みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
11.《ネタバレ》 映画を見始めて、え?!……というのがまず最初の感想。これミュージカルだったんだと。 全体的に画面が暗くて重いのは、ティムバートンらしいから納得。 見続けると、まず物乞いの女が出て来た所で一つネタバレしてしまうのが残念。 分からないのは何故彼があんなに人を簡単に殺し続けられるのか。 下の店の為?自分のやり場の無い怒りの発散の為? それだとちょっと酷すぎる。 娘と青年の駆け落ち話もなんだか唐突だし、最後はうやむや。二人がどうなったのか、彼女がどう感じたかが全く描かれていない所もはっきりしなくて気持ち悪い。 一番リアルに存在感があったのはミセス・ラベットくらいでしょうか。 ラストは、アレはアレでハッピーエンドなのか?と、思いますが、それにしても後味が悪いです。 子供にあそこまでさせてしまうのはねー。 あの時代のロンドンの雰囲気は楽しめました。 衣装とかセットとか。 バートン&ジョニーと期待していた割には今イチ。主役がジョニーだったから、彼の怪演に+1点。 【ももりん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-11-10 04:20:46) 10.《ネタバレ》 ブラック世界でブラックなお話。しかしまあ詰まる所、グロがしたいだけの映画です。殺しがしたいのか復讐がしたいのか判らなくなるほどに、延々と人を殺し続けるシーンが続く。いくらなんでも長い。メリハリがあるわけでもなく、本当に延々とただただ人の喉をさっくりと切り裂き続けるシーンに閉口する。皮肉を利かせたつもりだろう死んだはずの妻関連も、顔を合わせても気付かない主人公に「それだけ愛していたならとっとと気付けよ」とツッコミを入れずにはいられない。そう、とっくに観客は気付いている。楽曲は良かったので+1点。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-07-24 02:43:51) 9.《ネタバレ》 ティム・バートンは好きなのですが、これはちょっと個人的にはうけつけられないという感想です。樂曲が好みではないというのも原因です。この物語は実話ではなくいわゆる都市伝説の類のものですから、こんなにグロテスクに撮らないでもっとファンタスティック風味をきかせないとダメでしょう。ジョニー・デップは熱演でした。「フランケンシュタイン」以来の悲惨な死にざまを見せるH・B・カーターには、いくら旦那が監督とはいえちょっと仕事を選べよと言いたい。この人、どんどん不気味になってきた様な気がするのですけど…。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-06-01 22:01:06) 8.《ネタバレ》 ダークだけどカラフル、というこの監督独特の絵作りは健在でした。磨きが掛かったといっても良い。それと、パイ屋の女主人が面白い。トッドが最初に殺した理髪師が悪い奴だと聞いただけであっさり殺人を容認したり、子供は大切にするけれど、死体はミンチにしてパイの材料にしたりと、なかなか奇天烈なお姉さんだった。でも、見どころはそれだけかな。元々はブロードウェイのヒット作ってことで、そのままミュージカルにしたようだけど、1日経ったらミュージカルだったことを忘れてました。それほど歌うことに必然を感じなかったし印象に残っていない。普通に台詞を喋っているシーンのなんと見易かったことか。血塗れの復讐を果たした末に自らも罰を受けるという流れはありきたりで面白みなし。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-03-05 01:56:20) 7.《ネタバレ》 自分的には気持ちが悪いグロイシーンはないものの、流血描写に弱いかたはかなり厳しいと思われる。映像はティムバートン節という感じで、ゴシックな通常の映像と、奥さんと幸せな時の回想、パイ女が語る海辺の夢想の鮮やかな映像のギャップが激しく、どれも美しい。ストーリーは終始ミュージカル調になり、自分には合わなかったのか少し飽きがきていた。だがラストはかなり驚愕だった。まさか奥さんだったとはなぁ・・・。 船乗り以外みんなバッドエンド。 後味悪し! 【とむ】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-12 23:21:51) 6.『チャーリーとチョコレート工場』もそうだったが、これもビジュアル的にバートンぽいにすぎない作品。その美術センスは確かに独創性に富み、我々をひきつける力を持っていると思う。でも映画としてはかなり物足りない。「色」を抜き取ったかのような灰色の世界がファンタジーであることを強調しているのに、さらに虚構を強調するミュージカルにしたところでそこに感動は生まれない(それぞれの歌は良かったと思う)。また、灰色の世界はそれ自体は悪くないものの、光は常に一定で奥行きも感じられない。絵本を眺めているような感じ。加工されたそれぞれの画を写真にしてまとめれば、それこそ美しい写真集ができるだろう。結局バートンってビジュアルだけの人だったのだろうか。初期の作品はそれが新鮮だっただけなのだろうか。うむむ、、。どっちにしろもうバートンには過度の期待はしないほうがよさそうだ。