みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
5.本作は、高校時代に英語の授業で米国人教師に見せられました。見た当時は、主役の人格にイライラしました。そこで私は、なぜ敢えてこんなボンクラの主役が立ち回る映画を見せたのか、しかもなぜ日本の高校生に、その意図は?と彼に問うたのです。期待していた答えは「日本の高校生よ、もっと方の力を抜いて気楽に生きよ」といったものでした。しかし、現に返って来た答えは「凡人がセコセコ努力しても、絶対に超えられない壁がある。どのような状況になっても、なぜか成功する人。いわゆる勝ち組。それは先天的なものだ。キャメロン、スローアンをはじめとする君等凡人は、絶対に天才フェリスを超えることが出来ない。否、理解することすら出来ないだろう。君等に出来ることは、フェリスを崇めるか、軽蔑するか、無視か、どれかひとつしかできない。しかし凡人諸君よ、絶望するな、堅実に生きなさい」というものでした。もちろんこの捻くれた解釈に対しては非難轟々でありました。こんなくだらねえ映画にそこまで無理して意味を見出したいか、云々。しかし今になると、やっぱあの米国人教師の言っていたことは真実だな、と思うに至ります。やはり超えられない壁ってのはあるのだな、と歳をとるにつれ次第に確信するのです。嫌~な映画です。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 4点(2004-03-02 01:13:12)(良:3票) (笑:1票) 4.ただの「高校生が何とかして学校をさぼろうとする話」というだけで映画を一本作ってしまおうという根性は大したもの。しかし、その割にはネタが盛り込み不足なので、結局はそれほど笑えない。まず、こういうのは、敵役の校長が能力を絞ってもうちょっとでフェリスに到達しそうになるんだけど、フェリスの機転で(あるいは運で)ぎりぎり躱してしまうというような、根っこの部分でのスリルがないと話が維持できないんだけど、その辺の接点が全然ないので、「単にさぼっているだけ」になってしまうのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-10-30 00:44:18) 3.ストーリーはないに等しいが、懐かしき青春時代を多少は思い出させてくれる。 映画なのでエピソードはちとオーバーぎみ、ちょっと笑える小ネタも散りばめられていて、 オーソドックスな青春映画といった感じ。キャスティングは印象には残っているけど、 主人公があまりにもずる賢くて共感はできなかったかな。友達のほうが人間臭くて面白かった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-04-08 09:30:09) 2.タイトルに騙されました。もともといい加減だったやつが、学校サボって友人と彼女連れて街に繰り出すだけの映画。妹とチャーリー・シーンのシーンだけ面白かった。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-20 23:02:12) 1.《ネタバレ》 昔見たときはとても面白かったのですが、 最近これ見て、最後までもたなかったです。 マシュー・ブロドレックのファンだったのですよ。 当時はこのコメディがかわいらしく受け取れたのですが、 う~ん今見たらひねた子供ですよね、この役は・・ 校長役、どっかで見たことがあるのだけれども・・ 筋は題名そのまま、フェリスという学生が ある朝突然学校をずる休みして街に出るいちにちの話。 振り回される同級生役に、ジョン・レノンそっくりの俳優が。 いや、初期のレノンにある顔が似てたんで・・ 【アルメイダ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-05-07 08:09:51)
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