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キング・コング(2005)

KING KONG
2005年【ニュージーランド・米】 上映時間:188分
SFアドベンチャーファンタジーパニックもの特撮ものリメイクモンスター映画
[キングコング]
新規登録(2004-11-13)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2023-12-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-12-17)


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監督ピーター・ジャクソン
キャストナオミ・ワッツ(女優)アン・ダロウ
ジャック・ブラック(男優)カール・デナム
エイドリアン・ブロディ(男優)ジャック・ドリスコル
ジェイミー・ベル(男優)ジミー
カイル・チャンドラー(男優)ブルース・バクスター
トーマス・クレッチマン(男優)エンガーホーン船長
コリン・ハンクス(男優)プレストン
エヴァン・パーク(男優)ヘイズ
リック・ベイカー[メイク](男優)複葉機のパイロット
ピーター・ジャクソン(男優)砲手
フランク・ダラボン(男優)砲手
ハワード・ショア(男優)オーケストラ指揮者(ノン・クレジット)
アンディ・サーキス(男優)のろまなコック
安藤麻吹アン・ダロウ(日本語吹き替え版)
後藤敦カール・デナム(日本語吹き替え版)
宮本充ジャック・ドリスコル(日本語吹き替え版)
坪井智浩プレストン(日本語吹き替え版)
木下浩之ブルース・バクスター(日本語吹き替え版)
楠大典ヘイズ(日本語吹き替え版)
後藤哲夫のろまなコック(日本語吹き替え版)
宮内敦士エンガーホーン船長(日本語吹き替え版)
楠見尚己(日本語吹き替え版)
さとうあい(日本語吹き替え版)
西村知道(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
水内清光(日本語吹き替え版)
中博史(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
小宮和枝(日本語吹き替え版)
寺田はるひ(日本語吹き替え版)
佐々木敏(日本語吹き替え版)
横島亘(日本語吹き替え版)
廣田行生(日本語吹き替え版)
山田美穂(日本語吹き替え版)
原作エドガー・ウォレス(原案)
メリアン・C・クーパー(原案)
脚本フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
ピーター・ジャクソン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
ブレイク・ニーリー(追加音楽)
編曲ピート・アンソニー
ブラッド・デクター
ジェフ・アトマジアン(編曲スーパーバイザー)
ジョン・キュール
ブレイク・ニーリー
コンラッド・ポープ
挿入曲アル・ジョルソン"I'm Sitting on Top of the World"
ペギー・リー"Bye Bye Blackbird"
撮影アンドリュー・レスニー
製作フラン・ウォルシュ
ピーター・ジャクソン
フィリッパ・ボウエン(共同製作)
配給UIP
特撮リチャード・テイラー〔特撮〕(特殊ミニチュア効果&特殊クリーチャー効果)
ウェタ・デジタル社(デジタル特殊効果)
美術グラント・メイジャー(プロダクション・デザイン)
アラン・リー〔美術〕(コンセプチュアル・デザイン)
ダン・ヘナ(美術監督スーパーバイザー&セット装飾)
振付アンディ・サーキスキング・コング(モーションアクター)
編集ジェイミー・セルカーク
録音クリストファー・ボーイズ
イーサン・バン・ダーリン
マイク・ホプキンス[録音]
その他フェイ・レイ(dedicated to the memory of )
ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
1930年代のアメリカ大恐慌。無名女優のアン・ダロウも劇場の閉鎖でついに路頭に迷う身となったが、偶然出会った男に映画出演を依頼される。男の名はカール・デナム。無茶なロケを強行するので有名な、ジャングル専門の映画監督だ。彼の大勝負に乗ったアンは、海図にもない未知の海域に向けて出発した。そこには、まだ西欧文明が知らないジャングルの神秘、「コング」と呼ばれる何かがいるという…怪獣映画の原点がCGワークで復活。オリジナルの名シーンが3倍に増量されて観客をスペクタクる。

エスねこ】さん(2007-09-27)
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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10.《ネタバレ》 “KING KONG”と大文字になりました。
'76年版は現代劇として制作されていましたが、本作は'33年版オリジナルを、時代そのままに踏襲しています。
この辺りからでしょうか、ハリウッドが送り出す大作映画が、美麗なCGがウリなだけのリメイク作品やシリーズものばっかりになってきて、個人的にちょっと、食傷気味になってきたんですよ…。本作もそんなイメージで、美麗なCG以外のウリが、'76年版と違ってオリジナルのリメイク…くらいなんですよね。
でもけっこう高評価の作品のようですので、そういう意見もあるんだぁ~程度に読み流してください。

