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【クチコミ・感想(4点検索)】
2.レトロな映像は美しさを感じさせる。 しかしドラマは醜い。 間延びしたセリフ、内容が薄くダラダラとスローテンポな展開にはついていけない。 やたら暴言を吐き暴力を振るう糞親父を美化したストーリーは非常に不愉快。 【且】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-26 23:23:28)
1.《ネタバレ》 小津は、転ぶにしても、転び方あるのだと言ったと伝えられているが、それにしても、僕は、この映画で小津は、酷い転び方をしていると思う。なんか若尾のキスシーンあたりで、なんとか客を集めたというくらいではないだろうか。、、、とにかく、これは酷い出来だ。なんかもう、一人一人の感情の機微が全く伝わってこない。、、、、、中村鴈治郎は養育を放棄した息子が可愛い、暴力親父で、一度、旅を辞めて家族三人で暮らすと決意しておいて、どうしてそれを簡単に翻すのか、心の葛藤の映像がないし、それでいて、またすぐに京マチ子とよりを戻すのかも、煙草のシーンはありつつも、上手に描けているとはとても思えない。、、、、杉村春子の心の動きだって全く伝わらない。一度は一緒に暮らせると思ったのに、簡単に、「お父さんの門出ですよ」だなんて簡単に送り出せるのだろうか。、、、、、旅の一座の男と女の人間模様や、女の心の動きなら、圧倒的に溝口のものだし、溝口だったら、そうした個々の人間模様から、社会的不平等やら差別やらにまで射程が拡がっていく。ところがここには、そんな広がりは微塵もない。、、、、、、雨の喧嘩のシーンだって、黒澤なら、多分こんな描き方にはならない筈だ。こんな土砂降り、道を挟んだ軒下同士、声なんか殆ど聞き取れないのが普通ではないだろうか。だから、黒澤だったら、もっとリアルに、十分に会話が成り立たないようなシナリオを作るだろう。、、、、、、、この映画を見て、小津映画を見る気が失せてしまう人がいるとしたら、非常にもったいないことだと思う。 【王の七つの森】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-27 09:40:18)(良:3票)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
44人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 2.27% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 4.55% |
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5 | 5 | 11.36% |
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6 | 5 | 11.36% |
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7 | 12 | 27.27% |
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8 | 14 | 31.82% |
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9 | 3 | 6.82% |
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10 | 2 | 4.55% |
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【その他点数情報】
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