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アンダルシアの犬

Un Chien Andalou
1928年【仏】 上映時間:17分
サイレントモノクロ映画バイオレンスショート(短編映画)
[アンダルシアノイヌ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-12-26)【イニシャルK】さん


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監督ルイス・ブニュエル
キャストルイス・ブニュエル(男優)剃刀を研ぐ男
サルバドール・ダリ(男優)ピアノと一緒に引きずられる男(画面右)
脚本ルイス・ブニュエル
サルバドール・ダリ
撮影アルベール・デュベルジャン
配給フランス映画社
あらすじ
カミソリで女の目を切る。手に蟻が群がる。ピアノの上のロバの死体・・・。物語を語る映画の機能を否定し、イメージのみを伝えることを目的とした、ルイス・ブニュエルのアバンギャルド映画。シュールレアリスムの巨匠、サルバドール・ダリが共同脚本で参加。

円盤人】さん(2004-02-25)
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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8.5年以上前。ダリの絵画展のとき、これを放映しているブースがあり、立ち寄った。15分ぐらいで終わる。いきなり目玉を切り裂かれ、何じゃコリャと思っているうちに終わりました。当時の僕には理解不能で、きっとこれから先もよくわからないまま生きてゆくんでしょうが、忘れることができません。あの15分間はずーっと覚えていくんでしょう。うちのTSUTAYAにもおいてありますが、借りる気にはなりません。15分なのに同じ値段だからです。 no_the_warさん 4点(2004-01-30 11:53:15)(良:1票)

7.《ネタバレ》 思春期の当時に鑑賞して、アバンギャルドなのはわかったけど何を描きたいのかわからなかった。
いま観返しても何を映したいのかわからない。
ただショッキングな映像を撮りたかっただけか。 afoijwさん [ビデオ(字幕)] 4点(2014-03-16 05:19:29)

6.言いたいことはないけど、表現したいことはあるんだ!という意気で撮られたのではないかと思いますが、とにかく記憶に残る映像の連続です。手のひらのアリは絶対忘れられない。 カニばさみさん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2013-08-27 00:16:40)

5.《ネタバレ》 「シュルレアリスム展」でまさかの上映をしていたので鑑賞。まさにシュルレアリスム、いや、他の絵画よりもある意味で引き立つ不気味さではあった。

■冒頭の有名な「眼をカミソリで切るシーン」、恐らく「映画史上最も痛いシーン」ではなかろうか。想像するだけで身震いする。そしてもう一つ有名な「切れた手をつつくシーン」、こちらは怪しい趣味ではあるがわりと普通の範囲内だった。

■腕に湧いている蟻は、ダリの他の絵画作品、例えば「記憶の固執」などにも描かれている。彼の作品において蟻は重要な位置を占めるよう。

■後のシーンはたいして記憶にも残らなかった。面白いかと言われると微妙。というか面白くはなかった。冒頭だけ見ておけば十分話の種にはなるし。

■ちなみに、美術館ということもあり、誰ひとり爆笑する人はいなかった。 θさん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2011-02-18 01:48:52)

4.「シュール」という言葉を聞くとこの映画を思い出す。ルイス・ブニュエル監督というよりダリとの共同脚本という方が作品のイメージはわきやすいと思います。実際にダリの絵画に出てきそうなシーンはいくつかあります。わざわざ借りて見る程の作品ではないけど、変わった映画を見たいならレンタル特価の時に借りて見れば損した気分にはならないでしょう。15分程度の映像だし。 きーとんさん [DVD(字幕)] 4点(2010-07-26 00:00:03)

3.シュールの一言、いくつかの笑えるシーンがちりばめられているが故にこの点数。
シュルレアリスムの映像表現が多くない中、貴重な資料としての鑑賞とするのが良いのかも知れない。 円軌道の幅さん [インターネット(字幕)] 4点(2010-02-17 23:03:42)

2.《ネタバレ》 1928年製作の古典的な作品を鑑賞。

フランス人監督ルイス・ブニュエルに画家のサルヴァドール・ダリが絡むことにより生まれた、映画史上に残る作品、とされている。

しかし上映時間は17分。
いくらなんでも短すぎる。

世間的な批評では、その短い時間の中に凝縮されたシュール・レアリズムが刻み込まれている、みたいな表現により、その内容の素晴らしさを表現した批評文を多く見受ける。

しかし、世間でとり立たされるこの作品について“名シーン”といえば、“眼球を剃刀で真二つにされる女”とか、“ピアノの上に横たわる気味の悪い動物”とかが大体のところだが、これ以外のシーンについては、意外と落ち着いた感じのシーンがほとんどであったりする。

つまり、全体が17分と極端に短いであるにも関わらず、全編に渡って緊張感がみなぎっているわけではなく、世間でとり立たされる問題のシーン以外は、大したインパクトを持っていないのだ。

もちろん、1920年代製作の作品であるからして、その時代を鑑みれば、これだけでも十分な内容なのかもしれないが、あくまで“現代も色褪せないそのインパクト”と呼ばれるには、少し不満な内容であった。


ただ、その中でもお気に入りのシーンが一つある。

それは、“少年が街のど真ん中で、チョン切れた腕を箱から出して、それを衆人環視の中で突付く”シーンである。

個人的には、その突付く“箇所”が妙に気になってしまった。

チョン切れた腕を普通に突付くのではなく、チョン切れた腕の、その切れ目の辺りのグチャッとした部分を突付くのだ。

これがまた微妙にだけど、気持ち悪い。

おそらく、このぐちゃぐちゃした箇所をつつくという部分において、監督の特別なこだわりも無いであろうし(多分)、大した意味もないだろうけども・・・

ま、こんな観点でこの作品を評している人はまずいないであろう。

しかし、この作品の有名なもろもろのシーンより、個人的には、このシーンが妙に気になったりしたのであった。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 4点(2007-09-01 21:38:24)

1.これと「夜と霧」を2本いっしょにビデオを買って見ました。衝撃的な映像ではありましたが、生理的に好きになれずに、すぐに友達にあげてしました。好きじゃないのはしかたがないです。 omutさん 4点(2003-07-24 00:05:02)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 6.22点
012.78% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4822.22% line
5411.11% line
638.33% line
71130.56% line
8513.89% line
938.33% line
1012.78% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 9.25点 Review4人
5 感泣評価 8.33点 Review3人

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