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【クチコミ・感想(4点検索)】
4.《ネタバレ》 冒頭のヨブ記の引用と「世俗に生きるか、神に委ねるか」という台詞が全てを物語っている。「物質主義的な父親が努力ではどうにもならない挫折を体験、改心して真の心の豊かさを手に入れる」という極めてシンプルな家族ドラマをわざと難解にしているだけ。それだけならまだしも、壮大すぎるイメージ映像の羅列を家族ドラマと結び付ける暴挙には失笑が漏れる始末でした。ルベツキによる映像の力は完全に否定できない、むしろ素晴らしいが、この映画の前ではどうしようもない。そもそもマリックの映画は自分には合わない。もっと普通の映画を撮ってください。一番の罪は、これを感動大作として偽って全国公開してしまった配給会社だろう。 【Cinecdocke】さん [映画館(字幕)] 4点(2015-06-20 00:12:57)
3.《ネタバレ》 ○度々挿入される長い火山シーンなど意図が良く理解できないシーンが多々あり、監督の自己満足もいいところ。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-12-21 22:31:49)
2.《ネタバレ》 こんなんだとは夢にも。こうも観念がかると宣伝打ちづらいのは分かるけど、TVの予告、アレはないでしょう。人という生命体は宇宙の営みのひとつ、愛も喜びも苦しみも天地創造のこの世の始まりから、悠久の流れに乗ってさらさらと溶けてゆく。何億光年も先の星雲や星の爆発等、ほとんど宗教と見まごう映像が家族の軋み話に突如としてはさまってくる。親父とソリの合わない息子のファミリー話がこうも深遠な解釈になるとは。感動するよりオラびっくらこいただよ。
ごく普通に、息子が父親を乗り越えてゆく成長の物語を見たかった。これさ、例えば家族の話のかわりにホロコーストを持ってきてごらんよ。人間の営みの愚かな部分を宇宙だ神だとすり替えるんじゃないよとハッキリ怒りを買うだろう。人間がしたことは人間が落とし前をつけるべき、となるだろう。ちと論点がずれちゃったけど、要は人の心の問題を神に丸投げしているカンジが嫌だな、わかんないなと思ったのでした。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-12-06 23:20:06)
1.ブラッド・ピットとショーン・ペンに釣られて、観てしまった..難しく創っちゃってますね..テレンス・マリック監督って..「シン・レッド・ライン」の..どおりで... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-04-16 12:46:37)
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