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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(4点検索)】
2.シリーズ第6作。いつもひと言多い狂四郎のせいで自殺に追いやられた夜鷹。彼女に縁のある大工の孫鶴松を狂四郎が預かるんだけど、この鶴松は実はとある大名の妾腹の子で、この藩の世継ぎ争いに巻き込まれる話。更に狂四郎を兄の仇と狙うおりん(嵯峨三智子)も絡んで例によって色仕掛けで襲われたり、剣客に円月殺法を披露したりって話です。チャンバラシーンがわりと多く見られるのはグーだけど、今回の狂四郎はアホ。考えが浅過ぎる。それに自殺した女が持ってた能面を腰にぶら下げちゃってさ、会う人ごとに「オレのせいで彼女は・・」とか愚痴るなんざぁ男らしくなーい!エロシーンもソフトだしぃ・・って、それはいいんだって。見たくないんだって。そこんとこは本格時代劇っぽくていいんだが。どーもピンとこない作品でしたよ。 【黒猫クロマティ】さん 4点(2004-08-31 14:56:56)(笑:1票)
1.《ネタバレ》 最初のうちはいいかなあと思ったの。陰気な雨のなかを傘がゆき、能面をつけた女が出てきて、情念の世界がドローンと淀んで迫ってきて、本作はこういう線でいくんだなと思っていると、狂四郎がなにやら反省し「いい人」になりかかって戸惑った。しかしそれもまずは受け入れようと思った。映画は不特定多数の観客に提供するもので、ある程度「いい人」の要素を入れないと企画が通らないんだろう、とそこまで妥協して見続けた。でもそれも「黒ミサ」までだったかなあ。ヒーロー像問題以前のシナリオの質の点で問題ありでしょ。蛇使いの女はあれなに? 善人狂四郎が必ず助けると予定して、簀巻きで河に投げ込まれていたわけなの? 風魔一族の末裔の尼さんとか爆殺の計画とか、もうドラマが連続せずシーンシーンで切り替わってるようで、呆然(このまわりくどい爆殺計画も狂四郎が「印籠を恵んでくれるいい人」を前提にしている)。狂四郎が「いい人」のぶん、嵯峨三智子が「拗ねもの」を担当してるのね、とそこにすがったが、彼女も最後にはいい人が感染し、少年を殺せず苦悶する。弓矢で襲ってきた城侍たちも、狂四郎にとどめを刺さず、面倒にも縛っただけで逆転されてしまう(一応少年と交渉する材料に使ってはいるんだけど、最初は殺意あったよなあ)。ニヒルな無頼の徒は少年に「振り返るな、前に向かって歩くんだ」と最後に人生訓を垂れるのであった。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-10-26 09:52:17)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
5.36点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 9.09% |
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4 | 2 | 18.18% |
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5 | 3 | 27.27% |
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6 | 3 | 27.27% |
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7 | 1 | 9.09% |
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8 | 1 | 9.09% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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