みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
4.《ネタバレ》 本作の信長は、人は惹きつけられずにいられないような部分があってしかるべきだったのだと思うが、なんせ狂人一辺倒。■たけし演じる秀吉が一番のワルになるのだろうが、相変わらず覇気のない演技。監督だけやってればよかったのに。■いやしかし。たけしに現場を仕切る力は残ってるのだろうか。本作の現場も、たけしを支える黒田官兵衛や秀長がいてからこそであったような気がする。■好きなシーンは、大竹まことと木村祐一の差し違えのシーン。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 4点(2024-10-24 17:24:26) 3.《ネタバレ》 北野流バイオレンスと多少のユーモアを戦国時代に舞台を変えて、詰め込んだり、ちりばめたりしてみました的な作品という印象ですかね。アブノーマルを描くことにより、受け手が居心地の悪さや不快感を覚えることも狙いの内だと思われますが、果たしてそれを超えて心に訴えるものがあったかというと、そうでもないのかなと。部分として、面白いところはあるものの、主題として、戦国の世における、騙し合い、殺し合いに見られる人の醜さ、挙句、何も残らない無常観のようなものを読み取ることができる程度で、最後に束ねられてガツンと来るような面白さは感じられませんでした。以下、配役について。キチガイパワハラバイオレンスホモ上司の信長の造形は、従来描かれていた狂気の信長像を超えてきているし、どちらかというと優男風の加瀬亮が、なかなか良く演じていたと思います。また、浅野忠信が演じた黒田官兵衛も、結構な大男で頑強そうな割に、幽閉の後遺症でびっこをひいていて弱弱しく、それでいて飄々としているアンバランスに目新しさ、面白みを感じました。忍者の郷の大ボスの白塗りの怪物も凄味があって良かったと思います。全般的に、役者は与えられた役を良く演じていたと思います。その一方で、ビートたけしによる秀吉は、たけしである必要はなかったかなと思いました。成り上がり途中にしては老人過ぎる。監督に専念した方が良かったんじゃないかなと。木村祐一については、上司のご機嫌取りのわかりやすくも面白くない笑いがまったく板についてなくて、これをやらせるなら普通の役者の方がよほどうまく演じられるかなと思ってしまいました。 【camuson】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-09-05 18:47:57) 2.中村獅童か、途中までわかんなかったよ。それと加瀬亮の怪演っぷりぐらいしか印象にないくらい、話はつまんなかった。たけしに木村祐一に大竹まこともコント祭りだった。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-07-01 00:56:17) 1.《ネタバレ》 構想30年(長い)。 歴史ドラマの背景に男色を出すのは大島渚監督の影響あり? 本能寺の変は男色による男の嫉妬が原因で、壮大な痴話げんかの結果であったという流れなら、それはそれでフィクションとしてありだと思うが、結局は単に跡目争いの果て(パワハラ受けても我慢していたのに、俺じゃないんかい!)というのはいかにもで、あらあらでした。 光秀も秀吉のあんな口車に簡単に乗っかってしまうとはあまりにもお粗末(な脚本)。コントか! 劇中のたけしとその仲間たちによる寒いギャグ(グタグタ感のあるアドリブ)もただのTV的な悪ふざけでしかなく面白くもない。 そもそも本編が始まって早々に信長が「村重には役不足だから・・・」と言ったけど、それを言うなら「力不足」でしょ。誰も台本チェックしないの?誰もたけしにモノが言えないの?と、そこが気になって仕方なかった。ちょっとがっかりでした。 ただ、ラストの締め方(オチ)はさすがでした。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 4点(2023-11-27 23:14:47)
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