みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
10.《ネタバレ》 今日は200人だったが、将来は万を超える犠牲者が出る・・・恐ろしくも正しい予言であった。 思えば摩天楼なんてものに頼らず小屋にでも住んでおけば、火事があっても大抵は逃げられる。 それどころか、大地震があって崩れても打撲ぐらいで済むかもしれない。 火災・天災といっても人間が自分で引き寄せているとも言えるのでは、と感じた。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-07-18 17:20:08) 9.《ネタバレ》 火災現場では火よりも煙の方が怖いという事が常識となっている現代から見ればおかしな描写は有りましたが、撮られた年代と映画という事を鑑みれば煙に巻かれて倒れるよりも炎に包まれて焼け死ぬ方が映像的にも派手で良い演出だとは思います。 火災現場の陣頭指揮を取っているスティーブ・マックイーンが前線に出過ぎとか、孤立した135階には消防士が2人もいるのにポール・ニューマンが仕切っているとか、最後の貯水槽爆破の時にもまだ1人消防士がいるのにニューマン指名等は彼等が主演だから仕方が無いのでしょう。 その他にも何度も出てくるエレベーターの扉の動きが大道具然としすぎで重厚感がまるで無いのは本当に重たい物で作ってしまうと危険だからなのかとか、いちいち自分の中で自分に対してエクスキューズを入れなければいけないというのは見ていてストレスが溜まります。 また、話自体は良い設定なのですが映像が大人し過ぎる印象でした。 状況は把握しやすいのですが、それ以上のものは伝わってきませんでした。 主な原因は明るすぎる画のトーンと工夫のないカメラアングルだと思います。 カット割りや編集もメリハリがないので盛り上がりに欠けますし、パニック映画で映像に力がないのは致命的だと思います。 唯一迫力を感じたのは、消防車が夜の街中を飛ばして来て、無秩序にビルの前に停車するシークエンスでした。 しかし、ビル内のセットに戻るとまた元の木阿弥です。 大作というよりはディテールに対しての拘りと、映像に対しての迫力のない大雑把な作品に仕上がってしまい、パニック映画風のパニックテレビドラマといった印象でした。 そんな中で本来サイドストーリーであるアステアとJ・ジョーンズのシークエンスが良かったのは皮肉に感じてしまいます。 ダメなおじいちゃんに対する彼女の慈悲深い眼差しには心が和んだので、展望エレベーターから彼女が呆気無く転落した時には思わず「あっ」と、声が出てしまいましたが、この様な無慈悲な演出は嫌いでは有りません。 設定を竣工日にした事で住人やテナントの人達はほぼ居らず、落成式のパーティーを軸にスッキリとした話の展開にする事が出来ましたが、返って小さく纏まってしまい超高層ビル火災という本来スケールの大きな作品の筈なのにそれ程スケール感を感じる事が出来なかったのは、有名な作品でしたので期待を裏切られた様で残念でした。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-06-02 03:44:35) 8.《ネタバレ》 小学生の時に劇場公開を観ました。ニューマンとマックィーンは有名俳優だけど、当時自分が彼らに持っていた印象は「車とか銃とかでアクションするカッコつけ専門俳優で、演技力は評価されてない人」というものでした。僕は今でもこの二人にとくに「豪華なキャスト」とは感じないし、渋さもカッコよさも感じないです。華があるとも感じないし、どこか軽い(薄っぺらい)感じがして仕方ありません。『ポセイドン・アドベンチャー』のジーン・ハックマンやアーネスト・ボーグナインみたいな厚みのある存在感を見た目から感じないんです。そういう「ちょっと強い風が吹いたら飛ぶんじゃない?」的な物足りなさを、ウィリアム・ホールデンとフェィ・ダナウェイがカバーしていたような感じに思っています。それでも、女優陣はおばさんばっかの印象でティーンエイジャーくらいの若々しい女性の存在がなかったですね。少年が手すりを渡ったのも、幼女がおばちゃんの犠牲によって命拾いしたのも、猫が助かったのも覚えてるけど・・・。あと、子供心に「最上階のタンクの水程度で消える?」と疑問で、ビルの頂上から流れ落ちる水の映像を見て「心細いな」「あれでビル火災おさまったら嘘やろ」と思ってしまいました。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-03-20 19:20:31) 7.《ネタバレ》 良くも悪くもアーウィン・アレンの映画。