みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
9.《ネタバレ》 後半につれて盛り上がる構成が良い。この展開は好みに合っています。 ですが前半の妄想ラッシュがあまりにしつこくて辟易。 回数が多く、しかも1回1回が結構長い。すぐに妄想で話が脱線。イライラします。 ただ、前半でうだつのあがらない主人公像を構築できたからこそ、後半のウォルターの覚醒にカタルシスを感じられるわけですが。 後半のアドベンチャーは妄想を超えるような出来事ばかりで、エンターテイメント性は申し分なし。また、大自然の迫力と脅威を感じられるビジュアルは見て損はないでしょう。 ストーリーは前半もそうですが、個人的には着地点も気に入りません。意中の人とはうまくいきそうなのでとりあえずハッピーエンドなのは良いのですが、ウォルターの能力が正当な評価を受けず結局社会的地位は向上していないのが腑に落ちません。 もちろん表紙のオチで、ある程度の溜飲は下げられるのですが、表紙になったからってそれで飯が食えるわけではありません。 なんか仕事面でも、もうひとつくらい逆転エピソードみたいなのがあってほしかった気がします。 堅実な、縁の下の力持ち的存在。こーゆー人たちが普段文句一つ言わず、ただ黙々と世の中を支えている。映画の中でくらいスポットライトを当ててほしいものです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-03-21 09:00:19)(良:1票) 8.《ネタバレ》 美しい風景の数々だったが、主人公のぶっとび過ぎた冒険に気持ちがついていけず。 ヒゲとのネチネチバトル、ヒロインがおばさんで。仕事も恋も一生懸命な中年サラリーマンらしさは出てたけど、 大物ショーンペンはラストすぎたか。 25番目のネガはすこーし感動した。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-16 21:41:09) 7.面白かったけど、小洒落た感が鼻につくのは自分だけだろうか。 景色は絶景で見ごたえあるし、最後もかっこ良かったけれど。 いい映画だけど、どこか満点をつけるのをためらうのはなんだろう。 【愛野弾丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-08-14 17:22:47) 6.《ネタバレ》 ブルーレイでの鑑賞は、壮大な自然や美しい景色を見るのにおすすめ。 せっかちな自分は、ちょっとストーリー展開のスピード感に満足できず、高評価とはなりませんでした。 最後に、「いままでの、全部空想ね~」というオチだったら最悪だなぁ、と思っていたけど、現実部分はちゃんと現実部分で良かった(笑) 【チェブ大王】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-02-21 19:14:03) 5.《ネタバレ》 スケールは大きく美しい画はあるものの普通の映画だったって印象。前半の妄想シーンはしつこすぎてイライラする。だからこそ後半の冒険が際立つけれど、「自信持てば道は開ける」というありきたりの着地点でそれ以上の大きな広がりを感じない。ひたすら自己啓発の匂いが漂い、違和感しかなかった。 最後の表紙は見せなかった方が良かった気がする。 【Cinecdocke】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-01-02 11:51:11)(良:1票) 4.《ネタバレ》 吹替え派なので本作も吹替えで見始めたが、ナイナイ岡村の声に著しく違和感を感じ、それが気になって映像に集中できず。 こんな酷い吹替えは初めてかも。 途中で我慢できなくなり、結局字幕で観ることに。 ベン・スティラーが猿顔の小男で、妄想壁のある変わった男という役柄なので、岡村に白羽の矢が立ったのだろうが、話題性を狙ったとしても安易すぎる。 声質が本人のスマートさからかけ離れていて、もっちゃりした大阪弁での素人丸出しの棒読みではぶち壊しもいいところ。 別にアンチ岡村というわけではなく、芸人としてはむしろ好感を持っているほうだが、もっとまともなプロの声優をあてるべきだった。 岡村を起用したスタッフのセンスを疑う。 映画の内容では、欠けていた写真のネガに一体何が映っていたのかで引っ張られる。 映像美はすばらしく、映画館ならもっと圧倒されたはず。 絶景の中をスケボーで山を下るウォルターが、めちゃくちゃ気持ち良さそうだった。 ウォルターはようやく探していた写真家に会うことができるが、そこでの二人はまさに「生きて」いる。 待ちに待ったユキヒョウの出現にも、シャッターを切らない写真家の姿が印象的。 その瞬間が心から気に入ったら、カメラを通さずただ見ていたい。その瞬間に浸っていたい。 それは、どんなときでも何かあるとすぐに携帯のカメラで写そうとする現代人へのアンチテーゼのよう。 雑誌の表紙になったウォルターの写真も、それほど感動はしなかった。 最後まで引っ張った分ハードルが高くなりすぎたというのもあるが、紙面作りをするウォルターの描き方が不十分で物足りないのもある。 そこの熱意が伝わるようにシーンを積み重ねて描いていれば、ラストの表紙の写真にもっと感動できたと思う。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-12-31 21:49:26)(良:1票) 3.冴えない中年男があんなにスケボーが上手いわけがない! 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-12-16 15:58:41) 2.《ネタバレ》 さすがにスケボーで山を下りるところや飛行機の上に乗って火山に突っ込んで行くところなど、ぞくっとするほどいいシーンはいくつか見ることができたけど、あまりにもストーリーがご都合主義でせっかくの映像も冷めてしまう。広い世界でそんなにも簡単に目的の場所や人に出会う訳がない。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-07 00:59:45) 1.《ネタバレ》 映画がラストで裏方の功労者を賞賛するのなら、 その彼らの労働を前段で何らかの形で描写すべきだろう。 同様に、ラストで名残を惜しむ部下とベン・スティラーの対話を出すのなら、 その裏付けとなる二人の信頼と協働の関係もせめて描写しておくべきだろう。 そして肝心なカメラマンのショーン・ペンとの信頼関係が語られるのなら、 それは口先ではなくそれこそプロフェッショナルとしての 具体的なネガ現像処理の仕事の確かさによってであるべきだろう。 それらが見事なほどに端折られている。単に説明で済まそうとは虫がよすぎだ。 そこに、裏方仕事など描写に値しないとの作り手の考え方が露呈しているわけだが。 本作が冒頭から描くのは、主人公の同僚の女性に対する懸想だけであり、 会社のモットーやら、仕事への矜持やらは主人公の自己申告による 単なる説明台詞があるだけだ。 一見地味で、単調で、脚光の当たらぬnegative asset manager としての業務。 それを具体のアクションとして見せておいてこそ、 それを切り取った一瞬間の表紙写真がラストで 感動をもたらすのではないのか。 (そもそもマクガフィンを見せてしまう事自体、とてつもない野暮だが。) その抑えたタメがあってこそ、主人公の乗り出すpositiveな冒険の開放感が 引き立つのではないのか。 前半の派手な妄想の視覚化もインフレ状態で、逆に主人公の飛び出すロケーションの インパクトを相対的に弱めている。 彼が翻意してヘリに飛び乗る瞬間のエモーションも活きてこない。 映画的センスとやらを疑うしかない。 次第に魅力を増していくクリステン・ウィグが救いだ。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2014-03-28 22:34:52)
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