みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
2.《ネタバレ》 お屋敷の風貌が、なんだか旧帝国ホテル風と言いますか、フランク・ロイド・ライトっぽくていいなぁなんて思いながら観てたんですが、 それに対して生首であったりラストの髑髏であったりの作り物の作り物感のすごいことすごいこと(笑)。 女性陣は絶叫してますが、いや作り物って分かるやんなんて思っちゃいました。 このお屋敷で一晩過ごせたら百万ドルといういわばワンシチュエーションスリラーで、 50年代にすでにそういうのが作られてたんだなとその先進性は買いたいです。 【あろえりーな】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-17 13:43:51) 1.《ネタバレ》 ひとことで言えば「古き良き時代のモノクロ怪談映画」と言いたいところですが、本作はホラーと言うよりホラー風味を効かせたミステリー。最後の最後にネタバレしてしまえば、幽霊や呪いに殺されるなんてことは全くなく、恐ろしいのは飽くまでも人間と言ったところでしょうか。 とは言え、作りは王道を行く幽霊屋敷モノ。お約束通りに登場するバケモノ(らしきモノ)や勝手に閉まるドア。不気味な管理人。秘密の部屋や恐怖の地下室。遭遇した美女の悲鳴(キャーッ!)。それらがモノクロの画面で展開していく様は、只管に時代を感じノスタルジックな気分に浸らせてくれます。 CGも特殊効果もなかった時代にどうやって人を怖がらせるのか?遊園地のお化け屋敷を手本としたのも時代背景あってこそなのでしょうね。1959年という時代を感じながら観てこその作品と言うべきでしょう。なので、リメイク版の「TATARI」との単純な比較も出来ないと思います。 難を言えば、人間による完全犯罪(到底完全性は見出せませんが)モノという〆括りではなく、飽くまでも呪いあってこその事件という作りにして欲しかったです。ホラーだぞ~!と持って来ておいてホラーではないというあたりで1点減点しました。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 4点(2023-07-09 11:02:36)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS