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愛についてのキンゼイ・レポート

Kinsey
2004年【米・独】 上映時間:118分
ドラマ伝記もの
[アイニツイテノキンゼイレポート]
新規登録(2005-08-12)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-06-03)【Olias】さん
公開開始日(2005-08-27)


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監督ビル・コンドン
キャストリーアム・ニーソン(男優)アルフレッド・キンゼイ
ローラ・リニー(女優)クララ・マクミレン
クリス・オドネル(男優)ワーデル・ポメロイ
ピーター・サースガード(男優)クライド・マーティン
ティモシー・ハットン(男優)ポール・ゲブハルト
ジョン・リスゴー(男優)アルフレッド・シークイン・キンゼイ
ティム・カリー(男優)サーマン・ライス
オリヴァー・プラット(男優)ハーマン・ウェルズ
ディラン・ベイカー(男優)アラン・グレッグ
ジュリアンヌ・ニコルソン(女優)アリス・マーティン
ウィリアム・サドラー(男優)ケネス
ヴェロニカ・カートライト(女優)サラ・キンゼイ
キャサリン・ホートン(女優)スポルディング夫人
リン・レッドグレーヴ(女優)最後にインタヴューを受けた女性
ベンジャミン・ウォーカー(男優)19歳時のアルフレッド・キンゼイ
ジョン・マクマーティン(男優)ハンティントン
津嘉山正種アルフレッド・キンゼイ(日本語吹き替え版)
高島雅羅クララ・マクミレン(日本語吹き替え版)
宮本充ワーデル・ポメロイ(日本語吹き替え版)
内田夕夜クライド・マーティン(日本語吹き替え版)
飯島肇ポール・ゲブハルト(日本語吹き替え版)
辻親八ハーマン・ウェルズ(日本語吹き替え版)
脚本ビル・コンドン
音楽カーター・バーウェル
撮影フレデリック・エルムズ
製作総指揮フランシス・フォード・コッポラ
配給松竹
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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1.《ネタバレ》 …。…。これは失敗だ。
と思う理由それは、まずリーアム・ニーソンとローラ・リネイという俳優としては地味な二人組を中心に据えたこと。ほんとうに画面に華が無いのよね。サースガードが入ると少しは毒気がしてマシにはなるが、彼一人ではとてもじゃないがもたない。「エミリー・ローズ」でも思ったけど、ローラ・リネイは悪くないけど主役を張る女優さんではないと思う。彼女の一挙一頭足に目が釘付けになりますか?
それにリーアム・ニーソンのつまらなさ。この人も主役を張る人ではない。しかもキンゼイという稀代の変人を演じるにはあまりにも「フツー」っぽい。もっともっともっと変な人だったと思うのよ、本物は。見てくれだけのことでなく。
そんな「フツー」っぽい二人組に無理して「乱交」だの「絶頂ウォッチング」だのさせるから、見てるほうは「いくらなんでも」とついていけなさを感じざるを得ない。
それと、同性間の性交だのスワッピングだの家族の異常な団欒風景だのの描き方がすごく意地悪だったと思う。これは映画をつくってる人間が、キンゼイの行動のうち、こういった部分を理解も受容もできていないがかといって批判もできないというものすごく中途半端な状態であることをあらわしている。キンゼイ先生は墓の下でどう思っているだろうか。
あまり関係ないが、故中島らも先生は「アマリタ・パンセリナ」の中でこんなことを言っていた。
「必要なのは受容と同化」「観察でも研究でもなく受容と同化」なんと深みのあるお言葉。もちろんこれは各種嗜好品について語っているのであるが。私はキンゼイの異常な行動を見るに、この言葉を思い出してしまうのです。そこのところを単に、「あーあ、学者センセイは世間知らずで変な方向へ突っ走っちゃうからなあ」っていうふうに撮ってたのがこの作品だと思う。だから、キンゼイに対する理解が足りないまま、キンゼイの行動のみを羅列しただけみたいになっちゃって、彼に失礼じゃないかあ?
…キンゼイという上ネタを料理したというのに映画としてはやっぱり失敗だ。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 4点(2006-08-05 23:40:32)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.50点
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3211.11% line
415.56% line
5633.33% line
6527.78% line
7316.67% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
助演女優賞ローラ・リニー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)リーアム・ニーソン候補(ノミネート) 
助演女優賞ローラ・リニー候補(ノミネート) 

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