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【クチコミ・感想(5点検索)】
4.「自分の価値」というのは、自分で決める事も出来るし、他人が決める場合もある。よく言われる「自分の通夜を見てみたい」というのは後者を確かめたいという願望なのだろう。「死者の無念」に感動できない事もないし、全体的には綺麗にまとまっているとは思うのだが、いくつか疑問・難点が。
疑問は真理子の子供が生まれないから離縁というのがどれ程の苦悩なのかわからないが、その後施設でそれなりの働きをし、必要とされているのに自己肯定感が低い事。
難点は吉岡の演技が苦悩・葛藤あるピアニストに思えない事。千織役の子に可愛げがなくイマイチな事。総じてキャストに難ありかな。
「月光」が物悲しく響くので、それが印象的で頭に残るけど。 【東京50km圏道路地図】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-01-30 12:10:11)
3.《ネタバレ》 恋愛ファンタジーにしては物足りないストーリーでした。やや期待してただけに残念…。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-01-23 00:27:17)
2.《ネタバレ》 原作を読んだ者としては千織の役割が若干軽くなっただけで物足りなさを覚えてしまった。特に前半での彼女の背景説明が必要最小限という感じなのでラストでの敬輔との関係の変化が与える印象もイマイチ弱い(連弾のシーンは良かったのだが)。せっかく、尾高杏奈が石田ゆり子を真似した演技など、なかなかの好演を見せてくれているだけに余計不満を感じてしまう。そもそも、原作では千織とのエピソードが第1章、真理子とのエピソードが第2章、奇蹟の後日談がエピローグ、といった感じなので真理子メインにした場合、こうなってしまうのは仕方ないのだろうけど、それにしては敬輔の真理子に対する思いがほとんど描出できていない。それから、真理子の乗り移った千織を時々、石田ゆり子が演じるのは演出としては悪くないが、心電図のコードを抜くシーンでの必然性については疑問。また、教会で敬輔が乗り移るシーンも判りずらい。こうした点にはどうも石田ゆり子の出演時間や、尾高杏奈に演じさせることへの抵抗などの大人の事情を感じて興ざめしてしまう。俳優では石田ゆり子、中越典子、西田敏行が好演しているものの、肝心の吉岡秀隆は石田ゆり子と並ぶと妙に存在感が薄いのが痛い。もうちょっと芯の強さを感じさせる演技がほしかった。ちなみにfor chiori from papa&mamaの意味は原作を読んでいないと良く判らないだろう(それとも、敬輔と真理子がパパとママという解釈をさせるつもりだろうか?)。見方によっては2人が結ばれたのはセンターの発起人が千織の両親だったことによる運命の巡りあわせ、みたいな解釈も可能だが、原作未読でそこまで解釈できるかは不明。 【マイカルシネマ】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-09-25 20:18:11)
1.むむむ。これはいったい…。石田ゆり子がとってもきれいに撮られていて、その点は好感が持てるが、肝心の映画の雰囲気が相当アカンのではないかと思う。映画館の問題かもしれないが、シーンが切り替わったのに前のシーンの音楽がすこし入ってしまってたり、丁寧に作ってるのか疑問。西田敏郎が科学者に見えないとか、国立研究所のスタッフが少なかったりとか、detailにもう少し気を使わないと、映画として何かを伝える力すら生まれてこないよ。
この監督の映画はなんかか主題歌だけやたらと心に残る。 【wunderlich】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-05 22:50:16)
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【点数情報】
Review人数 |
15人 |
平均点数 |
4.93点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 3 | 20.00% |
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4 | 3 | 20.00% |
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5 | 4 | 26.67% |
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6 | 3 | 20.00% |
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7 | 1 | 6.67% |
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8 | 1 | 6.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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