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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(4点検索)】
2.《ネタバレ》 いや、まあ、見た人はみんな思うんだろうけど、この主人公にブルース・ウィリスってのはないでしょ。この話は、無力な一般人が冷たい憤怒の一念から牙を向いていくところに意味があるのに、この人だったら、最初から銃でも刃物でも殴り合いでも何でもできそうに見えてしまいます。よって、銃の扱いにあれこれ逡巡するくだりなど、かえって笑いが出そうになります。そうそう、時代が時代なだけに、技術の進歩によって主人公にも捜査側の手が順調に伸びてしまうので、オリジナルの味わいだった「もしかしてこいつが?」的な心理の綾も、わざとらしく感じます。エリザベス・シューの近時のお姿はナイスなオプションですが。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-07-23 01:33:58)
1.《ネタバレ》 今やカルト映画のリメイクが趣味というか生計の糧としている印象があるイーライ・ロス、今回選ばれたのは『狼よさらば』というわけです。チャールズ・ブロンソンが演じたポール・カージーをブルース・ウィリスが引き継いでビジネスマンから外科医にキャラも変わっています。で、どういう感じだったかと言えば、予想通りの可もなく不可もなしとしか言いようがない凡作でした。 イーライ・ロス印のエロやグロそして情け容赦なさがえらくおとなしい。これは観る前から何となく予想してたら見事に的中、その理由は『グリーン・インフェルノ』や『ノック・ノック』と違ってロスがプロデューサーじゃない、つまり雇われ監督だったってことです。冒頭のカージーの妻と娘が襲われるシークエンスはオリジナルの方がよっぽどエグい、ロスが好きなように撮っていたらトンデモない映像になっていたのでは。結末もオリジナルとほとんど変わっていないといっても、この監督にしては異例のハッピーエンドなのは凄く期待外れ。カージーの出来の悪い弟フランクというキャラも、実は悪のサイドの人間でついにはカージーに成敗されるという展開かと思いきや、どんどんキャラ変してゆき最後は普通のイイ人で終わってしまうというのはある意味がっかりでした。だけどこの映画でいちばん文句が言いたいのはブルース・ウィリスで、その容姿は最近のジョン・マクレーン刑事そのまま、エリートで平和主義者の外科医という雰囲気にはほど遠い。少しはキャラづくりという努力をしてくれないとねえ、「世界一ついてない刑事がシカゴでまたドンパチやってる」としか見えません。 というわけで、イーライ・ロスの才気がまるで感じられない凡作でした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-10-04 22:22:56)
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【点数情報】
Review人数 |
21人 |
平均点数 |
5.71点 |
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3 | 2 | 9.52% |
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4 | 2 | 9.52% |
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5 | 2 | 9.52% |
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6 | 9 | 42.86% |
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7 | 6 | 28.57% |
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【その他点数情報】
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