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-05-30 15:14:48) 5.ティム・バートン監督は好きなのですが、この作品はあまりいい印象を持てませんでした。「ビッグフィッシュ」「チャーリー」という流れから、自分自身が抜け切れていなかったのかもしれませんが、世界観とエンターテインメントとしては完成度の高いこの作品の観賞後、こころの中に残るものがなかったのです。 ひとそれぞれ映画に求めるものは異なると思いますし、監督だって表現したいものは作品ごとに変わるでしょう。その相性とも呼べるものが、今回は個人的に合わなかったのかもしれません。 ただジョニーら登場人物の演技は印象深かったです。みなさん、役に合ってましたね。 【月ひつじ】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-04-30 14:18:18) 4.《ネタバレ》 ストーリーよりバートンの世界観を楽しむための映画。映像・ミュージカルは目を見張るものがあるが、逆に言ってしまえばそれだけ。ミュージカルでなかったら1時間強くらいで見終えてしまうはず。間延びの感が否めず、退屈な展開だった。モノトーンの映像に赤や青のビビッドカラーが用いられているのが印象的だが、特段目新しいものでもないし、ちょっと期待はずれであった。ただ、ストーリーとして心に残ったのが、判事達復讐の相手は町で見かけただけでわかるのに、自分の妻や娘は近くで見ても全く気づかないトッドの悲哀。妻に気づいた時には自らの手で殺めた後であり、娘がすぐ傍にいるのにもかかわらず、それを知らず死に行くトッド。妻を抱いたまま召されたのがせめてもの救いだろうか。最後、首をさしだすようなしぐさをしたトッドは、自ら望んで死を選んだのかもしれない。 【グングニル】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-03-02 18:18:26) 3.《ネタバレ》 ジョニー・デップの役柄が理髪師と聞いた時点でどうしても『シザー・ハンズ』とカブってしまうことを心配していたがいい意味でも悪い意味でもティム・バートンはそれを裏切ってくれた。スウィニー・トッドと名乗る男は昔愛する妻と赤ん坊を権力で奪い去った判事に復讐をすることだけが目的でロンドンの地へ舞い戻る。この地は上流階級者のみが贅沢な暮らしをする腐敗した街。たまたま入ったパイ店の女主人、ミセス・ラベットがスウィニー・トッドを過去に存在したベンジャミン・バーガーだと見抜き、それから2人はおぞましく非情で、しかしどこか滑稽な理髪店とパイ店を経営していく。ここで忘れてはいけないのはそれはただ自分を不幸に落とし入れた判事に復讐する為だけだった。なのに全く罪もない人々を殺人マシーンに乗せ、次々と殺していく。そしてその人肉を使い、ミートパイは作られ、店はどんどん繁盛していく。しかし、スウィニーの頭の中には判事に復讐する、ただそのことしかなかった。ラベットが自分に好意を抱いていようが全く気づかず一緒に船旅をしたアンソニーでさえ判事を呼び出す鴨にする。世間を知らなかったベンジャミン・バーガー。無実の罪をきせられ、愛する者を奪われ、自らの人生さえも奪われる。そんな彼が判事に復讐心を抱いても仕方がないことだ。きっと以前は善良で真面目な青年だったに違いない。そんな彼がスウィニー・トッドと名を変え、人をたくさん殺しても非情だったのは全て復讐心からきた、愛する者を奪われた悲しみだったのだろう。そんな彼に以前から恋こがれたラベット。きっと理髪店があった1階にパイ店を経営していたのもベンジャミンへの思いからだろう。夫をなくした今、ベンジャミンがどんなに様変わりしていても願ってもない彼の帰還は彼女にとれば至福の時。しかし思いも寄らない結末により、彼女はベンジャミンの手で殺されてしまうのだ。一度も思いの届かない恋。そして、死んだと思っていた妻を自らの、そして相棒である剃刀で殺めてしまったベンジャミン。これは罪のない人々を殺した罪なのか、それともそのようにしか生きられなかった彼らの悲しい運命なのか。灰色の画面に薄気味悪く映し出されたおびただしい血の赤。この血は、ベンジャミンが今までに味わった悲しみと同じぐらい痛々しさを表していた。 【えみ】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-02-24 20:58:58) 2.《ネタバレ》 なんだか退屈な映画でした。ジョニー・デップファンの人は楽しめないかもしれません。歌も上手ではないですし。しかしながら、ティム・バートンファンの人はその世界観にどっぷりとはまることはできるでしょう。私は別にどちらのファンでもないので、退屈な時間を過ごしました。歌が多いミュージカル映画だという印象を受けました。ミュージカル映画である以上、もう少し歌唱力のある役者をキャスティングすべきでしょう。個人的に一番の見所はオープニングタイトルが表示される辺りのムービーでした。 【いっちぃ】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-01-26 23:28:02) 1.不快感と嫌悪感しか残らなかった。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-01-21 20:36:31)
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