33年当時のニューヨークの街の再現度。オリジナルキャストの名前を出すお遊び。不気味な巨大昆虫。静まり返った公園の池で滑って遊ぶコングとアンなど、良かったシーンは結構あります。…ほとんどCGしか褒めてませんが。
エンパイヤステートビルの創り込みは、'33年版のビルの再現度の高さを再認識させてくれました。
ジュラシック・パークで見慣れたCG恐竜ですが、キングコングの恐竜はどこかヌメヌメした印象で、制作チームが違うと表現方法も変わるんだなって、勉強になりました。そしてオリジナルでは割愛されたらしい、巨大昆虫が気持ち悪いです。とても気持ち悪いです。次々襲われる船員。あんな島で、あんな虫に殺されるのは勘弁してほしいですね。
オリジナルと違い、アンとコングが相思相愛となっていて、この辺'76年版の影響かなぁ?'76年版を見慣れた私には、こちらの方がしっくりします。でも言い方を変えると、恐竜や昆虫以外、あまり代わり映えのない内容だなぁ…って思ってしまいました。
アンを握ったままジャングルを疾走するコングに、アンが潰れたり頚椎損傷しないか心配になりました。当時USJのアトラクションでも作ろうしたんでしょうか?そんなスピード感演出でしたね。(※アトラクションあったみたいです)
プロントサウルスがゴロゴロと坂を転げ落ちるシーンは、まるでAIが造った、動く肉の塊の映像みたいです。そもそも、あのシーンの必要性が判りません。ラプトルみたいな肉食恐竜も一緒に走ってますが、別に踏まれる危険を犯して並走しなくても、一番足の遅いプロントサウルスを捕食すれば良いだけでは?って、冷めた目で観てしまいました。こちらもアトラクション化を意識しての演出かな?

一番の欠点は、上映時間が長いんですよ。オリジナルが100分のキングコングに188分も掛けるのは、時間管理と映像の取捨選択が下手だからだと思います。
例えば船の衝突の場面。見張りのジミーが前方に壁を見つけて叫ぶ。で船長が壁を目視して機関停止を命じるまで、何と20秒も掛かってます。長すぎです。壁を見つけてから座礁するまで4分近く使ってます。時間取りすぎです。キングコングを観に来たお客さんは、貨物船の座礁なんて、別にじっくり観たい訳じゃないんです。きっと他の監督なら30秒で終わらせたでしょう。
キングコングの前で起死回生のパントマイムするアンは予想外の動きで可愛いんですが、序盤の舞台で踊る映像は酷いもので、放り投げた帽子のキャッチは観客の背中や別カット割りで誤魔化す。アンが倒れ込むアクションすら別カット。何か「役者が頑張ってないなぁ」って印象を持ちました。
ジミー少年と育ての親ヘイズにも時間を割いていますが、2人で本の解釈を語り合う場面って必要?どんな裏設定でも構わないけど、2人のシーンは全カットしても全く問題なかったですね。
コングの最後を見たデナムの「美女が野獣を死なせたんだ」のセリフ。これオリジナルではコングの片想いだったから、意味があったと思うんですよ。相思相愛にしちゃった本作では、やっぱり飛行機がとどめを刺したって事になると思います。デナムは知らないけど、本作のアンは体張ってコング守ろうとしたし。
良いシーンもあったし、CGはお金掛かって綺麗。本作の出来に腹は立ちませんが、もう50分短ければ、もう1点追加しても良かったです。

個人的な見解ですが、ピーター・ジャクソンって何故か大御所感がありますが、ブレインデッドのカルト的高評価で、実力以上の仕事を任されてしまった感が拭えません。彼をメジャーに押し上げたロード・オブ・ザ・リングって、あれだけメジャーな原作で、上映時間と制作時間、制作費と宣伝費を掛けたら、誰が創っても、アレくらいはゴージャスになるような気がします。そんな流れで、メジャーなオリジナルがあって、同じように時間と費用を掛けた本作。その後はまたロード・オブ・シリーズの尻尾のホビット…身の丈にあった上映時間と制作費の、オリジナル作品を観てみたいものです。 K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-10-02 21:56:24)

9.《ネタバレ》 正直ゴリラ無しで、良い感じで危機を乗り越えつつ恐竜の映像とって成功するぐらいのストーリーの方が良かった。ゴリラとの間にどんな感情があったのか理解できないし、自己中映画監督とゴリラ好き女のせいで人が死にまくり不快になった。なぜか恐竜がいてゴリラといい勝負したり、謎の生物から逃げたりといったところは迫力があって楽しめました。 さわきさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-01-04 21:21:17)

8.ひたすら長い。その割にキングコングとの愛情(?)というか情愛というものは特に伝わらず。恋とは思えないし、人間としての情に近いものなのかなと思ったけど、その割にアンだけ割に合わないほどの助け方をするのは腑に落ちない。もし両者のうちのどちらかを表現したかったのだとすれば、この作品はそれを表現することはできていないと思う。ただ映像はすごい。恐竜が出てきてからシーンの連続はほんとすごい。たまにCGっぽすぎて萎えるところはあったけど、綺麗さは見事。 Balrogさん [DVD(字幕)] 4点(2010-11-03 23:29:59)(良:1票)

