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【クチコミ・感想(4点検索)】
2.《ネタバレ》 大量の水を摂取し、幻覚をみる。果ては我が目をえぐり自殺する。類似事件が続発します。原因は不明。疑いの目が向けたれたのは水道水。そして呪われた水の伝説。その水の名は「しにみず」または「みずち」という…。当然、観客の興味は謎の究明です。呪いの水の正体は何か。本当に呪いか?はたまた新種の病原菌か?しかし物語は意外な結末を迎えます。数多ある「どんでん返し」系の作品を凌ぐ衝撃。ただし爽快感は皆無。困惑するばかり。「好きな食べ物は何ですか?」と尋ねたら、「実は昨日ひとり殺しちゃって」と告白された時のような。そりゃ驚きます。でもそんな事訊いてないよ。もっともそれ以上に、根本的な部分に問題がある。脚本と演出のセンスに難ありと感じました。いきなりモノが「ガタッ」。突然、肩をつかまれる。ビックリします。でもそれくらいのイタズラなら小学生でも出来る。最初のショッキングシーン。女子生徒がペンで自分の目をグサッ!ここはツカミ。重要なポイントです。でも凡庸な演出に閉口。井川が渡部のビデオメッセージを発見するシーン。部屋に入る井川→ビデオカメラを見つける→カメラの中身は無いと確認→ビデオテープ入りの手紙を見つける→先に見つけたビデオカメラでテープ再生。一見するとなんでも無いシーンです。でも違和感がある。なぜなら井川が知るはずのない“ビデオメッセージは存在する”という前提が透けて見えるから。問題視するほどの事ではありません。でも細かい部分にこそセンスが現れると思います。ジャストタイミングで自殺を図る星井と井川に至っては、もはやご都合主義では片付けられない何かを感じます。ただ型どおりに作った万人向けホラー(例『着信アリ』)よりは、いろんな意味で楽しめたかも。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-08-21 18:35:16)
1.《ネタバレ》 意味深なタイトル然り、伝奇的に美味しそうなキーワードが多数散りばめられいる割に、物語が進んでもほとんど調理されないままラストに。これは製作側が原作の怖い設定「だけ」を借りて別のホラーを製作しようとしたことによると思われる。まあ、製作側の意図は分からないでもない。自己の世界の絶対性が揺らぐことからこみ上げてくる恐怖。不安感。そういったものを強調し、表面上の恐怖感だけを強調する安易なホラーとは一線を画すモノを作ってやろうという気概は感じられる。しかし、それを試みるにあたってこの原作はミスマッチに過ぎた。恐怖感を煽るシーンは多々あり、単純にホラーが見たいだけの人にはそれなりに楽しめる作品だが、古事記や日本書紀をからめた壮大な謎解きやストーリー展開の面白さといった、多くの観客が期待する魅力はスポイルされている。 【Mum,theSanChrys】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-07-21 17:16:09)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
2.89点 |
0 | 1 | 11.11% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 22.22% |
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3 | 3 | 33.33% |
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4 | 2 | 22.22% |
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5 | 1 | 11.11% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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