みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
8.《ネタバレ》 カット割りは素晴らしいし脚本も無駄がなく面白いが、役所広司の家康をはじめ役者がダメダメ。エキストラの兵の数が少なすぎ。有村架純が可愛かったのと初芽のラストのセリフがグッと来たのでプラス2点。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-14 20:06:37) 7.《ネタバレ》 邦画の中では予算かけて頑張ってるのは分かります。が、頑張っても自己満足で終わっては意味がないです。スクリーンの前に観客がいることを意識して、少なくともセリフは聞き取れるように制作してください。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-10-13 03:43:08) 6.ナレーションと説明的なセリフにげんなりした。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2018-07-14 17:18:58) 5.有村架純は可愛いけど、この映画にそういうのを求めている人はいなかったと思う。ともかく台詞が聞きづらいのが致命的。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-06-25 22:53:42) 4.《ネタバレ》 司馬遼太郎好きなので、小説関ヶ原も勿論好きです。映画は…というと、早口となまりと叫びがひどくて、セリフが聞き取りづらく何を言っているのか分からない。本当に字幕がほしいと思いました。(平日の映画館、シルバーな方ばかりでしたから、きっとそう思われた方も多かったのでは。)熱演はされていましたが、岡田演じる石田三成も、役所広司の家康も、ちょっといまいちで、不死身のかすみちゃんはまあいいとして、全体のストーリーが掴みづらく、主題を島左近とか三成の苦悩とかに絞ったほうがいいのではと思いました。カメラワークも河原の決闘みたいで近すぎて、あの広大な関ヶ原という舞台を活かすなら、もっと引いて戦場の全体のカットが欲しいと思いました。(アラビアのロレンスはすごい!)三成役の官兵衛?さんは、永遠の0でも、関ヶ原でも死に瀕した切迫感がなく、どーせ撮影が終わればまた爽やかにTVに登場するのでしょうね、と思わせてしまいます。(死に瀕しての過緊張=アドレナリン出まくり!顔面蒼白、血圧上昇、頻脈、冷や汗、瞳孔産大、髪は逆立つボサボサくらいを演じないと。)それに比べて役所広司はさすがでした。役作りでしょうか、あのみごとなたいこ腹。しかしどうも元々家康のイメージと乖離があり、映画を見終わって最後まで印象に残ったのは、あのほてい腹と泥の中で格闘するかすみちゃんのキラキラした目、それに最後まで善戦していた大谷刑部でした。 この戦い、西軍についた、石田、大谷、宇喜多らが正義だったのだと思いますが、正義は勝たないと正義になりません。勝ったのは家康、その結果徳川が正義となったのです。西軍敗戦の主因は、チームワークの欠如(動かない島津、毛利、長宗我部)と三成の人望のなさ…。元々西軍に力のあるリーダーはおりませんし、関ヶ原=豊臣家臣団の内紛ですから。関ヶ原一体全体を視界に入れたハイビジョンカメラで、各武将の布陣と戦闘を絵巻物のように綴り、ドローンによる空撮で、壮大な関ヶ原を新しい視点で捉えた方が面白かったのでは…? 聞き取れないセリフより、旗指物、法螺貝、戦闘の太鼓、火縄銃、弓矢の飛ぶ音、刀や槍が交わる音、そこに刷り込まれた虚々実々の人間模様が見たかった。 【杜子春】さん [映画館(邦画)] 4点(2017-09-08 13:43:26) 3.「関ヶ原」大河ドラマの長さでも有り余るほどのエピソードを盛り込める「戦」です。なぜ三成は勝てなかったのか、もしくはなぜ家康は負けなかったのか、そのファクターがかなり薄い。この歴史をある程度知っている人の頭での捕捉に甘えすぎている気がしてなりませんでした。2時間に絞るのだから無理もでましょう。やはり物語の切り取り方は人それぞれ、自分としては残念でした。合戦の人の動かし方はさすがでしたが。 【monteprince】さん [映画館(邦画)] 4点(2017-09-06 13:05:15) 2.《ネタバレ》 例えるなら豪華な素材をいっぱい使ったフルコースを5mm長に刻んでまとめてかき混ぜてスプーンでかっ込むような映画。