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伊豆の踊子(1974)

1974年【日】 上映時間:82分
ドラマラブストーリー青春ものアイドルもの小説の映画化
[イズノオドリコ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【イニシャルK】さん


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監督西河克己
キャスト山口百恵(女優)かおる
三浦友和(男優)川島
中山仁(男優)栄吉
佐藤友美(女優)千代子
石川さゆり(女優)おきみ
鈴木ヒロミツ(男優)福田屋の板前
榎木兵衛(男優)
浦辺粂子(女優)茶屋のばあさん
江戸家猫八[三代目](男優)鳥屋
一の宮あつ子(女優)のぶ
宇野重吉ナレーション
原作川端康成「伊豆の踊子」
脚本若杉光夫
作曲都倉俊一「伊豆の踊子」
編曲馬飼野康二「伊豆の踊子」
主題歌山口百恵「伊豆の踊子」
撮影萩原憲治
製作堀威夫
笹井英男
東宝
ホリプロ
配給東宝
編集鈴木晄
照明高島正博
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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3.《ネタバレ》 吉永小百合版を見た直後なので気になって再視聴。同じ監督の同じタイトルの作品。そして百恵ちゃんと三浦友和のデビュー作。wikiを読むと、この作品が山口百恵というアイドルを売り出すための戦略的な映画だというのが解る。

'63年版との比較になるけど、まず川島の爽やかさアップ!真面目そうな高橋英樹に代わり、三浦友和の“現代っ子”っぽさ。
百恵ちゃん(当時14歳とか?)は、映画デビュー作だけに演技と言える演技も出来ないのもあってか、肝心の演じるシーンのカメラが遠い印象。前作の吉永小百合(17歳くらい?)は踊りの時の視線とか、しっかりしてたなぁって思った。
旅芸人の扱いの酷さややアップ!きみちゃんの死は一緒だけど、全体的に陰湿な感じダウン!どうでもいいけど百合子(栄吉たちが雇っている踊り子)の出番、微妙にアップ!最後の別れで手を振るかおるに川島が驚くのって、その前に港で会って話してたことを考えると、そこに居るのは知ってたんだし、どうだろう?好みの問題かもしれないけど。

本作は百恵ちゃんの歌が2回ほど掛かり、それが結構印象深いというか、耳に残る創り。そして必要以上に盛り上げようとしているのか、音楽もテレビドラマのように感じた。悪く言えば、安っぽい。
美空ひばり版('54年)から、10年おきくらいに創られた伊豆の踊り子。同じ内容で俳優だけ変えて、手軽に撮る映画。短期間(全撮影20日間、うち百恵ちゃんの撮影1週間だって)で撮りあげて、簡単に稼げてしまったこの映画の、いわゆる興行的な成功により、アイドルと主題歌のレコードを売るための映画が増えてしまったことは、結果として日本の映画業界にはマイナスだったのかもしれない。 K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-10-13 19:13:54)(良:1票)

2.《ネタバレ》 随分と昔に読んだ原作なので曖昧になっているが、テーマはもっと主人公の内面に寄ったところにあったような気がする。それがこの映画ではことさら階級差別が強調されていました。紋々をしょった酔客に抱きつかれた山口百恵のストップモーションで終わることが象徴的だが、どうもいただけない。旅芸人は虐げられていた、というだけの映画に見えてしまうこともあるが、それまでの百恵・友和の純情トーンとの違和感かな。彼女の映画デビューをアイドル映画ではなく文芸作品らしくまとめて、箔をつけたかったのだろうか? あのラストカットのおかげでバランスの悪い映画になった気がします。山口百恵ばかりが注目される作品だけど、三浦友和も実はこれがデビュー作。相当の人数からオーディションで選ばれただけあって、初めての演技とは思えないくらいにしっかりしてました。今作ですでに感じられることだけど、彼の不幸は二枚目過ぎるということですね。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-02-14 23:02:56)

1.超懐かしいっすね。友和・百恵ご夫妻の記念すべき一作目です。↓その湯ヶ野温泉のお風呂の場面は飽くまでもそこまで,であって,それ以上はございません。私も一時停止しちゃったクチですが・・・。川端の原作自体が,言うなれば川端らしからぬまっとうな作品だけに,映像になるとどうなるか興味があります。これを機会に歴代踊り子の映像を見てみようかな・・・。田中絹代,内藤洋子・・・。 koshiさん 4点(2002-02-02 14:42:14)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.81点
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5929.03% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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