みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
11.《ネタバレ》 想像・・妊娠・・・だと・・? 【ライトニングボルト】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-01-16 16:00:14) 10.実相寺監督らしい凝った映像ですが、その映像自体の印象が強く、肝心のストーリーにおける謎がいまひとつ浮き上がってこない。映像の向こう側に隠れてしまっている印象。結果として謎解きもパッとしない。ちょっと空回り感、ありました。この監督の味である絵作りが悪い方向に作用していると思います。原田知世さんは、久しぶりに奇麗だなぁと見惚れました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-01-22 16:19:38) 9.実相寺昭雄らしい映像は悪くなかった。原作未読だが、おそらく原作の良さは出ていないのではないかと想像。言葉や文字に頼る部分が多く、そもそも映像化の難しいモノを映像化してしまったのではという疑念が残る。原田知世は意外によかった。 【とと】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-10-05 01:59:04) 8.これだけ有名な作家のデビュー作ですから,原作はそれなりの読み応えが期待できそうですが,これはラストの謎解きが解りにくいし,「多重人格かよぉ~」という印象しか残りませんでした。 【マー君】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-02-12 14:41:07) 7.《ネタバレ》 色々な意味で映像化が難しいであろう京極シリーズの世界観を、何とか二時間枠の中で構築しようとする工夫の後は伺える。 とは言うものの、製作者に対して「よくがんばったね」と言ってあげるには、ほど遠い出来。京極ワールドの構築にとことん気を使っていないのは、宮迫博之や阿部寛という、知名度や話題性優先による明らかなミスキャストから窺える。 原田知世も女優としての成長が見られず、演技のレベルは低い。台本に書かれた時代がかった「お嬢様言葉」を噛まずにしゃべることに精一杯といった印象で、「演技のための演技」から抜け出せていない。 また小説ならあまり不自然に感じられない長々とした「中禅寺の薀蓄」も、こと現実の役者がベラベラと喋くっていると、さすがに違和感がある。何より説明的なセリフが聞いていて恥ずかしい(「我々は目から入ってきた電気信号を脳が変換した視覚映像を見ているにすぎないのだよ」みたいな)。 もともと原作は本格系ではありながらアンチミステリ的な傾向が強いので、基本的にこのシリーズを見る場合は、「妖怪=人間の業」が齎した事件の構造と、中禅寺による「憑き物落とし」の概念に共感できないと、禁じ手に近い謎解きが単なる「肩透かし」のように思えてしまうはず。 そんな原作を二時間枠に押し込んでしまったので、ミステリ慣れしていない人が見ると、色々な意味で分かりにくい映画になってしまったように思う。 妙な視覚効果の使い方もセンスが悪く、重厚な作品世界が安っぽくなっている。 しかしシリーズの中では比較的分かりやすく、舞台の設営も難しくなさそうな「姑獲鳥」がこれでは、「魍魎」や「絡新婦」や「狂骨」の映画化は難しそうだ。邦画ではこの辺が限界かな~。 【FSS】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-07 00:10:07) 6.実相寺昭雄監督?どこかで聞いたことがある。あっ帝都物語。超個性派、嶋田久作しか覚えてない。姑獲鳥の夏もまた喜怒哀楽、どの一つの感情もないまま終わった。 【wish】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-11-11 15:31:14) 5.けっして嫌いなジャンルではないのだが。この手の雰囲気の作品には実相寺監督だろうとは自分も思ってはいる、しかし、何を観てもこの監督の表現方法がどうも肌に合わない。そういえば原作も途中で断念したのだった。おかしいなァ。 【monteprince】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-09-18 00:37:20) 4.期待が大きすぎたのか、パッとしませんでした。原作ファンには、難しいのかもね? 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-17 23:23:14) 3.この手の作品の弱点は、ファン以外ははなっからターゲットにしてない、ということですかね。正直言ってあまり期待してませんでしたが、想像していたよりは良かったですね。 【ひで】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-31 00:25:37) 2.《ネタバレ》 原作は未読。煽り捲くってくれた前知識もいれず、予告だけで期待して行ったけど、外れた。大きく外れた。冒頭から最後まで、こんなに眠かったのは、「シークレット・ウィンドウ」以来。眠らずに住んだのは、近場のおじさんが健やかな寝息を立ててくれてたおかげだが、冒頭からマトリックスの説明で先ず白けて、妻帯者である関口君の恋心が薄過ぎて、物語の骨格がヘニャヘニャに崩れて、しかも、恋心の相手である原田知代の演技がベタ。彼女って、こんな演技が下手だっけ?っと、終始ムカついていた。映像も、一生懸命な工夫は理解出来るけど、奇をてらえばいいってものではない。京極堂の操る鈴の音は、多分原作にあるものなのだろうけど、全く活きていない。その、肝心の主人公である京極堂そのものが、自分の理論に固執する、ただの薀蓄たれに終始していて、この手のミステリーのカタルシスである謎解きの場面でさえ、「おまえ、もういいよ」な気分になってしまう。確かに「説明できないものなどない」のは理解出来るけど、この手のお話は、主人公が摩訶不思議な世界を体現してくれなければ白けるばかりだ。唯一の救いは田中麗奈の溌剌とした演技だが、それとて、彼女が出てくる度に、物語が現代に戻ってしまい、作品的には「あ~あ」な存在だった。そもそも小説の手法を映像の手法で語るのは無理があるし、映像の手法で、もう少し、何とかして欲しかった。 【由布】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-07-31 02:53:14) 1.上映前の舞台挨拶で田中麗奈ちゃんが「原作とは全く別物の作品として楽しんでください」って言ってました。麗奈嬢の仰るとおり小説で読んだモノとは別世界のような映画でした。舞台挨拶が楽しかったのと石田あゆみさんの叫びが凄かったので4点献上します。 【シュンペーター】さん [試写会(字幕)] 4点(2005-07-21 14:13:53)
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