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俺たちに明日はない

(ボニーとクライド 俺たちに明日はない)
BONNIE AND CLYDE
1967年【米】 上映時間:112分
ドラマ犯罪もの青春もの実話ものロマンスロードムービー
[オレタチニアスハナイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1968-02-24)


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監督アーサー・ペン
キャストウォーレン・ベイティ(男優)クライド・バロウ
フェイ・ダナウェイ(女優)ボニー・パーカー
ジーン・ハックマン(男優)バック・バロウ
エステル・パーソンズ(女優)ブランチ
マイケル・J・ポラード(男優)C・W・モス
ジーン・ワイルダー(男優)ユージン・グリザード
野沢那智クライド・バロウ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田夕夜クライド・バロウ(日本語吹き替え版追加録音【WОWОW】)
平井道子ボニー・パーカー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林優子ボニー・パーカー(日本語吹き替え版追加録音【WОWОW】)
大平透バック・バロウ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田信昭バック・バロウ(日本語吹き替え版追加録音【WОWОW】)
渡辺美佐〔声優〕ブランチ(日本語吹き替え版追加録音【WОWОW】)
大木民夫フランク・ヘイマー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野田圭一ユージン・グリザード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺典子【声優】(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
今西正男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
矢田稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
神谷明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
槐柳二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤正之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ロバート・ベントン
デヴィッド・ニューマン[脚本]
ロバート・タウン(ノンクレジット)
撮影バーネット・ガフィ
製作ウォーレン・ベイティ
配給ワーナー・ブラザース
美術ディーン・タヴォウラリス(美術監督)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン〔ノンクレジット〕)
衣装セアドラ・ヴァン・ランクル
編集デデ・アレン
スタントモーガン・フェアチャイルド(ノンクレジット)
その他ロバート・タウン(スペシャル・コンサルタント)
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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15.《ネタバレ》 題名と最後の結末だけは知っていて、しかしなかなか鑑賞する機会に恵まれなかった本作、ついに観ることができた。 さすがに名作だけあってとても出来は良いと思うが、いかんせん異常なテンションとともに銀行強盗を行い、挙げ句の果てに警察官を殺しまくった主人公二人に同情の余地はない。気分が悪くなるのが普通の人の感覚ではないかと思う。またアメリカ人もこういう体質を好む人ばかりではない。 途中から出てくる脇役たちが良いアクセントになっているのは感心した。また撃たれる直前に二人が見つめあって笑顔を浮かべるというシーンは良いが、エンドが唐突すぎる印象。 それにしてもモスの父親像は誰を参考にしているのだろう? mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-07 20:36:35)

14.《ネタバレ》 超久しぶりに再見。しかし終盤の銃殺場面を含め、まったく覚えていませんでした。記憶力の欠落を棚に上げて言わせてもらえば、とりたてて印象的なシーンがなかったことも一因かと。 お話としてはあまりにも有名ですが、インポな主人公の〝成長〟物語として見れば感動的でもあり、悲劇的でもあります。ただ本筋より気になったことが大きく3つ。 1つ目、当時のクルマは本当にあれほど簡単に盗めたのか。かなり高価なはずですが、野ざらし状態が多々。しかもキーとかロックとかもない様子。無防備すぎないか。 2つ目、やっぱり犯行の動機がよくわからない。当時は大恐慌時代で仕事もカネもなく、一攫千金を狙ったのはわかります。しかし偶発的とはいえ複数の殺人まで犯しながら、まったく反省することなく犯行を繰り返す心理が不明。もはやカネの問題ではなく、犯罪のスリルそのものを楽しむような描き方でした。だとすれば単なる異常者であり、少なくとも「義賊」ではありません。 3つ目、これは史実とないまぜですが、こういう主人公たちをもてはやす社会の風潮が恐ろしい。クソマジメなことを言いますが、どれほど自分が社会から虐げられたと感じていたとしても、銀行員や警察官を殺していい理由にはなりません。そんな当たり前のことを忘れさせるほど、大恐慌による不景気や社会不安は苛烈だったということでしょうか。 さて、好むと好まざるとに関わらず「成長」が止まったままの日本。大恐慌とまでは言いませんが、全員が貧しくなっていることは間違いありません。「俺たちに明日はない」のは、まさに今の若い日本人ではないかと。彼らがボニーやクライドにならないこと、またその登場を待ち望むような社会にならないことを願うばかりです。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-07-08 03:28:28)(良:1票)

13.《ネタバレ》 強盗を繰り返した末に銃弾を浴びて死ぬ二人組。ほぼ同時期に製作された某作と同じです。実話が元になっている点でも同じで途中までは興味深く観られたんだけど、最終的な見応えはかなり違いました。アチラにはペーソスを覚えたけど、コチラは特に何も感じません。どこが違うのか。アチラは絶体絶命の状況にありながらオーストラリア(だったかな?)に次の夢を抱く。コチラは初めて男女の関係になった二人が自分たちの「更生」に夢を抱く。つまり「志」の方向性の違いです。「明日に向かって」と「明日はない」の違いと言っても良い。悪党とはいえ、一貫した生き様を覚えるアチラに対し、コチラにはコンセプトなど無かったことが良く分かる。マイノリティーな性向と欲求不満のはけ口で強盗殺人をやってた訳ですな。例えば、妻夫木が演じた悪人には共感できても、このストレートな悪人に共感するのは無理です。 製作後、半世紀近くを経ての鑑賞でした。リアルタイムで観ていれば(って、当時は幼稚園児だけど)違った意見を持ったのかも知れませんが、今の自分には価値を見い出せない作品でした。「タワーリング・インフェルノのおばちゃん」というイメージだったフェイ・ダナウェイが可愛く映ったことだけが収穫かな。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-29 01:48:11)(良:2票)

