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【クチコミ・感想(4点検索)】
3.「かつら」という言葉には、意外とポジティブなイメージがあります。パーティーのアフロ。時代劇のちょんまげ。ウィッグなんておシャレな言い方もある。日なたの匂いがします。ところが「ヅラ」と言われるとどうでしょう。とたんに湿度が5%ほど上がります。かつらはサラサラ。でもヅラはムレムレなのです。それは禿げを隠すために真剣だから。ヅラ、豊胸パット、ビガーパンツ…。コンプレックスと共にあるアイテムは、いつの世も日陰の存在です。そこで本作。主人公は自らのヅラを投げるという。堂々と自身のコンプレックスを人前に晒します。これは本来在り得ない行為。ヅラの存在価値を否定することになってしまう。本作ではその大いなる矛盾を、ある“荒業”でクリアします。もはや主人公のヅラは単なる道具ではありません。『トミーとマツ』や『あぶない刑事』などの、名だたるコンビ刑事ものと肩を並べたと言っていいでしょう。(すいません。やっぱり言い過ぎでした。)そういえば、名作刑事ドラマ『太陽にほえろ』にもリアルヅラ刑事がいたとかいないとか。本作はコンプレックスを笑いものにしています。被ってるキャラのイジリーを、デカチンにキャスティングするなんて皮肉もいいところ。でも好意的に捉えれば、コンプレックスを持つ者たちへの応援歌と考えられなくもない。モト冬樹はスタイル抜群ですし、イジリーもメガネがよく似合う。よく考えれば、彼らは悪く描かれていないことに気付きます。さあ、耳を澄ませてみましょう。きっとステキな応援歌が聞こえるはずです。もっとも、自分は最近耳掃除をしていないので聴こえませんが。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-05-16 17:53:06)(笑:2票)
2.この監督さんは予告編を作らせたら一流ですね。「日本以外全部沈没」に続いて爆笑を期待していた私にとっては河崎監督連敗作品でした。 【憲玉】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-01 22:29:19)(笑:1票)
1.《ネタバレ》 ( ̄~ ̄;)ウーン・・・これって映画化していいものやら(笑)懐かしいお笑いの人と微妙なギャグで、頭空っぽにして見た方がいいでしょう(^^) ヅラに意思が宿るってのはもはや唖然。。。 【うさぎ大福】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-18 20:07:16)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
5.22点 |
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3 | 1 | 11.11% |
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4 | 3 | 33.33% |
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5 | 1 | 11.11% |
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【その他点数情報】
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