『ポセイドン・アドヴェンチャー』を当てたアレンが、フォックスとワーナー合作という当時としては破格の製作費をかけて製作した大作です。オープニングタイトルで、アレンのクレジットが出ると、「ジャーン」とシンバルが鳴らされるのはご愛敬。実は初見のときから感じているのですが、製作費の割にはセットや特撮が貧弱なのです。ニューマンとマックイーンのギャラに使い過ぎちゃったのでしょうか。ビルのミニチュアも「グラスタワー」というより「アクリルタワー」と呼ばれかねない質感です。『ポセイドン・アドヴェンチャー』の使いまわしの様なシークエンスも観られますが、スペクタクルシーンやアクションシーンは『ポセイドン・アドヴェンチャー』の様な緊迫感やスリルはありません。これはアレン自身がかなりの部分メガホンをとったためでしょう。またドラマ部分も薄っぺらでありきたりな展開で、全体にリズムが悪いですね。『ポセイドン・アドヴェンチャー』が「水の中で火と戦う」ドラマとすれば、本作は「火の中で水と戦う」プロットで物語を閉めるのがなんか面白いですね。ちなみに、クレジットではニューマンとマックイーンが並列していますが、良く観るとニューマンの方が一行高くなっています。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-11-16 21:42:57) 6.オールスター・キャストでのパニック映画超大作であることは、知識としてはありますが、何せ生まれて間もない頃なので、そのありがたみは希薄です。大火災であるのに、何故か必死さが伝わってきません。何が何でも生き抜こうとする気迫も感じられません。そういった意味では、見所の少ない映画と言えます。しかし、映像はすごいと感じました。現代の映画と並べても遜色ないほどです。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-12-23 18:34:05) 5.パニック映画好きになったきっかけの一本。何回見ても面白いし、何回でも観たくなってしまう映画。 【きままな狐】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-04-24 12:40:12) 4.火の用心をしばらく念仏し続けそう・・・ただ、ドラマの部分があんまり好きじゃなくって、ごめんなさい。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-05 12:55:26) 3.そうだね、面白いかったのは確かだし、しかしまた否定派の方のご意見もまた正しい。どちらとも取れてしまうのですね、そのチープさ加減がどっちともつかずでさー。ってかポール・ニューマン対S・マックイーン、一体どっちが本主役なんやねんって感じい? はっきりしよーや! いーや、やっぱりやめておこーよ、はっきりさせないで~って感じい?^^; そんなこんなで見方によっちゃ“大脱走対暴力脱獄”って感じだったな。いや~ ほんとに豪華だったなあ~ 他にボニーも居たしなあ~ 【3737】さん 5点(2005-03-05 01:47:30) 2.えーと、スティーヴ・マックィ-ンは格好いい・・・。これだけは印象が目茶強い。しかし、マックィ-ンはあまり登場しないので見てて飽きてくるし、ラスト部分の作品のノーテンキさがとても気に入らない。まあ、パニック映画に多くを望んではいかんということか。 【hayakawadotcom】さん 5点(2003-12-25 15:09:57) 1.映画館で見た2本目の洋画がこれでした。(1本目はシャークトレジャーというサメを題材にした映画。なんとジョーズよりも前にサメの映画があったのだ!でもつまらなかった)洋画にも映画館にもまだ慣れていないボクにとってはこの映画のスケールと迫力にただただ圧倒されっぱなしだった。それ以降リバイバルや名画座で上映するたびに足を運びTV放映も何度となく見てきましたが、やはり大スクリーンでこそあの映画のよさがわかるような気がする。その後しばらくパニック映画ばかり見ていた時期があったが、この作品を超えるものには出会えず、いつの間にかパニック映画から足を洗ってしまいました。この映画の中での主役はマックイーンか?ニューマンか?で友人と議論したなあ・・・。個人的に好評価の要因のひとつとして、フレッド・アステアがいたおかげでドラマ性が高まったと思う。 【たくと】さん 5点(2003-04-01 17:49:23)
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