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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(4点検索)】
7.ガメラはお目々クルクルとても可愛い。
バイラスとの死闘も見ごたえありました。
お腹グッサリで大丈夫か!ガメラ。
その他は大人の事情なのでしょうか、以前の戦いとか宇宙船内のセットなど、さほど……な内容。
観た記録。 【たんぽぽ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-04-07 11:47:17)
6.《ネタバレ》 公開当時は見ていないが、トラ模様の宇宙船には幼少時から心惹かれるものがあり、また怪獣の頭部の三つ又がしなやかでいながらまとめると硬質になるという素材感(イラストで見る限り)も面白く思っていた。しかし、後にVHSのレンタルでガメラシリーズを順番に見たとき、この回からいきなり水準ががっくり落ちるので呆れてしまい、つい最近見たばかりの過去映像を長々と見せられるのも非常に苦痛だった。
またストーリーとしては、人類全体と子ども2人の生命を天秤にかけるなど、本来は世界的スケールかつシビアな内容のはずだが、実際は終始能天気な感じで話が進むので重みがない。登場人物に関しても、小賢しく無鉄砲な子どもにばかり焦点が当たり、せっかくの大映新人三人娘があまり活躍しないのには不満が残る(ここは残念)。
ただし、子どもの立場で宇宙船探検を楽しもうとするなら面白いと感じられるかも知れず、宇宙船の各室がみな同じに見えるのも大して気にはならない。また乗員はみな人相の悪い東洋人だったが、これが強面ながらわりと寛容で、子どもの狼藉に対しても穏やかに叱っていたのは大人の態度で感心した。こういう点には子ども向け映画としての優しさを感じる…というか、ちゃんとした大人が子ども向けに作った映画だと思える。
また今回は「ガメラは子どもの味方」というのが台詞にも出ており、実際に子どもが助けられる場面があったのは前作同様だが、加えて子どもがガメラと一緒に怪獣退治をしている雰囲気が強目に出ていたように思う。それがまた見ている大人にとって苛立たしい原因にもなっているが(いちいち指示出しするな!)、まあこれも子ども向け路線の一環ということだろう。
なおこの映画で可笑しかったのは、宇宙船の渡り廊下を跳躍するシステムを子どもが試しても使えず、外人の子どもが「Ben-riなものは、何でも大人用なんだからな」(んり、の発音が難しいらしい)と恨み言を言っていたことで、これは背伸びしたい子どもの心情を捉えていたように思う。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-01-15 22:03:31)
5.《ネタバレ》 えーと、ブルーレイ版は81分で、そのうち過去作からの流用部分は18分です。それはともかく。子供がグループで出てきて舌っ足らずな演技で子供騙しなドタバタを繰り広げるのが映画の核というフォーマットはここからですね。これ以降の昭和ガメラは全てこの作品のリメイクみたいなもので。でも、子供の頃はコレが好きだったワケでしてねぇ。そりゃ、今の子供は騙せないかもしれませんが、製作当時の子供だった私はコロッと騙されてたワケですよ、コレに。今見ると、相当に粗悪なシロモノなのですが、駄菓子屋のお菓子喜んでた、白黒テレビで怪獣見てた頃、これは間違いなくご馳走だったワケで。リアルにその時代を生きていた昔を回顧するとあーんまり悪くは言えませんねぇ。いやいや、宇宙船の内部の状況も判らないのにメカニズムのプラスとマイナスを逆にしろと子供に指示しちゃう無茶な大人とか、GPSも真っ青なメカを発明した子供とか(方角はともかく距離が判るの)、子供二人の命と全人類の命を引き換えにする国連とか、色々スゲーなこりゃ、って映画ではあるのですが、秀逸な宇宙船のデザインとか、光る眼とか、アレはアレでキュートなバイラスとか、完全否定するには忍びないワケです。良し悪しはともかくとして、コレも幼い頃の私の心に刻まれたものの一つですからねぇ。チクロ入りのお菓子を食べちゃってた身としては、あの味を今になって完全否定できるか?っていうと無理、みたいなモンで。ええ。 【あにやん🌈】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2010-11-02 17:03:48)
4.《ネタバレ》 あまりにも子供騙しのシナリオ、危機感の無い幼稚なご都合主義の展開、過去の映像の使いまわし、怪獣同士の戦いのまったり感等、突っ込みどころ満載の映画である。「特撮映画」という観点ではダメダメなのだが、大人の人間関係や社会的な対応は全く無く、最初から最後まで子供の目線、思考で一貫しており、小学校低学年以下の子供向け映画として考えると、案外良く出来ているのかも。
【nobo7】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-09-05 19:02:35)
