みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
5.《ネタバレ》 くどいようだが、私は「愛し合うべきだったのだ」などとは思ってはいない。思ってはいないが、よしんばそう思っている者がこれを作ったというのなら、これは相当おかしな事ではないか? 彼らはいつ、愛し合おうとしたのだろう?帝国側はまあ、しょうがないが、地球側もヤマトもいつ和平を交渉したのだろう?正体の知れぬ異星の少女の言うまま、最初から彗星を破壊するつもりだったではないか。 そして、この映画には感動どころと言うものが無い。いや、無くはないのだが、登場人物が次々と死ぬところという、嫌悪すべき方法論だ。アメリカ映画がよく描くように、「何が何でも前向きに生きのび」ろとは言わないが、これだけ自己犠牲や任務のための死で泣かせようとする姿勢は、素材が素材だけに、また前述の物語の基本姿勢と照らしても、おかしいだろ、と言わざるを得ない。 それ以外はほとんど戦闘シーンの連続で、見ていてとても疲れてしまう。 ヤマトを出航させる理由などを見てもただの感傷にしか見えず、前述の泣かせどころと言い、「ヤマトファンの気持ち」に最大限よりかかった物語で、恐らく(めったにいないとは思うが)ファンでない人が初めて見ると、ポカーン状態だろう。 一つだけ、この映画が自分に教えてくれたのは、引き際と言うのは大事な事なのだ、という事かもしれない。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-03-19 18:37:17)(良:1票) 4.当時は結構劇場で観た人が多かったのではないだろうか。ともあれアニメの一大ブームを巻き起こした作品には相違ない。まぁ、ストーリーがどうのこうのって言っても仕方ない気がしますが・・・。この映画では特攻→玉砕の結末だったのに、結局こののちもヤマトは復活する。もうかるのにやめれんわなぁ・・・。スタジオぬえがメカデザインに加わって生まれた(ものと記憶しているが)アンドロメダは秀逸だと思う。 【なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)】さん 4点(2004-11-12 19:28:25) 3.《ネタバレ》 泣いたなあ。当時は涙がぼろぼろ出て。劇場版オリジナルでいきなり「さらば」の展開なんて、その潔さにも感心したものです。有終の美というやつですか。物語はどうであれ、この時点で「ヤマト」は終わっておけば、若かりし頃の初々しい思い出として残るものを。この後の作品の流れを感じると、逆にこの映画が異端のようにも思えてきて。ひいては「ヤマト」そのものが存在しなければいいのに、とさえ感じます。劇場版は、当時としてはTVでは見られない程綺麗で音楽も豪華でファンでなくとも興奮させるには充分の内容でした。戦争を肯定するような描写が問題にもされました。話題の的でもあったのですが。独立した1本として認識しなければならないのに、ちらつくのは「旅立ち」「完結編」とした観客の感情を逆なでする続編のこと。地球を救うのではなく、西崎さんの事務所を救う映画になってます。まさしく商業船「ヤマト」。本当の最後は事務所ともども沈むのですが。当時の心のままでは見られない残念な、本当に残念な映画です。 【映画小僧】さん 4点(2004-04-07 10:01:30) 2.この前久しぶり見たんだけど、思春期の何でも感動していた時期とはいえこんなモノに感動していたのかとちょっと恥ずかしくなった。その頃採点していたら多分9か10点つけてたかな。 【こま】さん 4点(2003-08-25 23:10:05) 1.旗艦アンドロメダ!大好きなメカなので負けた時には悔しかった。ブラックタイガー隊の加藤、山本の戦死も悲しかった。特に山本!敬礼している暇があれば脱出しろ!でも、ヤマトのお家芸「特攻」で本当に特攻したのはこの作品だけ?ヤマトファンですら映画シリーズは…この点数。 【クルイベル】さん 4点(2003-07-24 12:16:12)
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