12.《ネタバレ》 なるほど これからニューシネマが始まるんですね ちょっと敬遠していたのですがご縁に恵まれ鑑賞致しました。 正直思ったほど、じゃなかったかな 現代の観点から観るとそこまでないかも  まぁ当時の状況考えたら そりゃぁモノスゴイ内容だったかとは思います 映画的な勉強にナリマシタ Kanameさん [インターネット(字幕)] 5点(2011-02-13 09:53:16)

11.軽い感じの音楽と、徐々に破滅に向かっていくシリアスな内容とのアンバランスさが面白おかしかったです。 ちゃじじさん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-29 18:46:25)(良:1票)

10.う~ん、好きな人は好きなんでしょう~ 公開当時としては結構衝撃的だったのかも..作品の内容は..何もない..まぁ~やってること自体が意味ない..からね~.. コナンが一番さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-16 16:48:32)

9.衝撃のラストを迎えるだけの為に作られた映画でしょ?ラストの結末はあまりにも有名ですが、ラスト以外はあまり面白味が感じられなかった。この辺は古い映画なので仕方が無いところか、実は今回見るまで、主演がウォーレン・ビューティーとフェイ・ダナウェイだった事を知りませんでした。フェイ・ダナウェイって若い頃は綺麗な女優さんだったんですね!チョット、二コール・キッドマンに似ているかも? みんてんさん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-31 23:49:03)

8.今から見ると、さすがに新鮮味には乏しい題材です。ラストも他のレビュアーさんたちが言っているほどには衝撃的ではなく、十分に予想の範疇内のような。 Kさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-30 16:00:56)

7.時代背景を実感できないからか、理性なく犯罪を繰り返す主人公たちをまったく理解できなかった。感情移入できないので『ラストシーン』を見ても、ふーんまあそうなるのもしょうがないよなあというふうにしか感じられず、衝撃ではなかった。 HKさん 5点(2004-07-04 14:10:55)

6.名作だと言われるけど、なんかたるいんだよな。 ラストも「イージー・ライダー」を通過しているせいか、衝撃はあまりない。うーむ。 pied-piperさん 5点(2004-05-22 22:18:22)

5. いまいち、主人公たちに感情移入できないまま終わってしまった。5人が中心で話しが進んだので、テンポが悪いように感じた。こういう映画に必要な壮快感がありませんでした。好みが分かれるところだとは思いますが、「明日に向かって撃て」に軍配をあげます。 映画の味方さん 5点(2004-01-19 20:30:44)

4.《ネタバレ》 ただただ雰囲気を味わって終わり。ストーリーはだらだらしている。見所はラストだけ。ただ本当に素晴らしく印象に残るラストだ。当時の若者がデートで見るようなファッション的価値のあった作品かもしれない。フェイダナウェイを見た後じゃ、自分の彼女がブサイクだったことだろう。 ぷりんぐるしゅさん 5点(2003-12-18 07:47:10)

3.月並みですが、ラストのガガガガシーンの印象がすべてです。 あれ、撃たれる前に一瞬二人が眼と眼で通じ合うーかすかにUm-色っぽい、芝居をしますが、あの一瞬の静とそのあとの豪快なシーンとの対比がね。でも「明日に向かって撃て」などと同様、こういう無軌道な小悪党主人公物映画は、好きな映画じゃない。 あばれて万歳さん 5点(2003-12-12 14:59:57)

2.名作と言われているものの良さを分からなかったとき、とてもレヴューし辛いです(笑)。個人的に好きな話しではないので、あんまりコメントしたくないのが事実。タイトルは斬新でインパクトがあると思う。若いということの苦さ(?)も伝わってきました。でも……暗い。 もちもちばさん 5点(2003-12-10 03:05:59)

1.軽い作りが好みではないです。似たような時代に作られた「明日に向かって撃て」は好きです。 チャベスさん 5点(2001-11-11 16:10:43)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 223人
平均点数 7.20点
000.00% line
110.45% line
231.35% line
300.00% line
494.04% line
5156.73% line
64017.94% line
76428.70% line
83515.70% line
94017.94% line
10167.17% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.41点 Review17人
2 ストーリー評価 7.94点 Review18人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review18人
4 音楽評価 7.66点 Review12人
5 感泣評価 8.85点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1967年 40回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ウォーレン・ベイティ候補(ノミネート) 
主演女優賞フェイ・ダナウェイ候補(ノミネート) 
助演男優賞ジーン・ハックマン候補(ノミネート) 
助演男優賞マイケル・J・ポラード候補(ノミネート) 
助演女優賞エステル・パーソンズ受賞 
監督賞アーサー・ペン候補(ノミネート) 
脚本賞ロバート・ベントン候補(ノミネート) 
脚本賞デヴィッド・ニューマン[脚本]候補(ノミネート) 
撮影賞バーネット・ガフィ受賞 
衣装デザイン賞セアドラ・ヴァン・ランクル候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1967年 25回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)フェイ・ダナウェイ候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ウォーレン・ベイティ候補(ノミネート) 
助演男優賞マイケル・J・ポラード候補(ノミネート) 
監督賞アーサー・ペン候補(ノミネート) 
脚本賞ロバート・ベントン候補(ノミネート) 
脚本賞デヴィッド・ニューマン[脚本]候補(ノミネート) 

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