みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
6.《ネタバレ》 ゴジラ映画に個人的なこだわりはないので多少羽目を外していても気にならないが、世評の通りアクション場面が長すぎて何の映画かわからなくなる。これでは今回独自の趣向というより異物に半分乗っ取られたようなものである。 「宇宙怪獣ガメラ」(1980)よりマシだといえば確かにそうだが、向こうでゴジラ映画を揶揄するような場面があったのに対し、この映画でもカメを貶める場面を入れていたのは同レベルに落ちた印象がある。邦画ゴジラがこれで終わりにならないで本当によかった。 以下に個別事項を列記。 【場所】 怪獣に壊される世界的名所として、アジア・太平洋地域からシドニー・オペラハウスと「東方明珠電視塔」が加わっていたのは世界観の広がりを感じさせる。パリでもゴロザウルスに壊された凱旋門ではなくデファンス地区の新凱旋門が出ていた。 【女優】 ○水野久美さんは別格。 ○水野真紀・菊川怜姉妹の美脚を披露する場面が多い。なくてはならないものとも思わないが一応のサービスとして受け取った。 ○小美人(長澤まさみ・大塚ちひろ)の顔をよく見たかったが小さいのであまり見えない。そういう目的ならこの一つ前の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」(2003)を見なければならないらしい。 ○「女を殴るの?」と言った女は顔つきからして中国人かと思っていたが普通に日本語だった(魚谷佳苗という女優)。 【怪獣】 ○キングシーサーが沖縄を破壊していたのは悲惨だ。本来は沖縄の守り神ではなかったのか。 ○カマキラスがハエのように速い。森の木々に隠れているのも虫っぽいが、串刺しにされて死んだなど所詮は虫だと思わせる。 ○エビラをフライにするというのはジョークとしてわかりやすいが、場所が「東海コンビナート」だったことからすれば、ここは本来「エビフリャー」のつもりだったが登場人物が名古屋出身でなかったのでそうは言わなかっただけと取れる。ちなみにWikipediaの「エビフリャー」の記事は充実している(2019年6月29日閲覧)。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 4点(2019-06-29 12:57:12) 5.《ネタバレ》 (悪い所)ハリウッドもどきのアクションシーンは要らない。ゴジラ出てくるの遅すぎ。何故あのゴジラのテーマを流さない!?忘れたころにミニラで、えっ・・・ (良い所)ガイガン格好良い!ゴジラ強え!懐かしい怪獣たちに再会! (最も良い所)「ジラ」の扱い 【ちゃりお】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-05-15 21:19:28) 4.いやぁ、ドンフライ最高。 【名探偵コナン・ザ・グレート】さん [地上波(字幕)] 4点(2006-01-17 19:10:22) 3.監督が北村ということで期待はしていなかったが、思ったよりかは面白かった。あくまで”ゴジラだけ”についてだが。流石に特撮の限界を感じるが、個人的には昔を思い出し温かさがあってこれはこれで良いと思う。長年の技術に北村が合わさって、良く言えば破天荒で新鮮味のある、悪く言うと軽薄なモノとなっている。ゴジラの強さだけを強調しているが、すればする程怖さを感じないからまた不思議である。さて問題の”北村得意”の箇所であるが、ショボイ松岡のアクションなど誰も望んでないと分からないのであろうか。刺身のつまを前面に出すなと。大体、主役にど素人の臭いしかしない松岡、菊川を選ぶ事自体あり得ない。北村はこの若さでもう「裸の王様」である、こういう低レベルのバッタモンを恥ずかしげもなく発表し、あまつさえ「次はハリウッドだ」と言う。自分大好きで周りを気にしない図太い神経はある意味羨ましいが、邦画の未来を考えると不幸としか言いようが無い。映画業界の幾ら駄作を創り続けようが辞めさせれない甘い体質が一番問題であろうが。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-08-05 20:59:52)(良:1票) 2.ゴジラ映画としては最悪だが、怪獣映画としては結構楽しめる作品です。 しかし、この監督は自己満足の世界に入っていて、いつも観客を無視した映画作りをしますねぇ…。 ゴジラファンの私としては強いゴジラより、怖いゴジラが見たいのです。 ゴジラが何故生まれてきたのかを、今回のスタッフは考えるべきだったと思います。 その部分を無視すると、ゴジラ映画とは言えないと思っています。 【Φ’s】さん 4点(2005-01-11 17:53:15) 1.《ネタバレ》 北村監督は「ゴジラ」というおもちゃを与えられて、好き放題遊んじゃいました・・・って感じです。結構期待して見に行ったので、期待が大きかった分「こんなもんか」というのが正直なところ。 ゴジラのゴールキーパーのシーンは最高におバカでよかったです(笑)昭和ゴジラシリーズの何かの作品でクロールで海を泳ぐシーンがありましたが(しかもアンギラスとの、怪獣同士の会話がふきだし付で見れるおバカっぷり)、それへのオマージュなのかな? ゴジラ映画史上に残る強烈なキャラクターも登場。もうゴードン大佐には脱帽です。完全に他の役者を喰ってます。吹き替えも妙な違和感が面白い。 それにしても、『どこかで見たことあるシーン』が多かったな~。「ID4」や「スターウォーズ」・・・主人公の松岡がレーザー光線を寸でのところで止めるシーンや、やられて覚醒するとこなんて「マトリックス」そのもの。この辺は如何なものかと思うが・・・。 他にも、やはりこんだけ怪獣が出てくると話のテンポも速すぎるし、バトルといっても殆どが秒殺なので、味付け程度。ヘドラなんて一瞬見えたと思ったら、仲間のエビラのハサミで串刺しになって終了。なんだかな~と思うのは自分だけ? とにかくもう、いろんなことをやりたかったけど消化不良で終わっている感がありますな・・・。部分的には結構楽しめるものの、ホントにこれが最終作でいいのか?東宝さんよ。点数はゴジラのゴールキーパーと可哀相なヘドラに2、ゴードン大佐に2ということで・・・。 【NUU】さん 4点(2004-12-05 12:06:14)(良:2票)
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