みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
8.アン・リーともあろう者が、これだけ個性派の役者を揃えておいて、全然使いこなせていない。実は一番存在感があったのは、キー・パーティーなどという凄いものをニコニコ顔で当たり前のように仕切っているアリソン・ジャネイじゃなかったのかな・・・。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2020-10-02 00:24:28) 7.《ネタバレ》 面白くもなんともない映画、正直嫌いなタイプの映画である。だけど、演出は凄いかもしれない。この映画でいう「虚空」というか「負の地帯」に陥った「家族」を見事に描ききっている。普通にどこにでもありそうな家族で、言い争いをするわけでもなく、何かが決定的におかしくなっているわけでもない(夫婦仲に問題があるわけではないからセラピーも止めたと言っている)けど、どこか間違っていると感じられる微妙な空気感、違和感を「冷たい風景」と併せて感じさせている。映画化するには難しい脚本をここまで演出できるのは素晴らしい。さすがアンリーだ。 しかし、正直言って①この映画って結局何が言いたいの?②マイキー(イライジャウッド)をなぜ殺す必要があったのか?③ポール(トビーマグワイア)ってこの映画に必要なのか?について疑問に思った。 自分なりにこれらについて考えてみたところ、①については、「家族」について描いた作品であるのは誰でも分かることであるが、ポールがいうように「家族」というものは「反物質」なんだろうと思う。家族という一つの「核」の中で互いに反発しあうけれども、人間というのは「家族」という「核」がなければ反発する力を失い活動することができないものなのではないか。反物質でありながら離れたくても離れられないという矛盾を抱えた存在が家族なのではないか。だから、どんなに腹がたって旦那を裏切りたくてもエレナ(ジョアンアレン)はベン(ケヴィンクライン)を見捨てることはできずに、ベンがいるトイレに戻っていったし、ポールは好きな女の子を置き去りにして家族の元へと帰っていった。人はやはり一人では生きられない(ジェイニー(シガニーウィバー)がラスト間際で一人くるまって眠る姿・表情には孤独を感じずにはいられない)。皆心のどこかでは何か家族の温もりのようなものを求めているのではないかということを言いたいのではないか。 ②マイキーを殺す必要については、どんなに離れたくても離れられないものが家族であるが、簡単に家族から離れることができる方法が「死」である。その「死」は突然に警告もなく訪れるもの。ベンがラストで車で涙したのも、マイキーの死を目の当たりにして単に「家族四人で居られることへの喜び」からくるものであったと思う。②で喪失感を描き、③ポールの帰還を描くことで、家族が無事にいられることの感謝を伝えたいのでないか。 【六本木ソルジャー】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-03-29 01:19:14) 6.冷たくて疎遠な雰囲気はよく出てたし結構好きだったりするけど、なんか全体的にチグハグしてるように感じる。それと、扱ってる時代が古いからかもしれないが、14でやっちゃいけないって押し付ける父親はちょっとねぇ・・ 【A.O.D】さん 4点(2005-02-04 20:56:42) 5.夫婦仲を冷めさせる最大の原因は性的不一致、という結論でよろしいか? 【永遠】さん 4点(2004-12-29 08:17:49) 4.現在のアメリカの家族の形、って感じですが、どうもしっくりこない。まぁ、この2年後に「アメリカン・ビューティー」があるわけなんですが。私はそっちを先に観たので、あの作品を観た今、もう一度その同じようなテーマに向き合う意味はあるのかということからこの点。あと、トビー・マグワイアとイライジャ・ウッドとイライジャ・ウッドの弟役の少年、彼ら3人の顔が似ていてまぎらわしかった。 【神風】さん 4点(2004-03-19 00:55:53) 3.どうして、死ぬのか? 死で問題性を浮き彫りにするのは、よくある手。死から物事を考えていくという展開がつまらなかった。 【masao】さん 4点(2003-03-23 09:26:58) 2.「アメリカン・ビューティー」に似ている。シーンも同じ所があった。予備知識なく見たので、有名人が沢山出ているのに驚いた。でも、今イチ! 【アイアム琳子】さん 4点(2002-08-10 10:45:54) 1.ありきたりなストーリー故、どっかで観たような印象を受けます。ほぼ内容の同じ「アメリカン・ビューティ」同様、あまり感銘は受けませんでした(あと、「再生」は描かれていません)。出てくる役者が皆知っている人達ばかりなのは驚きですが(若手総出演。ケイティ・ホームズまで出ています!)、全員が人間味を感じさせない冷めた演技なのも今一入り込めない原因でした。発見は丸々太ったクリスティーナ・リッチがオバQに似てるってこと。(あと↑監督は「グリーン・デスティニー」のアン・リーです)。【あまぬま】さんの書いているように「今更」ながら、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2001-11-28 21:08:45)
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