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動乱

1980年【日】 上映時間:150分
ドラマラブストーリー犯罪もの歴史もの
[ドウラン]
新規登録(2011-11-08)【よしのぶ】さん
タイトル情報更新(2024-03-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(1980-01-15)


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監督森谷司郎
助監督沢井信一郎
キャスト高倉健(男優)宮城啓介
吉永小百合(女優)溝口薫
桜田淳子(女優)高見葉子
にしきのあきら(男優)野上光晴
米倉斉加年(男優)島憲兵曹長
田村高廣(男優)神崎中佐
永島敏行(男優)溝口英雄
佐藤慶(男優)広津美次中将
志村喬(男優)宮城広介
田中邦衛(男優)小松少尉
久米明(男優)溝口錦造
新田昌玄(男優)安井大尉
中田博久(男優)本間大尉
辻萬長(男優)伊沢大尉
天津敏(男優)水沼鉄太郎少将
金田龍之介(男優)三田村利政大将
小池朝雄(男優)三角連隊長
岸田森(男優)小林少佐
戸浦六宏(男優)安部憲兵隊長
小林稔侍(男優)原田軍曹
小堀阿吉雄(男優)鹿島義一郎大将
近藤宏(男優)柴田大佐
名和宏(男優)少佐
阿藤海(男優)古年兵
高月忠(男優)古年兵
黒部進(男優)海軍中尉
田中浩(男優)立石少尉
瀬良明(男優)犬養毅首相
相馬剛三(男優)裁判長
川津祐介(男優)看守
左とん平(男優)朴烈全
浜田晃(男優)小森少尉
織田あきら(男優)永井上等兵
木村修(男優)背広服の男
山本武(男優)内大臣
日色ともゑ(女優)神崎昌子
嵯峨善兵(男優)笹井田巌
河合絃司(男優)
清水一郎(男優)
納谷悟朗アナウンサー
佐藤慶ナレーター
脚本山田信夫
音楽多賀英典(プロデューサー)
星勝(ディレクター)
三枝成章(作曲)
小椋佳(イマジネイション)
作詞小椋佳「流れるなら」
作曲三枝成章「流れるなら」
星勝「流れるなら」
小椋佳「流れるなら」
主題歌小椋佳「流れるなら」
撮影仲沢半次郎
製作東映
企画坂上順
岡田裕介
配給東映
美術中村州志
今村力
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2.《ネタバレ》 上映48分ほどで『第二部に続きます』と来たモンだから、三部構成だと思ったわ。だって150分の映画でしょ?不思議な… 国の未来を思う青年将校たちが二・二六事件に至る経緯が丁寧に書かれている。娘を売らないと生活できない貧しい農民。横行する武器や物資の横流し。日本製の弾に撃たれる同胞の無念。 だから二・二六事件は起こるべくして起きたんだ…って第二部に繋がるんだけど、宮城と薫の恋模様が6割以上な感じで、事件自体は短時間であっさりしている。宮城の存在含め創作部分が含まれるので、より史実に近い形で、事件の状況を解りやすく描いた“226”と両方を合わせて観ればバランスよく理解できるかも知れない。※226のレビューで、銃殺なのにどうして銃声は一発なんだ?って書いたけど、コレ観てなるほどって思った。 健さんは相変わらず。男らしさと優しさを併せ持つ不器用な男のイメージまんま。この頃の健さん映画はどの役を見ても安定の健さん役だ。吉永小百合は、この頃はもう中年女性なイメージだったけど、最初の村娘役なんて、充分に'60~'70年代のままの面影があったから驚いた。まぁでも当時35歳位だから、今の基準で考えると、若く見えても不思議はないか。う~ん…日本映画界が彼女をずっとヒロインで使いたがる理由が解った気がした。宮城を追う島憲兵。子供に握り飯あげたり、毒を盛られた宮城を助けたり、なんかとっても好人物。たった一人、宮城たちに対峙する彼の最後は悲しいものがあったな。 史実モノだけど創作部分が多い割に、今ひとつ淡々とした創り。高倉健&吉永小百合の人気俳優の初共演に頼った作品ぽいなって印象だったけど、当初企画していた原作を使えず、止む無く削るところを削った結果がこの作品なんだろう。それにしちゃ上映時間の長さは削れなかったのかな。 そうそう二・二六事件の時の音楽が、結構Zガンダムだった。三枝成章さんが参加しているからだろうけど、正規軍VS反乱軍なイメージの曲なんだろうか? K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-10-01 22:39:56)

1.大作気取りなのか、章立ての構成となってて、これが大して効果的でない。というより、エピソード羅列の言い訳みたいで、苦肉の策といった感じ。二・二六事件を描いた作品なのだけれど、クーデターを起こした将校のひとりである宮城大尉が、妻と知り合うところからオハナシが延々と続いて(この宮城大尉と言うヒト、実際の二・二六事件の将校の中に名前が見当たらないので、きっと架空の人物なんでしょう)、いやそれが丁寧な描写に裏打ちされた必然性のあるオハナシなら、延々と続いてもいいんだけど・・・やたら粘っこい演技のせいで時間かかってるだけなんだから、困っちゃう。そもそも最初の、部下の脱走のエピソードがピンと来なくて、宮城大尉演じる健さんはやたら寡黙なばかり、マジメである事以外、人物像がはっきりしない。この後、宮城大尉が左遷されるにあたって、部下たちが号泣するから、きっと部下には愛されてたんでしょう。とは思うけれども要するに、「高倉健だから、いい人なんだ」とか、「吉永小百合だから、売られていくのは可哀そうなんだ」とか、俳優のイメージに寄りかかり過ぎではないですかね。必要なのは、それを感じさせる描写、なのでは(単なる粘っこい演技ではなくて)。その後も、宮城大尉の人物像を深めるでもなく、時代背景を綿密に描くでもなく(サクサクと解説調に時代は進む)、思わせぶりに米倉斉加年の憲兵を絡めるも、まさに思わせぶりなだけ。事件の描写では日時をテロップで出してみちゃったりなんかして、ハイ、これで実録風、というお手軽さ。最後にはまた思い出したように、愁嘆場を粘っこい演技で見せていただいても、もう結構です。どうもこの作品、「理不尽さ」の中における「悲劇的な愛」という、オーソドックスなテーマを取り上げたはいいけど、テーマを選んだ時点で満足しちゃって、「理不尽さ」も「愛」も描き忘れちゃったんではないですかねえ。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-06-03 08:33:54)

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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3214.29% line
4214.29% line
5642.86% line
6214.29% line
7214.29% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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