みんなのシネマレビュー

バイキング

The Vikings
1958年【米】 上映時間:114分
アクション歴史もの小説の映画化
[バイキング]
新規登録(2013-09-21)【S&S】さん

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監督リチャード・フライシャー
助監督エルモ・ウィリアムス
キャストカーク・ダグラス(男優)エイナル
トニー・カーティス(男優)エリック
アーネスト・ボーグナイン(男優)ラグナル
ジャネット・リー(女優)モルガナ
ジェームズ・ドナルド〔1917生〕(男優)エグバート卿
アレクサンダー・ノックス(男優)ゴドウィン神父
ダンディ・ニコルズ(女優)ブリジット
ピーター・ダグラス(男優)(ノン・クレジット)
オーソン・ウェルズナレーター(ノン・クレジット)
脚本カルダー・ウィリンガム
デイル・ワッサーマン(追加脚本)
音楽マリオ・ナシンベーネ
撮影ジャック・カーディフ
製作リー・カッツ(製作補 ノン・クレジット)
録音ゴードン・K・マッカラム
スタントエディ・パウエル(ノン・クレジット)
その他フランコ・フェルラーラ(オーケストラ指揮)
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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1.《ネタバレ》 カーク・ダグラスとトニー・カーチスが組んだ歴史もの映画なんですが、この顔触れとなるとどうしても『スパルカタス』を思い出してしまいます。まあ映画としての完成度は雲泥の差で比べるのは可哀そうなんですが、『スパルカタス』は監督キューブリック、脚本がドルトン・トランボで脇を固めるのがローレンス・オリビエとピーター・ユスチノフなのでそりゃしょうがないでしょ。 あまり役作りをしないダグラスにしちゃ珍しく片目がつぶれた迫力のあるメイク、けっこうバイキングらしさは出てましたね。でも彼だけがヒゲを生やしてないというのはちょっと不自然な感じが否めませんでした。ダグラスの父親のアーネスト・ボーグナインにレイプされたウェールズの王妃が生んだ子がトニー・カーチスという設定なんですけど、彼がなぜかバイキングの里に流れてくるという脚本はあまりにご都合主義というか適当すぎます。この映画を要約すると、カーチスとダグラスの腹違いの兄弟がジャネット・リーを奪い合うということになるのですが、この兄弟の葛藤という要素がこの映画には全然ないので盛り上がらないんでしょうね。ラストの城攻めやバイキング船のオールの上で見せる軽やかな身のこなしなど、ダグラスの身体能力には感心させられます。 思えばこの映画や『スパルカタス』の共演俳優やスタッフはすでにみな物故したのに、カーク・ダグラスだけはまだ存命というのは凄いことです(もうすぐ100歳ですよ!)。まさに彼こそ“ハリウッド・レジェンド”と呼ぶにふさわしいんじゃないでしょうか。 S&Sさん [DVD(字幕)] 5点(2013-09-22 23:01:44)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

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