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【クチコミ・感想(5点検索)】
2.《ネタバレ》 多分、後々に絡んでくるんだろうサイドストーリーが、未だブッダ=シッダールタに絡んでいない状態で、一本の映画が終わってしまうのは、劇場でお金払った人は釈然としなかったのではないだろうか?
テレビで見た自分としては、これからに期待、と言ったところだが。
Wikiによると、これは史実(あるいは教義的な見解)ではなく、手塚風アレンジが加えられているらしい。その方が安心して割り切って見られる。
それにしても冒頭で語られる、ウサギが自信を火中に焼き他人を救う話は、映像で見ると異常に嘘くさく、どうかと思う。あれを目の前にして、ウサギをキリストのように思えなかった宗教家というのも、何だと思う。そう言えば、劇場版のジャングル大帝でも、このエピソードは見た気がする。手塚はこの話好きなのかな?
まあ、それはさておき。
この物語が見るものに期待させるのは、生き死にや人の一生というレベルで考えた時の「人間の幸せ」というようなものではないかと思うが、それを見つけたという偉人の話の、これはまだまだ導入部だ。いや、それを見つける旅に旅立ったところで終わる。さあ、これからだ、という段階で良くも悪くも思えない、真っ只中の5点。
…ホント言うとこの部分だけの面白さというモノを見せて欲しかったのだが。 【Tolbie】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-01-13 21:53:55)
1.《ネタバレ》 手塚作品は過去何度も珠玉の原作を変に今風にアレンジした凡作を見せられて映画館で落胆した経験(メトロポリス・どろろ・MWその他…)を持ちますが、今回は比較的原作に忠実なように思います(いや何も原作通りそのままやって欲しいとは露程も思ってないのですが、なかなか「アレンジした甲斐があった」作品に巡りあえないので)。ちょっと残酷的な表現なんかも今時の映画の割には避けていなくて好感を持てます。ただそんな中、一番目玉の改変であるチャプラとシッダルタの年齢を同じくらいに合わせた点は、あまり生きてないように感じました。というのもこの二人の物語、全く独立・同時並行に進行していてちっとも絡みがないからです(原作でも独立していますが、それは元々年齢がずれているからです)。そのため両者に関わる重要人物であるタッタとバンダカがそれぞれ片方にしか絡まず、ちょっともったいない気がしました。あと、物語上15年経って全員それなりに年を取っているのにタッタだけ少年のままなのが謎です。苦言としては声に俳優を使っていること。元々本職の声優を使わず俳優を使う映画はあまり感心しませんが、本作でもスッドーダナ王の観世清和さんの演技が聞いてられないくらい浮いていました。とはいえ、チャプラ(堺雅人)とお母さん(吉永小百合)が抱き合って死んでいくシーンなどは、分かっていながらもちょっと涙が出てしまいましたね…しかし3部作とのことですが、先が予想しづらい展開ですね。ダイバダッタやアナンダがどう登場するかが楽しみです。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-05-28 17:15:54)
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【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
3.40点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 20.00% |
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2 | 1 | 20.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 20.00% |
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5 | 2 | 40.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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