7.めちゃくちゃにやりすぎじゃなかろうか。狭い道で恐竜たちから逃げるというか、並走してあれだけ生き残る不思議。やたら強そうな虫とかコウモリとか、TVゲームの世界だね。ゴキブリも黙るほどしぶとい人間連中に苦笑い。ナオミ・ワッツの色気だけ頂いておきます。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-16 20:16:00)

6.冗長。最初の1時間はいらないですね。全般を通じてとにかくお粗末な展開ですし、確かにCGはスゴいのかもしれませんが、心を打たない。これくらい多様されると、それがよくわかります。結局、CGはCGでしかないんです。命の躍動が、、、ない。ナオミ・ワッツいいね~っていう3時間でした(笑)。 ようすけさん [DVD(字幕)] 4点(2010-02-23 23:00:24)

5.《ネタバレ》 監督はキングコングではなく、恐竜島を描きたかったんだろうなあと感じられる映画でした。確かに恐竜島での恐竜大乱闘は迫力があり、見応えも十分でした。力の入れ具合も解ります。その反面、あまりに恐竜島を描くのに力を入れすぎで、島までの航海とNY編が力みすぎた蛇足と感じられ、最後のほうではもういいよ。と胃もたれしていたのも事実です。だれだれですね。幾つかの筋、すべてに力を注ぎすぎて主題が埋もれてしまったような印象でした。 kirieさん [地上波(吹替)] 4点(2009-10-03 15:03:32)

4.《ネタバレ》 氷の上でゴリラと美女が良い感じになってるのを見てイラッと来た。これもしかして、ゴリラに対するジェラシーなのか? Dr.Teaさん [DVD(字幕)] 4点(2007-08-12 02:39:40)

3.《ネタバレ》 コングに表情があって、悲しみが伝わってきた。オリジナル版に忠実だけど、ちょっとしたとこ変えてもよかったと思う。たとえば、ラストシーンでコングがビルから落っこちるとこ。そこで終われば悲しみがより心に染みたと思う。アンとジャックが抱き合うシーンはいらないし、その後もいらない。 Syuheiさん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-09 03:17:55)

2.《ネタバレ》 とにかく無駄に長~い!そして昆虫軍団襲撃シーンのおぞましさ(特に巨大ミミズ?)が後味悪すぎます。島の生物が多すぎてコングの衝撃度や人間のコングへの執着度が弱まってしまったのも残念。 あおみじゅんさん [DVD(字幕)] 4点(2006-07-25 12:10:36)

1.《ネタバレ》 「・・・・なんなんだ、これは。」 これが観終わってからの率直な感想です。 P・ジャクソンやりたい放題の大暴走。 まさに「キング・コング」。 ユー・アー・ザ・チャンピオン。 どちらかと言うとCG肯定派のほうですが、これはカナリの重症です。 まあいいのは島に行き着くまでで、そこから先は何とも凄まじいシーケンスが繰り広げられるわけですが、とてもスペクタクルなどと呼べる代物ではなく、いわば、「鍋に菜ばし突っ込んで引っ掻き回した」ような無意味で品の無い大騒ぎで、必要以上に動き回るカメラアングルもCGの粗をごまかす為のものにしか見えず、演出、脚本、編集までもがカナリ強引でした。 だいたい蟲や恐竜、自然そのものの野生というものをナメ過ぎでしょう。 ・・どう考えてもやり過ぎです。 ニューヨークでキングの手錠がはずれたのを意外な顔して呆然と見上げるJ・ブラックのシーンでは、変な笑いがこみ上げてしまいました。 「大きくて悲しい愛の物語」というきらびやかな衣を纏ってはいるものの、刹那的な好きか嫌いかで評価が分かれる、トイレの震えをこらえながら見た冬の花火のような、ただ々長く派手なだけの作品でした。 Berettaさん [映画館(字幕)] 4点(2005-12-21 09:21:40)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 236人
平均点数 6.92点
000.00% line
100.00% line
252.12% line
372.97% line
4104.24% line
53012.71% line
63715.68% line
75222.03% line
84418.64% line
93615.25% line
10156.36% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review19人
2 ストーリー評価 6.66点 Review30人
3 鑑賞後の後味 6.65点 Review29人
4 音楽評価 6.28点 Review28人
5 感泣評価 6.00点 Review27人

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
視覚効果賞リチャード・テイラー〔特撮〕受賞 
音響効果賞マイク・ホプキンス[録音]受賞(音響編集賞として)
音響効果賞イーサン・バン・ダーリン受賞(音響編集賞として)
音響賞クリストファー・ボーイズ受賞 
美術賞グラント・メイジャー候補(ノミネート) 
美術賞ダン・ヘナ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2005年 63回
監督賞ピーター・ジャクソン候補(ノミネート) 
作曲賞ジェームズ・ニュートン・ハワード候補(ノミネート) 

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