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【クチコミ・感想(4点検索)】
2.Oliasさんも↓で書かれていますが、これ同じ題材で、同時期に終戦記念日?2時間スペシャルテレビドラマ化されたんですよね。リアルタイムで観た、このドラマの出来があまりに素晴らしく、私は涙滂沱と流しながら感動してしまい、その後観たこの映画の印象が、すこぶる薄いものになってしまったんです。テレビドラマ版は、桃井かおりの役を何の因縁か大竹しのぶ、樹木希林、川谷拓三、音無美紀子、有森也美と、映画版と殆ど遜色ない実力派揃いのキャスト。「原爆投下直前」の、みずみずしい緑の色、スイカに付いた水滴など、生命の息吹きが画面上から伝わってきて・・・。ラストシーンは、その朝生まれたばかりの赤ん坊をかき抱き、聖マリア像絵画を祈るように凝視する大竹しのぶのハッとした表情でした。ヤバイ、書いててもまた泣けてくる・・・。同じ感動を、いやそれ以上の感慨を映画版で味わえるかと期待し、鑑賞に臨んだのですが、やはり先に観たドラマのインパクトが強すぎ、ドラマの粗筋をただ地味になぞっているような印象しか持てませんでしたね。順序が逆だったらまた印象が変わったかもしれません。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2009-09-12 17:00:12)(良:1票)
1.原爆投下24時間前の長崎を舞台に、そこに暮らす市井の人々の日常を淡々と追った群像劇。こういう映画は大切にしてかないといけないんでしょうけど、例によって私には全く合わないタイプの作品でした。臨場感の希薄なスタジオ・セットの中で、小津安二郎風の低いカメラ位置からの長回し。そこで演じられるのは婚礼や出産、戦争に引き裂かれる恋人等の、非常にわざとらしく見飽きた小芝居。伝えたかったことが無常観なのか悲劇性なのか判りませんが、そういったことが伝わってくる前に、私には退屈が先に来てしまう。鑑賞中は「早く終わらないかなぁ…」なんて思ったりもしましたけど、これはつまり「原爆早く落ちろ」って考えたのと同じこと。観客にこんな思いをさせちゃいかんでしょう。そんな意味を込めて、4点献上。 【sayzin】さん [地上波(邦画)] 4点(2006-10-04 00:00:59)
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【点数情報】
Review人数 |
13人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 7.69% |
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3 | 1 | 7.69% |
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4 | 2 | 15.38% |
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5 | 2 | 15.38% |
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6 | 1 | 7.69% |
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7 | 1 | 7.69% |
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8 | 3 | 23.08% |
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9 | 2 | 15.38% |
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10 | 0 | 0.00% |
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