風情も味わいも何もあったもんじゃない、っていう。 テンポのいい会話劇というのは原田監督の真骨頂な訳ですが、これはテンポいいとかいうレベルじゃなくて、もう役者さん達が必死に大量のセリフを消化しているような状態で。『シン・ゴジラ』が上手くやってたんで、じゃあコレも、って感じ? だけど方言やら発声法やら時代の違いやらで聞き取りづらいったらありゃしない。 その上、エピソードがひたすら点で描かれ、大勢の登場人物の言動がコマ切れになって散りばめられて、だけどそれが1つの作品として大きなうねりになってゆかない、バラバラな印象のままに終わってしまうような感じで。登場人物ごとの流れがちっとも存在していなくて、唐突に変化してゆくものばかり。 それは主人公なハズの石田三成にまで及びます。三成がどのように考え、思い、戦いに臨み、敗北していったのか、その流れがちゃんとしてない訳で、そこくらいはちゃんとすべきだったんじゃないかと思うんですけどねぇ。信念に従って行動した上で、みたいには見えなくて、イライラした上でバタバタして負けちゃった、みたいな。 唯一、役所広司の家康だけは面白味のあるキャラで、そこだけはある程度余裕を持って描いていたような感じで。でも、あの体型であの顔はアンバランスよね。 合戦シーンはひたすら混沌としていて、戦況がどのように動いてゆくのかが判るようなものではなくて。主要人物の誰がどうなった、それだけ。あとはどっちがどっちの軍勢やら、って混戦があっちこっちでバタバタしていて(三成の軍だけは旗で明確ですが)、6時間で決したという、その戦いの流れが見えず、いちばんキモの部分が肩透かし状態。 天下分け目の関ヶ原、それが日本という国においてどれだけ意味のある戦いであったのか、そういうところにはあまり興味のない映画だったみたい。原田監督作の常でキャスト&スタッフが日本語と英語で併記されますが、海外の人に見せる以前に、日本人が見て、コレ、どうなのよ?って感じがします。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 4点(2017-08-30 15:05:40)(良:1票) 1.《ネタバレ》 映画鑑賞後、帰宅して真っ先に、ホームページを開いて時代考証を担当した方の名前を探しました。でも載ってませんでした。エンディングの字幕で一生懸命観たんですが、残念ながら自分の記憶にはないお名前でさっぱり残りませんでした。メモでもとりゃあ良かったなあ。 少なくとも私がすぐわかるような歴史学者はこんなとんでも映画の時代考証なんてまあ引き受けなかったのも当然といやあ当然で。 ある程度以上関ヶ原に興味がある歴史好きなら、石田三成が七武将に追われて家康の屋敷に逃げ込んだなんて馬鹿話が大嘘であることはもう常識レベルなんですが。そんな非常識を堂々と映像にしてしまう時点で、まずこの映画のレベルの低さが如実に表れてると感じました。(もうよほどその段階で席をたとうかと) まあ、このことに比べれば、小早川が西軍の別の武将を追い出して松尾山に入りほぼ東軍寄りの姿勢を最初から鮮明にしていたこととか、北政所が必ずしも家康側であったわけではないことなどはそこまで確定した事実じゃないんで我慢しますが。 それじゃあ、全くのフィクションとして楽しめるかっていうと、それがまた。三成の主張、立ち位置がバラバラで。最初から豊臣家に忠誠を誓う人間で、その意味での「義」なら全く問題が無いんですけどね、秀次の処刑を義に反すると非難し、秀吉の治世も義に基づくものではないと必ずしも肯定しない人間が、秀吉が死んだらいきなり豊臣体制を守ることが義であり、そのために徳川家康を排除すれば義の世の中になるって、あんたブレブレじゃないですか。それともなんですか、勝ったら自分が実権を握り「義」の世の中を作るってか?もしそうならわかりやすく表現してもら寝ないと 歴史好きな人、あほらしいか立腹されるかと だからお勧めしません 歴史にあまり詳しくない人 登場人物の説明とか実に不親切で多分ご理解できないかと というわけで、薦める対象がない駄目映画 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 4点(2017-08-28 17:15:45)(良:3票)
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