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悪魔が来りて笛を吹く(1979)

1979年【日】 上映時間:136分
サスペンス犯罪ものミステリー小説の映画化
[アクマガキタリテフエヲフク]
新規登録(2003-12-14)【亜流派 十五郎】さん
タイトル情報更新(2024-02-14)【Olias】さん
公開開始日(1979-01-20)


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監督斎藤光正
キャスト西田敏行(男優)金田一耕助
斉藤とも子(女優)椿美禰子
鰐淵晴子(女優)椿[火禾]子
宮内淳(男優)三島東太郎
夏木勲(男優)等々力警部
小沢栄太郎(男優)玉虫公丸
石浜朗(男優)新宮利彦
村松英子(女優)新宮華子
北林早苗(女優)妙子
仲谷昇(男優)椿英輔
二木てるみ(女優)三島種
梅宮辰夫(男優)風間俊六
浜木綿子(女優)風間の妻・敏江(特別出演)
山本麟一(男優)目賀重亮
加藤嘉(男優)慈道和尚
原知佐子(女優)信乃
池波志乃(女優)菊江
藤巻潤(男優)山下刑事
中村玉緒(女優)旅館の女将・千代(特別出演)
三谷昇(男優)沢村刑事
京唄子(女優)お玉
村田知栄子(女優)うめ
中村雅俊(男優)漁師・作造
田中春男(男優)闇屋
金子信雄(男優)信州の仙人
秋野太作(男優)電報局々員
中田博久(男優)天銀堂店長
穂積隆信(男優)闇屋の男
木村修(男優)天銀堂店員
横溝正史(男優)雑炊屋の親爺
角川春樹(男優)植松(闇屋)
高月忠(男優)
原作横溝正史「悪魔が来りて笛を吹く」(角川文庫)
脚本野上龍雄
作詞山上路夫「旅行く者よ」
撮影伊佐山巌
製作角川春樹
企画角川春樹事務所
配給東映
美術横尾嘉良
編集田中修
録音紅谷愃一(サウンドアドバイザー)
照明梅谷茂
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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5.原作既読。横溝作品は数十冊読んだが、その中でも上位に入る名作と思ったので、この映画版にはかなり期待したが、正直ガッカリ。題材の良さが活きていない。無駄にオカルト風味を前面に出し、それが失敗してる感じ。なんだ、あの人形は。全体に演出がチープでげんなりする。さらに致命的なことに、原作を読んだ私にすら、人間関係が分かりづらい。唐突にそれまで何も話の出てなかった重要人物が出て来たりする。編集でカットされているシーンがかなりあるのかもしれない。辛口コメントになってしまったが、キャストについては、ここで酷評されている西田敏行を含めなかなか良いと思う。良い題材なので、今後のリメイクを期待したい。…リメイクされたらいいな。 すらりんさん [DVD(邦画)] 4点(2016-08-31 20:43:40)

4.《ネタバレ》 金田一ものらしいドロドロしたストーリーなのだが、明るすぎる画面からはおどろおどろしさを感じることができず、また、同時期に「西遊記」で八戒を演じていた西田敏行が演じる金田一は彼の持ち味を生かしたコミカルなキャラクター造型がされていて、どちらかといえば金田一というよりはイメージはのちに「釣りバカ日誌」シリーズで演じる浜ちゃんに近く、これはこれでアリだとは思うが、やはり金田一のイメージでは無い。(「八つ墓村」の渥美清の金田一はもし寅さんが旅先で殺人事件に遭遇したらという想定で見ていくと違和感はそれほど感じないのだが、西田敏行(浜ちゃん)の場合はそれは難しい。)映画としてもこの二つの要因のせいか、雰囲気が出ていないし、「悪魔が来りて笛を吹く」という怖いタイトルに内容が負けてしまっている。それに本作だけでは重要な部分が理解できないような構成は原作を未読でありテレビドラマ版も未見である身にはつらいものがある。金田一を先生と慕うヒロインを演じる斉藤とも子も「女王蜂」の中井貴恵ほどではないがあまり魅力を感じなかった。彼女の足を強調するようなカットが何回か出てくるが、少しあざとい。(単に監督が彼女のファンなだけ?)宮内淳が重要な役柄で出演しているが昔に再放送で見ていた「太陽にほえろ!」のボンが懐かしい。全体的に見てなんか横溝ブームの中で東映が急いで作った感のある映画だったが、同じ監督の「戦国自衛隊」よりはマシだったかな。でも、出来れば市川崑監督と石坂浩二のコンビで見てみたかった気がする。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 4点(2014-09-18 22:52:09)

3.フルートの音色が悲しくも美しいテーマ曲は、とっても良かったと思いますけど、映画としては見どころとなる部分が少な過ぎで、メリハリも感じられず、映画館の椅子に座り続ける事がかなり苦痛でした。映画ならではの、テレビとは違うダイナミズムが欲しかったんですけど、とにかくジミ。原作そのもののジミさというのがあるのは確かなのですが、他社の金田一モノがあれこれと出た後で登場したワリに、この程度というのはねぇ・・・。それにしても西やん金田一の「判りません!判りませんがぁ~」って話し方、なんだか下品過ぎ。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2005-05-06 22:08:05)

2.原作未読です。何やら脇まで豪華キャストで固めておりますが、犯人が発覚するまでの中間部が退屈です。人死にの扱いが小さいからでしょうか。記憶によりますと、かのアリストテレスが『詩学』の中で悲劇の手段として痣などを用いるのは下策だとしていたと思いますが、本作を見て合点しました。西田=金田一はちょっと恰幅が良すぎだったでしょうか。 虚学図書之介さん 4点(2004-12-05 17:22:49)

1.西田敏行金田一が賛否両論(といっても、私は否定的意見しか聞いたことがありませんが)の本作。TVCMやポスターで話題となった悪魔は本編中には登場しません(子供の頃の私は、本気で悪魔が出てくるのだと思った)。ちなみに本編中にも出てくる黄金のフルートですが、日本にただひとつ実在する黄金(24金)のフルートであり、テーマ曲もこの黄金のフルートで演奏されています。(普通のフルートに比べて、黄金のフルートは音がやわらかいのが特徴です) 伊達邦彦さん 4点(2004-02-23 17:32:35)

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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 4.67点
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