みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
6.SF、特に宇宙ものは大好きなので内容も知らずに鑑賞。 うーん、まったく楽しめませんでした。だいたいここの評判(点数)と自分の感想はある程度一致するのだけれど、こんなにみなさんの評価が良いとは予想外。 自分に鑑賞する能力がないのかなあ、と変なことを考えてしまったほど。 単に「ワクワク」しなかった。なるようになったという感じ。 【tiger_katze】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-11-24 00:13:34) 5.《ネタバレ》 映像に関しては100点満点でもおかしくないほどなのだが内容がなさすぎる。 宇宙空間の様子や映像はリアルでハラハラはするのだが見ていて気になる点が幾つもあってそれが足を引っ張った。 自分は素人なのだが地球を見るスパイ衛星と宇宙を見る望遠鏡が同じ高さ(軌道上)にはなく相当離れているはずだしISSに関してもそうである。あそこまでデブリの影響を受けるとは思えない。 映画ではロシアが、現実には中国が衛星を破壊したが現実にはここまで連鎖的に全ての衛星が破壊されるようなことには至らなかった。つまり実際に起きるはずがないことを知っている自分にとってはいささか映画の出来事は荒唐無稽に思えた。 次に感じたことは酸素がかなり少ない、酸欠の状態になっても延々としゃべり続けていることである。 欧米人の感覚と日本人の感覚の差かもしれないけど自分だったら酸素消費量を減らすために絶対にあんなベラベラといつまでも喋り続けるようなことはしないな。 なんとかシャトルに戻ることができて次にISSを目指すんだけど、背中にしょってる推進装置で行けるほど宇宙って意外と狭いんだなって思った。 例えるなら有楽町(シャトル)の駅から向こうに見える東京駅(ISS)に向けてく宇宙遊泳していき、今度は東京駅から神田駅(中国の宇宙ステーション)目指していくような・・。 それとISS内で消火器の勢いで船内を勢い良く移動するんだけど実際の映像でああならないこと知ってるからなぁ・・・。 最後に、現実には中国が衛星破壊して大量デブリ発生→劇中ではロシア、最終的には中国の宇宙ステーションから地球に降下するのだが現実にはあそこまで立派なのは完成してないしハリウッド映画の中国での売上の影響の意識がここでもあるんだなって思った。 映像や無重力感に関しては文句ないのだから体感アトラクションや宇宙関係の施設で上映すればいいのにね。 【ume0214】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2014-11-03 18:30:01)(良:1票) 4.映像は見事だがストーリーは凡庸。 映画館で観ないと意味がなさそう。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 4点(2014-07-07 18:18:26) 3.《ネタバレ》 成田IMAXで鑑賞したが、正直ここまでの高評価に値する映画なのか、自分としては不思議でならない。宇宙空間というものはそもそも過酷極まりない空間であって、例えば温度はあのバナナで釘が打てる液体窒素より低温なわけだし、気圧はゼロだ。宇宙空間に何らかの塵があったとして、それと宇宙船の相対速度は場合によっては超高速なはずで、微小なチリであっても運動エネルギー、船体に与えるダメージは計り知れない。穴があいたら、あるいはそれが自分の体を貫通したらお終いだ。宇宙空間でチリに遭遇するリスクは小さいといえども、人工衛星の軌道上は宇宙のゴミが多くなっているとたくさん報道されてきている。だから宇宙旅行などというプランが売り出されてきてはいるが、果たしてそういうものを契約する人は、そういったリスクをイメージできているのだろうか。描かれた事故、事象は通常予想され覚悟せねばならない範囲のものであり、また、宇宙飛行士の訓練を受けた者にとって、助かる可能性を見いだせたからこそ生きながらえたにすぎず、そこにも感動は無い。加えて様々な箇所で見られる科学的におかしな設定のごり押しは興ざめ。こういうパニック物は、決められた設定の範囲でそこからのサバイバル、スリルを堪能するものでなくてはならないが、勝手に設定をいじられては子供だましとしか感じられない。せめてリアルに物理法則に忠実に表現してほしいものだ。 みな世間が高評価すぎるので、4点。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-01-05 22:37:58)(良:1票) 2.《ネタバレ》 ここまで3Dを上手く活かした映画はないというぐらい、宇宙の広がりや事故シーンの迫力と浮遊感の緩急の表現が上手く、映像は本当に素晴らしかった。しかしそこに慣れてしまうとそれまでで、ワンパターンな見せ方と冗長な構成、脚本部分のアラやご都合主義が目立ち、ストーリーには最後まで没入できなかった。登場人物がほぼ一人なので話の結末とアウトラインは最初から見えており、それを踏まえて3Dを生かした迫力とスリル溢れるアクシンデントシーンで最後まで盛り上げていくのだろうと勝手に期待していたが、予算がなかったのか話の大半を相棒との会話や主人公の心理描写やバックストーリーに割いていたのに肩透かし。トラブルの発生や解決の描写は場当たり的で唐突であっけなく、無重力を泳ぐシーンで尺を伸ばし、緊迫感のなさをBGMで誤魔化してるのが興ざめで、最初の衝突以外でハラハラさせられるシーンは最後までなかった。最後の相棒の帰還は心に来るものがあったが、ほとんどが「そんな理由でできなかったの?それで解決できちゃうの?」みたいなご都合主義と突っ込みどころ満載で、3D映像がなければC級パニックものとして取るに足らない作品だったと思う。 ただこの映像体験は映画館でないとできないものなので、ぜひ劇場で見てほしい作品でもあります。 【アキ】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-12-29 11:15:06)(良:3票) 1.《ネタバレ》 IMAX3Dで視聴。 投稿時点では平均9点に迫る評価をされている本作に 低めの評価をするのはちょっと勇気がいりますが 正直に感じたままの点数です。 ストーリーはごく単純だし とってつけたようなエピソードで登場人物に感情移入できるわけでもないし 「3Dがとんでもねぇことになってる!」みたいなこともなし。 浮遊物がすっとんでくると思わずよけちゃうよね!なんてのは 20年前のTDLのスターツアーズだってそうだったから普通きわまりない。 特別浮遊感が半端ないとかっていうこともない。 胎児を連想させるようなシーンなどもあるけれど それが本作の深みとして重要な役割を果たしているかというと疑問。 いろんなトラブルがなんとなくうまくいっちゃうんだねぇっていう ご都合主義感もある。 IMAX3Dで見ることを前提として 「それなりソリッドシチュエーションパニック映画」ぐらいで、 これがテレビで視聴となったら 「なんだこれ?」ぐらいの出来になってしまうんじゃないでしょうか。 90分間飽きさせず、宇宙空間とはどれほど心細いか (逆に言えば重力のある地球にいられるってだけでどれほどすばらしいことか) はある程度伝わってくるところは評価できると思いました。 ちなみに一緒に観にいった連れは「がんばって(高めにつけて)6点」といっていました。 【つんつん】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-12-22 21:52:23)(良:7票)
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