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【クチコミ・感想(4点検索)】
1.《ネタバレ》 陣治と十和子の食事の場面、十和子のラブシーン、これだけで映画の半分くらいはありますか(笑) 食うこと、セックスすること。愛すること、愛されること。これは呆れるほどに、人間の(本能的な)欲求に正直な映画でした。十和子(女)の生き方は理解不能な反面、男たちの生き方はわかりやすい。いい男たちは散々セックスして、モテないヤツは食うだけ、尽くすだけ。原作ありきでしょうが、この描き方はとても短絡的だし、好きになれない。陣治は十和子を愛していた、というよりは愛すること自体に酔いしれていた感じ。だって本当の愛とは最後まで責任を果たすことだと思うから。だから私には、主要な登場人物の誰一人にも共感できなかった物語でした。体を張った蒼井優からは、主演女優(若さに頼らない真の演技派)としての生き残りをかけたような、悲壮感が感じられた。花とアリスやフラガールの彼女にも、いずれこんな役をやる日が来るとは。なお本作は阿部サダヲによって成立した映画と言ってもいいほど、彼だけは代わりが見当たらない。喜劇、悲劇、シリアス、何でもござれの個性派は、これからの邦画界でもきっと重宝されるはずです。 【タケノコ】さん [映画館(邦画)] 4点(2017-11-23 17:46:21)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
18人 |
平均点数 |
6.28点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 11.11% |
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4 | 1 | 5.56% |
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5 | 2 | 11.11% |
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6 | 4 | 22.22% |
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7 | 4 | 22.22% |
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8 | 4 | 22.22% |
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9 | 1 | 5.56% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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