主人公の優柔不断さにもイライラする。
ネガティヴな性格のカフカの人生を反映させているようである。
そして滑稽。
未完の小説を映画では如何してに完結させるか?
普通ならオリジナルの結末を付け加えるがハネケはそれを拒む。
いきなり黒画面を背景に「カフカの草稿はここで途切れている」とテロップを叩きつけて、
観客をそのまま放り出すのだ。
それを含めての不条理劇として受け止めるか、何を描きたいのか分からない映画として唾棄するか。
自分からすれば、その世界観に酔えるほどの感性はなかったということだ。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 4点(2024-08-10 00:46:49)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
5.60点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 1 | 10.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 1 | 10.00% |
|
5 | 2 | 20.00% |
|
6 | 2 | 20.00% |
|
7 | 4 | 40.00% |
|
8 | 0 | 0.00% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
【その他点数情報】
|