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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
8.《ネタバレ》 ベースとなる設定はハリウッドで多く製作されているソリッド・シチュエーション・スリラーと同様のものなのですが、これを被害者の側ではなく、仕掛人の側から描いている点が本作の特色。視点を移動させただけで映画の印象には大きな変化がもたらされており、なかなか面白い切り口の映画だと思いました。科学者達が被験者を淡々と追い込んでいく様には、なかなか空恐ろしいものがあったのです。ただし、この切り口には大きな副作用もありました。厳しい状況からどうやって突破口を見つけ出すのかというサスペンスや、黒幕は一体誰なのかというミステリーが失われてしまうために、類似作とはまったく違う見せ場を準備しなければならなかったのです。。。
本作の監督を務めたジョナサン・リーベスマンは、『テキサス・チェーンソー/ビギニング』を、リメイク版第一作はおろか、トビー・フーパーのオリジナルをも凌駕する鬼畜ホラーの傑作に仕立て上げた人物。思えば『ビギニング』もまた、被害者が誰ひとり助からないことが明らかになっているという設定上の大きな制約条件を抱えていた作品であり、その点を考えると、彼は本作の監督についても最適任者であったと言えます。果たして彼は本作をどう料理するのかに注目していたのですが、残念ながら本作では『ビギニング』ほどの仕事を見ることはできませんでした。監督がスポットライトを当てたのはクロエ・セヴィニー演じる新人科学者であり、非人道的な実験を傍観する彼女の心境がどう変化するのかを映画のハイライトとしたのですが、この点がどうにも弱かったために、作品全体が締まらない結果に終わっています。彼女が抱えるジレンマを、もう少しわかりやすい形で観客に提示すべきだったと思います。。。
さらに本作を残念な結果に終わらせているのは、公開時期を完全に逃してしまったという点です。情報機関による米国民の盗聴や、グアンタナモやアブグレイブでの異教徒に対する拷問など、対テロ戦争に勝利するためには手段を選ばなかったブッシュ政権に対する批判が本作の根幹にはあると思うのですが、本作が公開された2009年にはすでに民主党のオバマ政権に代替わりしており、今さら感が出まくっています。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-04-24 00:51:26)
7.《ネタバレ》 序盤に紅一点の女性が殺される、誰も予想できない展開でこれはいける!と期待大であったが、その後の展開に…。この類は、心理描写、心理変化を描かないと…。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-04-15 23:16:12)
6.《ネタバレ》 効率悪いし、あの黒人さんは無理だと思う。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-19 17:21:51)
5.《ネタバレ》 まとめると、一般市民から人間兵器となるべく人材を発掘するための実験ですよね。実際にあったのかもしれないけど、犠牲の大きさに比べてとんでもなく効率悪い。これ考えたやつは、頭いいかもしれないけど大バカ。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-18 02:54:48)
4.《ネタバレ》 ええと、ネタバレますけどもムスリムのスーサイドソルジャーに対抗するものを作るために、これだけのことをするというのは、ものすごく効率が悪いですね、という映画か。違うか。
ムジャヒディンを1人送り出すために、どれだけのお金と時間がかかっているのか私はよく知らないが、おそらくこの研究施設とは全く比べ物にならないほどであろう。
それを考えると、この映画でやっていることは、ものすごく効率が悪い。
そりゃそうだ、「平和」なところで「死んで来い」と言っても、「わかりました」という人はあまり居ないので、「平和」なところでそういうことを言わせるまでにはものすごい労力が必要だということなのですね。
すると、これだけのことを隠蔽しながらしなければならないのならば、新型兵器の研究開発のほうに金と人をかけたほうがいいのではないか、という当然の疑問になる。
すると、この映画にはほとんどリアリティが感じられないのであるなあ。
本来は「死んで来い」に「YES」と簡単に言わせるには、故郷が攻められるという切羽詰った状況さえあれば、「YES」が生まれるのである。キリスト教圏では、そうでない国よりちと難しいとは思うが。
日本では本土が攻められていなくても、「YES」と言った若者たちがおおぜい居て、わずかばかりの別れ酒と覚醒剤を与えられて、飛び立っていったのだ。この映画のような施設で長時間洗脳などされていなくとも。
…そんなことはもう思い出したくないし、考えたくないが。
クロエはいい女優さんだと思うが、ホラーとかスリラー向きではないのではないだろうか。
【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-12 23:01:39)
3.《ネタバレ》 やっぱりアメリカではこういう実験ってあるんですかね。心理学的実験とか薬物実験とか。そういうの総称して"治験"なんでしょうが、いやはや恐ろしいものです。映画の出来はどうあれ、こういう実験があっても自分は絶対に志願するまいと強く思いました。治験の報酬相場が一日拘束で70~100ドルくらいって言ってましたが、自分なら間違っても報酬250ドルくらいで「ヒュ~♪」とか言わないであろう。実験の度合いにもよるが、5万は欲しい。
映画の感想と言うより治験に関する興味を引き立てられるような内容でした。まあつまり、映画自体はあんまり記憶に残らなかったと言う事なんですが。
「本当にこんなことをしてるのかもしれない」と思わせるような要素がもっとあれば、観てる側にも緊張感が伝わるのですが。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-03-08 13:57:04)
2.《ネタバレ》 主観的だけではなく客観的に見られてる部分に落ち度があるという感想が多いが、自分はそれが逆によかった。これは一連の密室シリーズと違ってあくまでも実験を、客観的(観察室、観客)と一緒に見、一緒に感情を揺さぶられていく映画なんだと思う 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-16 01:34:01)
1.《ネタバレ》 酷評をするほど面白くないとも言えず、さりとて特筆すべき秀逸さもない、なんとも中途半端な消化不良感溢れる作品。
類似シチュエーションの作品が多々ある中、しかも、複数の先行ヒット作がある中、どうしても工夫が必要。この作品は、工夫し間違えてしまいましたね。
感情ある観察者の存在と治験者への直接関与、過度の説明行為、観察者もまた観察されているという余計な設定等々。実験の目的の意外性を演出出来ないばかりか、ぜ~んぶオープンにしてしまってる。ネタを明かして尚且つ観客を惹きつける、なんてのは至難の技なのに挑んでしまい、結果、素材を生かしきれませんでしたね。
ただ、結構真剣に観てしまったのでオマケの5点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-18 01:49:27)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
18人 |
平均点数 |
4.28点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 5 | 27.78% |
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4 | 4 | 22.22% |
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5 | 8 | 44.44% |
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6 | 1 | 5.56% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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