みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
7.《ネタバレ》 「西日がビンボ臭ぇ!」って言葉がとても印象に残ってた。北国の夜型人間の私は、映画のビデオを朝まで観て、さぁ寝ようって時に希望に満ち溢れた日差しが入る寒い東向きより、遅くまで夕日を楽しめて、夜が来るワクワク感を感じさせる、温かい西向きが大好きです。理想は南西リビング! 他に覚えてるのは阿部ちゃんのちゃぶ台返しくらい。あとなんか最後の方ホロリと来る人情話だった記憶が薄っすらと…はい再視聴。 前半のギャグ多めの現代パート。“あ、ここ笑うところなんだな”ってのがハッキリ解る。モトが4コマ漫画だそうで、なるほど。だからブツ切りのショートコントっぽいのが続くんだなって納得した。 後半にかけて明かされる過去。幸薄い学生時代と熊本さんのインパクト。丘の上で取っ組み合いからの仲直り、熊本さんには熊本さんの考えがあるんだなぁって納得させられたし、駅での別れも弁当の見せ方も良かった。なんか前半のパート減らしてコッチを厚めにしても良かったんじゃないか?って思ったわ。強盗事件後の藤沢さんたちの反応とか観たかったな。 イサオが、不器用で奥手なマトリックスから、ヒモのDVパンチパーマになった過程が描かれないから、なんか突飛な印象が残ってしまう。幸江も、学生時代と今は繋がるけど、綺羅びやかな売春婦時代が結びつかないというか…2人に何があって、こうなったんだ?って。 連載終了後、何年も経ってから『BSマンガ夜話』で原作漫画が注目されてからの映画化とのこと。遅咲きの原作人気に便乗したのかなぁ?阿部ちゃんがちゃぶ台をひっくり返す映像をスローで見たら面白いだろうなって、それだけで突っ走った感がないわけでもない。泣ける場面もYou Tubeとかの1分で泣ける短編動画のそれと、そんなに変わらない。映画なら前後の繋がりで泣かせてほしい。 家康のダメな父親演技は特に良かった。けど自分の娘と同じ名前の風俗嬢を指名するのはキモい。もう少し説明欲しかったな。 【K&K】さん [地上波(邦画)] 4点(2023-04-30 21:53:01) 6.業田良家は他作を読んで面白かったし興味を持ったので、原作の楽しみは後回しにして未読のまま鑑賞。映像化だと業田良家独特のブラック・ダークな感じがなくなってるし、かと言ってコメディーでもないし、中途半端な印象。主演男女に華があるのも問題かな。もっとダサイ役者の方がいいのかもしれない。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 4点(2016-08-01 11:33:13) 5.《ネタバレ》 人の幸せ不幸せなんて絶対的な尺度で人それぞれが幸せだと思っていれば幸せなのかも知れないが、それはやはり奇麗事であって、人の幸せ不幸せなんてものは他人と比べて私の方が幸せだ不幸せだと相対的に評価してしまうものなのである。なので彼女なりに幸せな家庭を築いてハッピーエンド。とは思えない。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 4点(2013-10-21 23:56:18) 4.《ネタバレ》 阿部寛のちゃぶ台返しが連発。 中学時代の貧乏仲間の熊本さんのキャラが強烈。 ギャグタッチのコメディシーンが結構あるが、全般的に起伏が乏しくてちょっとだれる。 シャブ中の売女に堕ちて幻覚から自傷した幸江を救ったのは、イサオの真面目で一途な思い。 それなのにどうしてイサオがダメ男になったのか、キャラが変わりすぎ。 凡庸なストーリーで内容が薄くて泣けもしないが、中谷美紀と阿部寛でなんとか持ちこたえている感じ。 同じように中谷美紀が不幸な女を演じた『嫌われ松子の一生』のほうが、ストーリーははるかに引き込まれる。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-06-20 22:35:23) 3.20年来の原作ファンです。 原作が凄すぎるので、いったいどんな仕上がりになっているのかと試写会で観ました。 基本的には、原作を一切知らなくてもわかるつくりになっています。 一般的な映画として観た場合、まあまあではないでしょうか。 原作を愛している人が観た場合、悲しさや切なさの中にある笑いの点で物足りないかもしれません。 【伊達邦彦】さん [映画館(邦画)] 4点(2010-01-10 18:20:22) 2.予想とは、まったく違う ストーリー展開.. 期待ハズレかな.. 物語が、中途半端で、はっきり言って、しょぼい... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-06-23 15:11:18) 1.《ネタバレ》 原作既読で、予告を見て期待をしてしまったのがいけなかったか。傍から見たら悲劇だが、本人にとっては幸せだというところにおかしみのあった原作の味はない。 それをさしひいてもコメディのなかに感動のある作品を期待したのですが、前半チョロっとコメディタッチにしといて、中盤からはほとんどシリアスになり、完全に感動させる気満々な演出に萎えました。 展開も説明的でくどい回想ばかりで肝心の現在の二人の関係性を語りきれていない。この監督の画づくりやコメディの味は好きなんだが、相性の良い脚本に恵まれない印象があります。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-31 13:52:38)
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