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ネメシス/S.T.X

Star Trek: Nemesis
(スター・トレック ネメシス)
2002年【米】 上映時間:117分
アクションドラマSFアドベンチャーシリーズもの特撮ものTVの映画化
[ネメシススタートレック]
新規登録(2003-07-22)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-04-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-04-12)


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監督スチュアート・ベアード
助監督ダグ・コールマン(第二班監督)
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
キャストパトリック・スチュワート(男優)ジャン・リュック・ピカード艦長
ブレント・スピナー(男優)データ
ジョナサン・フレイクス(男優)ウィリアム・トーマス・ライカー副長
ロン・パールマン(男優)ヴィセロイ
ディナ・メイヤー(女優)ドナトラ
ウィル・ウィートン(男優)
トム・ハーディ〔男優〕(男優)シンゾン法務官
ウーピー・ゴールドバーグ(女優)ガイナン(ノンクレジット)
ブライアン・シンガー(男優)(ノンクレジット)
麦人ジャン・リュック・ピカード艦長(日本語吹き替え版)
大塚芳忠データ(日本語吹き替え版)
大塚明夫ウィリアム・トーマス・ライカー副長(日本語吹き替え版)
高島雅羅(日本語吹き替え版)
猪野学(日本語吹き替え版)
銀河万丈(日本語吹き替え版)
塩田朋子ドナトラ(日本語吹き替え版)
松岡洋子(日本語吹き替え版)
東美江ガイナン(日本語吹き替え版)
廣田行生ヴィセロイ(日本語吹き替え版)
原作ジーン・ロッデンベリー
リック・バーマン(原案)
ブレント・スピナー(原案)
ジョン・ローガン(原案)
脚本ジョン・ローガン
音楽ジェリー・ゴールドスミス
編曲マーク・マッケンジー
挿入曲アレクサンダー・カレッジ「スター・トレック」のテーマ
撮影ジェフリー・L・キンボール
製作リック・バーマン
製作総指揮マーティ・ホーンスタイン
配給UIP
特殊メイクジェイク・ガーバー
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
スタントジョーイ・ボックス
アレン・ロビンソン
マイク・ジャスタス
エリザ・コールマン
その他マーティ・ホーンスタイン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ジェリー・ゴールドスミス(指揮)
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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3.数十年に渡って継続中のシリーズであるため、ファン以外の観客が付いて来ていないという問題を抱えていた本シリーズ。テレビシリーズに縁を持つクリエイターが監督を務めてきた映画版の興行成績は回を重ねる毎に落ちる一方であり、シリーズは本格的なテコ入れが必要な時期に入っていました。そこで、外部のクリエイターの力を借りることでシリーズの再浮上を図ったのが本企画であり、『グラディエーター』のジョン・ローガンに書かせた脚本を『エグゼクティブ・デシジョン』のスチュアート・ベアードに監督させるという、なかなか豪華な布陣が敷かれています。脚本の作りはかなり丁寧であり、冒頭の結婚式でさりげなくキャラクター紹介を行い、シリーズを知らない観客に対して最低限必要な情報を与えるという工夫がなされています。さらには、物語の核心部分に関わるクルーの人数を最小限に留めたり、悪役を映画オリジナルにしたりと、シリーズを知らない観客の存在がかなり意識されています。。。 ただし、映画としては面白くありません。ローガンもベアードもSF畑の人間ではないため、題材を扱いきれていないのです。シンゾンは地球の全生物を滅ぼすという壮大な計画を立て、それは実行される寸前にまでいくのですが、「こいつを勝たせると世界が大変なことになる」という煽りが不足しているために、映画に必要な緊張感が伴っていません。狭い星域でチマチマした戦艦戦をやるだけではなく、銀河的な広がりを見せるカットがいくつか必要だったと思います。また、怒鳴ってばかりで熟慮というものが感じられないシンゾンには、悪のカリスマとしての魅力が致命的に不足しています。異民族の軍隊をまとめあげて地獄の底から這い上がってきた復讐鬼にはどうやっても見えないのです。妖しい美しさを放つトム・ハーディはハマリ役だっただけに、脚本のキレの悪さが悔やまれます。さらには、シンゾンはピカードそのものであり、本作は「過酷な環境に置かれれば、誰もが悪魔になりうる」という深淵なテーマを扱っているものの、もったいないことにこのおいしいネタにはほとんど触れられていません。。。 以上の不出来が影響して本作はシリーズ中最悪の興行成績を記録し、映画版スター・トレックは長い封印状態に入りました。本作の失敗が、2009年の完全リニューアルにつながったようです。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 4点(2013-03-25 01:27:18)

2.《ネタバレ》 TVシリーズ1話分よりも薄い。まずもって戦闘シーンが長すぎる。戦闘シーンよりも、ストーリーを見せてほしかった。また、登場人物がほとんど活躍せず、ディアナがあっさり「任務を降ります」と発言したり、データが死んだときに誰も詳しく調べたりしない。TVシリーズを見ていると違和感がある(あっさりしすぎ)。後半は、データが死ぬことありきで話が進んでいたように見える。 らいおんさん 4点(2004-02-12 12:38:16)

1.TNG映画としては、前3作は「評価の分かれる映画」でしたが、ネメシスは「低評価しかできない映画」のような気がします。まず、TNGはテレビシリーズに圧倒的クオリティの良エピソードが多数存在し、「永遠への旅/All Good Things」という素晴らしすぎる最終回があります。テレビ版と比較すると、このTNG映画最終回はどうしても見劣りします。さらに、シリーズの特徴として「主役が多すぎる」ことも問題です。TOSはカークとスポックという判りやすいコントラストで映画化できましたが、TNGでは全てのメインキャラが平等に魅力的に描かれているため、映画という2時間の枠ではシナリオを組み立てるのが難しいです。最後に、監督が駄目です。なんでピカードにアクションやらせるのか?メインキャラクターの死という安直な発想で感動させようとするか?宿敵ロミュランとの和解なんて6の焼き直しでは?全くこのシリーズの良さを判ってません。やはり、ジョナサン・フレークスに監督させるべきでした。次回はDS9の映画になると思いますが、TNG同様メインキャラが多すぎるし、宇宙ベースという爽快感に欠ける設定なので、映画としては期待できないですね。シリーズに拘らずにST世界観に基づいたオリジナル映画でも作れば面白いと思うのですが。※それにしてもこの映画、結構宣伝されてた筈なのにコメント少ないっすね。。。 USS_Barcelonaさん 4点(2004-01-21 20:44:22)

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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 5.24点
000.00% line
100.00% line
214.76% line
329.52% line
4314.29% line
5523.81% line
6628.57% line
7314.29% line
814.76% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 4.33点 Review3人

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