みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
9.原作未読ですが、内容的には若干設定を変えてのグリコ森永事件の一考察とそのあらすじといった内容。 事件に関する本は読んだことがありますが、本作の犯行グループの人物像は グリコ森永事件の犯人像として捜査線上に浮かんだ人物像と結構一致していた。 また、犯行グループを演じる主要キャストの演技は、さもありなんという雰囲気をそれぞれに巧く醸し出している。 ストーリーも事件の経過をなぞってる感じなのでそういう意味では、なるほどと思える所もありましたが そのなぞってる感が強すぎて、あれだけの大事件が元になっているだけに、 サスペンスとしてもう少し起伏をつけることができたと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-12-26 16:08:46) 8.前後篇に分けてもう一本必要だったんじゃないかなあ? 事件物としてのハラハラ感もなければ、人間ドラマとしての感動もない。登場する面々の人物像も背景も繋がりもよくわからないので誰にも共感できず、なんだか面白そうな雰囲気を漂わせているだけの中身のない大作になってしまっている。残念。きっと原作は面白いんだろうなあ。 この監督さん、『学校の怪談』シリーズは良かったんだけどねえ・・・。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-07-29 06:27:07) 7.あれだけの超大作を2時間にするのは無理でしょうね.まあ,2人の新聞記者をカットするのはやむを得ないとして,「白いテープ」と「義理の兄」は無視して欲しくなかったかな. 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-26 15:07:11) 6.原作はグリコ森永事件の真相に肉薄し、部落差別、在日韓国人差別、暴力団など、日本社会の抱える暗部を抉り出した最高傑作。グリコ森永事件はなぜ迷宮入りしたのか、真相を克明に描き出している「JFK」ばりの作品です。この濃密さを2時間足らずの映画にまとめるのは所詮無理、と最初から半分あきらめながら見ましたが、予想通りでした。たぶん原作を読んでない人は、いったい何を言いたい作品なのか何がなんだかさっぱりわからないでしょう。唯一、渡哲也の渋い演技は光ってた。 【エンボ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-02 12:33:32) 5.序盤から終盤に入るまでは、ネバーエンディングストーリーかと思うほど長く感じた、金の行方は結局うやむやになったけど、5人はそれぞれ目的があったから、金はさほど問題ではなかったんだろうな~。結局事件はお宮入りになるのだろうか・・・。 【たこら】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-10-28 23:44:53) 4.「原作を読まずに観てもらっても責任取れないなあ」と製作側の声が聞こえてきそうな作品。はっきり言って不親切です。というか、読んでからであっても果たして評価が上昇するかどうかは疑問。序盤に躓きながらも惰性で観たが、登場人物の魅力の無さは特筆。 【monteprince】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-09-15 02:05:00) 3.先にレビューした皆さんと同意見です。原作を読んでいない私には、わからないことだらけ。タダ券だったから、「交通費損したな」で済むけど、お金払って見てたら「金返せ」って大暴れしたくなったかも。しかし...、私が最近見た映画は、「半落ち」、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」、そして「レディジョーカー」、どれも日本の警察はどうかしてるという内容のものばかり。日本の警察ってそんなに問題ありなんですか? 【チョコレクター】さん 4点(2005-01-08 21:22:03) 2.面白くない割りに終わったら「あれ?もう終わり?」と思った。盛り上がりがないっす・・・。登場人物にも魅力はないし・・・。ヒットした小説の映画化は大抵味気なくなってしまうのでやっぱり苦手ですねー。 【ゆうろう】さん 4点(2005-01-01 18:57:07) 1.原作は読んでいませんが、知り合いで原作を読んだ人、例外なく皆がすごい小説だとほめていたので、相当期待していきました。で、結果は「あらすじがようわからん」。在日朝鮮人や被差別部落、企業恐喝を扱うなど、今のタブーだらけの放送界、映画界では作品化にいろんな壁があったんでしょう。そこは評価したい。ただ、想像だけど、壁が低くなった分、たぶん作品の重要な部分を占めるタブーがタブーではなくなってきたんでしょうね。その分、リアリティが希薄になった感があるのでは。日本がまだ貧しく、高度成長で取り残された社会の底辺の澱のようなものがどす黒く息づいていた時代が実感できなければ、社会の底辺で生きる在日朝鮮人や被差別部落の人々も、タブーを犯した企業がトップを巻き込んで崩壊する様も、「はぁ?」という感じなのではないでしょうか。作品の時間の制約もあるのだろうが、きっと重要な役どころであったはずのそうした人々の人物描写も薄かった。枯れた渡哲也の演技は渋かった。しかし、まるで「ゲリ腹でトイレに行きたいのをずーっとがまんしているかのように見える表情」で演技する徳重聡にはあの刑事の役は重すぎたのではないか。名前も知らない脇役陣ですら刑事になりきっているのに、彼はどう見ても刑事には見えない。 【しまうま】さん 4点(2004-12-27 01:50:02)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS