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【クチコミ・感想(5点検索)】
4.《ネタバレ》 てっきり「特殊な性癖だからといって差別するのは良くない」という内容の映画かと思っていたのですが、少々異なる印象を受けましたね。
そういった道徳的な主張よりも「私は女装は好きだが同性愛者ではない」という監督の叫びが聞こえてくるかのような内容だったのです。
こんな時には、ついつい「どっちでも似たようなもんじゃないのか?」と思ってしまうものですが、それが特殊性癖の人にとっては「理解されない」という悲哀に繋がっているのかな……などと、色々と考えさせられるものがありました。
そんな深読みはさておいて、映画単品として評価すると、これが意外や意外。
シュールな映像表現が続いて、中々飽きさせない作りとなっているのですよね。
いきなり牛が飛び出す展開には思わず笑みが零れたし、デヴィッド・リンチが影響を受けたとしか思えない場面などもあったりして、若干の退屈さを覚えながらも、不思議と画面から目を離せない。
ヒロインが女物のセーターを主人公に手渡し、理解と愛情を示す結末なども、それなりに感動的に仕上がっていたと思います。
監督と主演を兼任しているエド・ウッドに関しては「史上最低の映画監督」などという称号も与えられていますが、本作を観賞した限りでは、それは不当な評価であると感じられました。
彼の破天荒な人柄、生涯、そして何よりも「作品から漂う不思議な愛嬌」ゆえに、親しみを込めてそう呼ばれているのではないかな、と考える次第です。 【ゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-06-04 18:09:35)(良:2票)
3.グレンとグレンだ!^^ しかし、全然最低映画なんかではないですよ。エド本人だってちゃんとしっかりとした演技やってござったし、テーマからして真剣に取り組んでござったようですよ。 フォローしてあげたい気持ちでいっぱいになってしまいました。 【3737】さん 5点(2004-05-06 21:53:02)(良:2票)
2.「女装癖があるからといって差別しないでほしい」というテーマなのに、さすがはエド、ストーリーが変な方にいっちゃってます。あの幻覚シーンはなんだったんでしょう。やたら長いですね。 【シェリー・ジェリー】さん 5点(2004-04-10 14:32:22)(笑:1票)
1.「性に対する悩み」といったテーマをこんな時代から取り扱っているのには正直驚いた。ストーリーはいたってシンプルながらも、モノクロという撮影技術をうまく使ってると思う。劇中の演出の難解さがネック 【びでおや】さん 5点(2001-04-02 00:35:20)
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【点数情報】
Review人数 |
21人 |
平均点数 |
3.57点 |
0 | 3 | 14.29% |
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1 | 4 | 19.05% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 9.52% |
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4 | 3 | 14.29% |
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5 | 4 | 19.05% |
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6 | 2 | 9.52% |
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7 | 3 | 14.29% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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