みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
5.え?これで終わり?って感じ 期待していたのに残念 【へまち】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-12-08 10:44:10) 4.《ネタバレ》 正直、見たあとの感覚は「え、なんだったの?」であった。 まわりの評価が高いので、自分の見方が「おこちゃま」なのかもしれないが、正直な感想としてはつまらない、の一言。 映画といえば、アクションやバイオレンスやサスペンス、あるいはヒネッたストーリー展開や犯人探しや、そういった非日常を求めるという事に慣れてしまったせいかも知れない。 どこにでもありそうな高校生の日常を表現した映画であり、その点は良くできていると思うが、自分にいわせればそれは「上手なジオラマ」でしかない。単に、高校生活をジオラマ化した映像をとりたいのであれば実録をすればよい。そのほうが「現実」そのものだろう。 あえてフィクションで表現するのであるから、ストーリー性にもっと力を入れるとか、ジオラマならジオラマで、もっと観客をあっと言わせるようなものを作ることもできるのではないか。未熟かもしれないが、自分はそう思ってしまった。 【チェブ大王】さん [地上波(邦画)] 4点(2015-12-28 13:26:51)(良:1票) 3.原作を読んだ時も、まぁ普通かなって感じだったんだが、本作もその程度だった。ストーリーがどうとかと言うよりも、高校生の風景がすごくリアルに出てるとこはいいと思った。何気ない会話とかが良いし、自然な感じの演技で尚更良い。まぁその辺がこの作品の売りでもあるのかもしれないけれど。ただ、リア充と非リアってのがよく出てて、なんだか非リアの方に感情入れて見てしまうからもどかしい感じになった。でも、この作品見たらもう一度青春してみたいな~って思った。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-03-13 23:45:27) 2.かなり緻密なワークショップをしたらしく、その効果があってリアルな点だけは評価できる。無神経なだけのリア充の雰囲気とかうまいなと思ったし、橋本愛が恋人役と本当に付き合っちゃうのもうなずける。問題なのは、そもそも原作者の視点にあって、「俺リア充だけど、非リア充のこともよく分かってるっしょ。バランス感覚いいっしょ。」というのが鼻について、その上に演技がリアルなだけに、人の黒歴史を弄ばれるようで、もはや客観的な評価などできるわけがない。つまらないのではなく、許せないという珍しい作品。 【michell】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-02-20 17:12:16) 1.《ネタバレ》 原作小説は未読。うーん、これまた評価に困る作品です。スポーツ万能の人気者桐島が部活をやめるという些細な情報をきっかけに、全く関係なさそうな同級生の人間関係までもが変化していく…という映画のキャッチフレーズそのままで、それ以上でも以下でもありません。話の部分部分での微妙な人間関係の変化(作中のセリフにもあった「訳分かんねえ、女子」の友人関係とか)は、高校を遙か昔に卒業した大人でもそれなりに共感出来る部分はあります。この「人間関係の微妙な変化」という要素が単体で楽しめるなら、納得できる作品なのかもしれません。が、この作品の場合、その要素だけがすべてで、それ以外には何も無いというのが問題で…。通常の映画のような「全体を流れるストーリー」というものが全く存在しません。青春群像劇でもなく、盛り上がる事件が起こる訳でも無く、何かが解決することも、恋が実ることも、映画部の自主映画が完成することもなく、肝心の桐島も一切登場しないまま、何気ないシーンで唐突に終了し、「は?」と開いた口がふさがらない人も多いことでしょう。神木君・橋本さん初め若手俳優達の演技は悪くないし、高橋優の主題歌もまあ雰囲気と合っていました。しかし、ある意味潔い「ストーリーの放棄」により、私としては評価を低くせざるを得ません。大甘で4点。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 4点(2012-08-11 16:05:05)(良:5票)
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