みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
3.《ネタバレ》 <原作未読>主人公の二人を見ていて、シロー・アマダとアイナ・サハリンが浮かんできたってことは、やはりキャラクターデザインが90年代っぽくて、少し古いんだと思う。興行の面では大コケだったようだが、このキャラクターデザインが一つの要因かもしれないな。ストーリーは貧民街育ちの飛空士シャルルが次期皇妃となるファナを目的地まで送り届ける、というものだが、もう少しこの世界のことを理解した上で、二人を見守りたかった。Wikipediaの記事を読むだけで随分理解度が違ってくるほどだから、原作ファンは怒り心頭かな?。空での戦いもあまり盛り上がらずで、敵の敬礼なんて茶番にしか見えなかった。それからファナの声ね…。設定18歳。見てる最中は何歳か分からなかったけど、結婚を控えているのだから、子供ではない訳で、この「千と千尋の神隠し」の千尋のような幼い声は完全にミスキャスト。シャルル(神木隆之介)の声は次第に慣れたけど、ファナは最後まで違和感があった。アイドルを使うにしても、もっと大人の声の持ち主じゃなきゃ。3.5点。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-07-26 17:10:30) 2.《ネタバレ》 オヒメサマとカソウショミンとのミブンチガイなコイバナ、という変換不要で手垢のつきまくった題材を、全く真新しさのない技で出来上がった普通すぎるアニメ。 例えるなら「鯖と味噌を使って出来た料理は、なんと…………………鯖味噌ッ!」みたいな作品。利点は「ご飯によく合う味」ということ。難点は「誰もが食い飽きている味」であること。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-03-13 04:53:45) 1.《ネタバレ》 原作は未読です。 致命傷的な欠点は無く全体的に良くまとまっているが、それ以上に面白みの無さが目立つ。 『お姫様を飛行機に乗せ単機で敵領地を突っ切り婚約者の王子に届ける』そして巻き起こる『アクシデント』『ロマンス』『アクション』『別れ』・・・その全てが予想通りでしかなかった。 そもそも原作は『ラピュタ+ローマの休日』をイメージしてるらしく、それを媒体の違う小説で表現するならまだわかるが、同じ媒体の映画(しかも尺が短い)でやればラピュタよりもしょぼく、休日より恋愛描写がスカスカになるのは当然の帰結。 王道と言うとピクサーだが、あちらは『ユニークな世界観や設定』『シリアスとギャグの絶妙なあんばい』『圧倒的映像美』そしてそれらをまとめる高い構成能力を活かし、視聴者に先読みさせる余裕すら与えずに画面に釘付けにさせているからこそ面白いのであって、その余裕を与えてしまえば凡作になる・・・・まぁALL『60点』と『90点』の差が如実に出ただけ。もっと言えば同社作品でも10点、20点の部分はあれど120点級の一転突破的魅力のあった『REDLINE』の方が遥かに面白かった。 せめて機体と主人公が傷付き不時着した際、敵パイロットと遭遇し、主人公の境遇(敵味方それぞれのハーフ)を考え、姫の命の保障込みで投降を促すみたいなシーンを入れれば、敵の魅力UP、主人公のその後の可能性が広がる、敵も人間であると知ったため姫のその後の行動にも説得力が増す等かなり質が増したと思うのだが、てかそれいれても2時間切れるでしょ。 あとジブリぶって大根俳優起用するの止めて、チョイで出た浪川さん使ってよ。 内容的には5点くらいだが、『置きに来た』製作体制にマイナス1点。 【ムラン】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-11-02 12:32:42)
【点数情報】
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