みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
4.《ネタバレ》 狙いとしては、『劇場版クレヨンしんちゃんの感動回』あるいは『宇宙船サジタリウス』あたりと推測します。パッケージのイメージとは裏腹に、基本となるドラマで観客の心を打つ作戦。それならば、多少ギャグが上滑りしようとも成立します。「最初はノリに付いて行けなかったけど、結構いいお話だったわ→もう1回観てみましょうか→ギャグも含めて全部好き!」これが、本作が目指す理想的な流れかと。そういう意味で、肝心の本筋がイマイチであったことが惜しまれます。“不倫未遂かと思いきや、結局やっちゃって間男との間に子供が出来ちゃいました”では、いくら地球の常識が通用しないにしても、感動とは程遠い話。それにクライマックスの出産エピソードで“西川のヌルヌル”をスルーして昆布とはこれ如何に。スカシにしても筋悪です。だって、設定自体が既にスカしているのですから、スカシにスカシはご法度でしょう。正月家族団らんで、手堅くひと笑いしようとセレクトした映画だっただけに、石丸幹二の風俗ネタには本気で参りました。ゴム出しちゃダメよ。ゴムは。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-01-05 19:57:12) 3.《ネタバレ》 この映画は「大竹しのぶVS綾瀬はるか」だ。綾瀬はるかというのは大竹しのぶの現代版、相似形であり、二人に「大きな違いはない」ということを世間に示そうとしたのだと考えられる。大きな違いはないどころかもしかしたら二人はキャラ的に同一なのではないかと常々三谷幸喜は考えているに違いない。まあ、本当のところでは「ちっばいVSデカパイ」という「大きなオッパイの違い」があるのだが、この映画では綾瀬の本来は最終兵器であるはずのオッパイを、この映画では何ら強調していなかった。綾瀬は大竹の二番煎じであることを言いたいがために、あの綾瀬の武器を我々から隠し、撮影現場で独り占めしていたに違いない。全く三谷幸喜というのは底意地が悪い。顔を見ればわかるけど。 【小鮒】さん [映画館(邦画)] 4点(2015-12-10 16:42:51) 2.まあ仕方ないね。これは。全然面白くないもの。 思うに三谷さんのコメディは基本的にシリアスなもの(古畑みたいな)に、 ちょっとずれた居そうで居ない様な人を盛り込んでそこにどんな反応が産まれるか。 そしてそこでの演技合戦の軽妙さテンポが重要なのかなと。 舞台が宇宙で登場人物が異星になってしまうとどうしてもただの価値観の違いになってしまい、 変な人ではく、そうしたものになってしまったのかなと。 テンポも間延び気味で冗長だし、とてもじゃないが褒められた出来でない。 救いは広告段階からこれはあんまり面白く無さそうだ。 と十分判断できるという点か。 【病気の犬】さん [映画館(邦画)] 4点(2015-11-07 16:14:25) 1.散々な酷評の嵐ですが、見れば言われるほどひどくはないです。もちろん下品な下ネタ満載で「三谷ファン」が怒るのは分かるが。でもこれ、映画として公開せずにTVの2時間のドラマとして放送してたらここまでは言われなかったろうと思う。綾瀬はるかは相変わらず可愛いしね。小栗旬も真剣にやっているだけに良かった。まぁ、褒めるところはこのくらいしかないですが。 【ぴのづか】さん [映画館(邦画)] 4点(2015-11-02 16:54:23)
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