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【クチコミ・感想(5点検索)】
2.目新しいプロットでもないように見えます。ラストに至るまで概ね想定内でした
。となると、怪物のホラー具合やら人々のパニック度合いの描写が評価対象となるのでしょう。しかし私はその分野に明るくありません。そこそこ普通に楽しめたとしか表現できません。そういう点ではDVD特典のメイキングの方が勉強になりました。
架空の生物ではなく人肉の味を覚えて巨大化したワニという設定もリアリティを増す効果があったと思います。 【傲霜】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-08-24 18:34:01)
1.《ネタバレ》 ドミニク・パーセルが主演のワニ映画だなんて、それだけでワクワクします。
男臭くて恰好良いパーセルが、アフリカの巨大ワニと戦い、見事仕留めてくれるのを期待して鑑賞した訳ですが……
色んな意味で、予想も期待も外れちゃう内容でしたね。
まず、思った以上に社会派というか、ワニよりも人間同士の争いにスポットを当てた作りなんです。
この場合の争いっていうのは「自分だけが助かろうと、遭難者グループ内で醜い争いが起こる」って代物じゃなく、文字通りの戦争であり、民族間の内戦。
そもそも巨大ワニのグスタヴが人喰いの味に目覚めたのは「内戦や虐殺で多くの遺体が河に捨てられた為」というのだから、云わばワニなんて内戦の副産物に過ぎない訳です。
映画の半分が過ぎても、パーセル演じる主人公は「俺はワニになんか興味無いんだ」って断言してるし、ヒロインも「ワニなんかより、ここで行われてる虐殺を世界に伝えるべきよ」と言い出すしで、作り手としてもワニより内戦にスポットを当てていたのは明白。
それが失敗だったとは言わないし、斬殺シーンや射殺シーンなどには(確かに、ワニなんかより人間の方が怖い)と感じさせる力がありましたけど……
やっぱり、普通の、王道のワニ映画が観たかったなぁって、つい思っちゃいました。
第一、社会派な内容にするのであれば、もっと事実に即した作りにすべきだったと思うんですよね。
「人喰いワニであるグスタヴ」以外は全て架空の人物ってのが、何とも中途半端。
そんな架空のドラマ部分は悪くなく「友人を失った代わりに、彼が救おうとした現地の若者を保護する事が出来たハッピーエンド」ってのは納得なんですけど、実話に即した「結局グスタヴを退治する事は出来なかった」ってオチまで付くのが、足を引っ張ってる形。
いっそワニの存在も架空にして「今回遭遇した個体は倒したけど、まだまだアフリカには巨大な人食いワニが残ってる」みたいな形にしても良かったんじゃないでしょうか。
ジャーナリストで知性派なパーセルってのも意外性があって良かったですし、カメラワークや演出なども洗練されていたのですが……
何とも勿体無い、もうちょっとで傑作に化けてくれそうな一品でした。 【ゆき】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2021-09-22 15:16:18)(良:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
4.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 50.00% |
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5 | 2 | 50.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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