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【クチコミ・感想(5点検索)】
4.この手の映画としては見事なまでに過不足がない映画です。
「だいたいこれくらいのレベルの娯楽映画なんだろうな」と予想して鑑賞すると、まさにその期待を裏切らない見事なまでにその程度の映画。
しかし、逆に言えばきちんと期待値の結果は出しているわけです。
3日もすれば細部を忘れるような映画で、わざわざ映画館に足を運ぶ気にはならないし、あれこれ論評したり脚本や演出について語るような映画ではないですが、しかし大衆娯楽映画というのはある意味これでいいんじゃないでしょうか(いや映画館に足を運ぶ気にならないんじゃさすがにダメか) 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-07-27 00:07:16)
3.怪力でヘリを振り回したり、バイクが壁を垂直に登ったりといったバカバカしい見せ場のオンパレードにはグっとくるものがあって個人的に『1』は嫌いではないものの、一方であまりの世評の悪さに続編は諦めていた『ゴーストライダー』ですが、世界が『アベンジャーズ』や『ダークナイト・ライジング』に夢中になった2012年にしれっと復活。物語を無難にまとめる力はあるが、前作をそれ以上のものにはできなかったマーク・スティーブン・ジョンソンは降板し、代わって『アドレナリン』シリーズのバカコンビが監督に就任。さらには、アメコミ番長デヴィッド・S・ゴイヤーがメインライターを務めるなど、個人的にはなかなか熱いメンツで固められていて、「ひょっとしたら『ブレイド』以来の突き抜けたB級アクションが出来上がるのでは?」という密かな期待もあった本作ですが、出来はまぁまぁといったところでした。。。
007を思わせるオープニングから、アニメーションを用いたタイトルバック、ゴーストライダー再登場までの流れは完璧。優秀なクリエイター陣の手腕は序盤で一気に披露されるのですが、良かったのはここまで。本筋に入ると映画は一気につまらなくなります。世界の存亡を握る子供がいて、その子を追う巨悪がいて、悪と同等の力を持つ者が子供のボディガードになる。『ターミネーター2』以来、何度見たか分からないほど陳腐な物語が何の捻りもなく提示されるので、少なからずガッカリさせられます。さらには、子供が悪の手に渡ればどんなに恐ろしいことが起こるのかという煽りが不足しているし、追っかけに絡んでくるキリスト教勢力の背景の説明も不十分(耳なし芳一状態で出てきたクリストファー・ランバートの無意味ぶり)。敵が異常に弱くて、勝つか負けるかのスリルが味わえないという前作の欠点は本作においてもまるで改善されておらず、『ダークナイト』や『マン・オブ・スティール』の脚本家の作品とは思えないほどに話は隙だらけです。。。
コンビ監督はスリルとユーモアのバランスを整え、それなりに面白い見せ場を作っているものの、予算制約もあって前作のようなド派手な見せ場は見当たりません。インタビューではさんざん前作の悪口を言っていましたが、前作と比較して見違えるほど良くなった部分はなかったように思います。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2013-10-17 00:35:38)
2.《ネタバレ》 良かった点といえば、怒りに反応して現われるゴーストライダーの存在に苦しんでいるときのニコラスの表情ですかね。あ、これ本当はCGなしで一人芝居してるんだろうなとか思うとなんか笑えてきます。そんでそのCGも、まさにB級感を前面に押し出すようなキッチュな表現で、それもまたこのシリーズの持ち味なんだろうなと思います。バイクに乗って敵陣に飛び込むシーンや、ショットガン喰らわされてるところのシーン等も印象的ではありましたが、まぁそれぐらいですかね、良かったのは。ストーリー自体にはあまり面白味もなく、そのオカルト色の強い展開もまたわざと狙っているのかもしれませんが、残念ながらそれが突き抜けて魅力になっているわけでもなく単にしょうもないだけなので、5点ということにしておきます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-09-22 22:19:40)
1.《ネタバレ》 前作『ゴーストライダー』の監督、マーク・スティーブン・ジョンソンから、『アドレナリン』シリーズのネヴェルダイン&ブライアン・テイラーのコンビにバトンタッチしたせいか、アニメパートを挿入したり、ゴーストライダーのちょっと可笑しな立ち振る舞いなど、コミカルタッチな演出が目立ちます。そして素のジョニー・ブレイズを演じるニコラス・ケイジの過剰なハイテンション演技によるイカレっぷりが前作にも増して炸裂します。前作では若々しいヤングカツラを着用して撮影に臨むという気合いっぷり。そして今作はなんと!カツラ着用無し(???)という、自毛(どこからどこまでが自毛なのかは僕には分かり兼ねますが)で撮影に臨むという、開き直りっぷり!!ま、はっきり申しましてケイジのハイテンションぶりはもうマンネリではありますが、いくら観ても飽きません。観客を楽しませる事においては、この人は一流のエンターテイナーですね。そして今作の女優サンは、前作のコッテリ!とんこつスープな、ぱつんぱつんBODYの、見た目肉食系なエヴァ・メンデス姐さんから、あっさり醤油ベースな中にも繊細で深い味わいをもつ、見た目清涼系なヴィオランテ・プラシド嬢にチェンジ。あのアニキ・ジョージ・クルーニーもメロメロ(←死語)になった、鮮烈美ヌードを披露したイタリア美人。でも本作ではお色気担当(いやいや違う違う)なのにお色気シーンは一切無し!という期待ハズレ(いやいや、期待するトコロが違う)に終わってしまいました。(涙) そしてそして、もう一人の主役、ゴーストライダーが跨がるバイクですが、お決まりのハーレーから今回、なんと我がニッポンが誇る『YAMAHA』のモンスターマシン『VMAX』が初登場!ケイジはお得意のバイクテクで車重300kオーバーのVMAXでウィリーを披露するなど、ファンサービスたっぷり!(ただの見栄っ張り)で、とても?愉快な作品でした。…えっ、内容にほとんど触れてない?はい、記憶に残らない程度の内容なので、お好きな方は是非ご覧になって下さいませ。 僕は前作のいかにもな大味でマッチョなハリウッド大作より、こちらのほうが好きですね。 【miki】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 5点(2013-02-02 17:09:20)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
4.29点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 5.88% |
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3 | 5 | 29.41% |
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4 | 3 | 17.65% |
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5 | 4 | 23.53% |
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6 | 4 | 23.53% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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