3.前作までと比べてこの落差は何なんでしょうか。
何このユルユルな脱力怪獣コメディみたいな内容は。
それまでのリアリズム路線から路線変更して、
完全に子供向けとわりきった、珍妙な子供映画になってしまってる。
いきなり正体の知れない異星人の宇宙船に攻撃を仕掛けるガメラがやばすぎる。
もはやSFとは言えないくらいにサイエンスがなくなってるんですが。
子供が主演というのはやはりキツイ。
前3作の名シーンの再録でかなりの時間を埋めているというのもズルイと思うけど、
新作パートもいかにも金のかかっていない作りで、
最後に少しある怪獣とガメラのバトルなんて、マヌケ過ぎてもはや漫才にしか見えない。
こんなクソ怪獣、名前覚える気にもならんわ。
子供にはいいのかもしれないけど、大人にとってはもう失笑するしかないチープな内容。
前作までの路線がずっと続くのだと思ってた。
ものごとには永遠などないのか。シリーズの行く先がとても不安。 【且】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-09 22:25:38)
2.「ガメラ~、ガメラ~、強いぞガメラ、強いぞガメラ、強いぞガメラ~」のガメラマーチが子供心にインパクトありましたね。内容は相変わらず無茶ですが、そんなことを気にしていたら昭和ガメラは観れません(笑)。バイラスも顔が気持ち悪くて、怪獣としての評価もイマイチだったりします。 【shakunin】さん 4点(2004-01-25 23:42:41)
1.《ネタバレ》 ストーリーが理解できていない私などがレビュー書くのは全くもって申し訳ない事なのですが、この映画、バイラスが最後どうなったのか今もって判らないんです。すんません。クライマックス、バイラスはイカ頭をガメラの頭に突き刺すも(あれは内臓までヤラレてるね。死ぬぞ)、ガメラはバイラスごと回転しながら上昇。早く頭抜けっての。高空の低温で冷凍イカになるバイラス。最後は海に落ちて・・・寒さプラス目が回って溺れちゃった、という解釈でよろしいのでしょうか??難解だ。さてさて、では他の部分はよく判るのかというと、やっぱり判らなくて、バイラス人はあんな宇宙船一隻で地球に乗り込んで、本当に地球を植民地にする気があるんですかね?しかも地球を選んだ理由が、「窒素呼吸するバイラス人にとって、窒素が豊富な地球の環境は最適だから」だなんて。おおっ、いやいやこれは実に含蓄のある指摘。そういや地球の大気にはナゼこんなに窒素が多いんだろうね。一体この窒素はどこから来たんだろう。地球って神秘的な惑星だよね。アレ何の話だっけ。そうそう、バイラス人だ、バイラス人はガメラを操って破壊活動を繰り広げた挙げ句、二人の少年を人質にとって、地球に降伏を迫る。尊い人命には代えられず、降伏を決定する人類。この場面、子供の頃観てて非常にしっくりいかないものを感じたのですが、それは「あんなフザケタ二人なんか見捨てればいいのに何で人類が降伏するんだよー」という違和感・・・ではなくて、それは今にして思えば、「人質とって降伏迫るなんて、取引きとして成立するのか?」という違和感ではなかったかと。人質とって「金用意しろ」「飛行機用意しろ」とかの要求はあり得るけど、「俺を大統領にしろ」ってのは、ちょっと無理だよね。とまあ、ツマラナイことを色々書いてしまいましたが、主人公の少年達が宇宙船内を彷徨うくだりなんかは、コワくもあり楽しくもある、子供心になかなかワクワク度の高い場面でした。味方だと思った宇宙人が実は親玉だった、というのも、子供心には結構衝撃的で、まあそういう印象深い映画でもあります。 【鱗歌】さん 4点(2003-12-12 23:38:01)(笑:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
19人 |
平均点数 |
3.42点 |
0 | 1 | 5.26% |
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1 | 2 | 10.53% |
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2 | 2 | 10.53% |
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3 | 3 | 15.79% |
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4 | 7 | 36.84% |
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5 | 2 | 10.53% |
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6 | 2 | 10.53% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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